War on Errorism
2004年5月22日 音楽
最近NOFXをよく聴く。これは一応「最新盤」。
ほのぼのとしたパパと子供の会話で始まる。「今日はどこへ行こうか?」棒読みなのはご愛嬌。「パンクロックショウを見に行こう〜」寸劇の終了と共にギターが切り込んで来る。オフスプリング辺りもよくやるけれど、ゾクゾクするオープニング。
バンドのルックスは正直カッコ良くない。年齢も高い(40前後)。相変わらずおバカなことをやっている。だが、詞の内容はそんじょそこらのポップ・パンクバンドなんかとは違う。ドラッグとセックスと政治。飾らない等身大の現実を歌っているから引き込まれる。
現在リーダーのFat MikeはRock Against Bushとかの反ブッシュ運動で忙しいらしい。そう、元来パンクは政治的に反体制であったはず。まぁ、ここまで出来るのは自分たちのレーベルを持っているからだろうが。
かつてロック・レーベルはそれぞれに特色があった。当時islandやasylumのアルバムを集めたように、今Brett GurewitzのEpitaphとFat MikeのFat Wreck Chordsに夢中になっている。あとは横山健のPizza of Deathか。社長自らソングライターでパフォーマーであるという点がその頃とは違っていてさらに面白い。
…例によって御託を並べたが、難しいことは考えずにただ聴いていてそのカッコ良さにヤラれるのが一番正しいのかもしれない。ホント、写真見るとこんな中年がーと思うけど。カッコよくて可愛くて困っちゃう
NOFX CD Fat Wreck Chords 2003/05/06 ¥1,659 結成満20周年を迎えるNOFXは、反逆精神を持ち続けている孤高のバンドだ。『War on Errorism』の数曲では、彼らが倫理的規範としている偉大なパンク・バンドの名がいくつか出てくる。このアルバムの目指すところは明解、「本物の」パンクだ。実際、先鋭集団NOFXは愚かなお坊っちゃんパンクとは一線を画しており、大人らしいやり方で真剣な…
ほのぼのとしたパパと子供の会話で始まる。「今日はどこへ行こうか?」棒読みなのはご愛嬌。「パンクロックショウを見に行こう〜」寸劇の終了と共にギターが切り込んで来る。オフスプリング辺りもよくやるけれど、ゾクゾクするオープニング。
バンドのルックスは正直カッコ良くない。年齢も高い(40前後)。相変わらずおバカなことをやっている。だが、詞の内容はそんじょそこらのポップ・パンクバンドなんかとは違う。ドラッグとセックスと政治。飾らない等身大の現実を歌っているから引き込まれる。
現在リーダーのFat MikeはRock Against Bushとかの反ブッシュ運動で忙しいらしい。そう、元来パンクは政治的に反体制であったはず。まぁ、ここまで出来るのは自分たちのレーベルを持っているからだろうが。
かつてロック・レーベルはそれぞれに特色があった。当時islandやasylumのアルバムを集めたように、今Brett GurewitzのEpitaphとFat MikeのFat Wreck Chordsに夢中になっている。あとは横山健のPizza of Deathか。社長自らソングライターでパフォーマーであるという点がその頃とは違っていてさらに面白い。
…例によって御託を並べたが、難しいことは考えずにただ聴いていてそのカッコ良さにヤラれるのが一番正しいのかもしれない。ホント、写真見るとこんな中年がーと思うけど。カッコよくて可愛くて困っちゃう
NOFX CD Fat Wreck Chords 2003/05/06 ¥1,659 結成満20周年を迎えるNOFXは、反逆精神を持ち続けている孤高のバンドだ。『War on Errorism』の数曲では、彼らが倫理的規範としている偉大なパンク・バンドの名がいくつか出てくる。このアルバムの目指すところは明解、「本物の」パンクだ。実際、先鋭集団NOFXは愚かなお坊っちゃんパンクとは一線を画しており、大人らしいやり方で真剣な…
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