「銃のない世の中にしましょう！」というのと「ブッシュ再選を阻止しましょう！」っていうのじゃ、日本人のアタクシには…ねぇ。ブッシュのやったことは酷い。息子が戦死して嘆き悲しむ母親を見るのはツライ。焼け爛れた死体、大怪我した子供、目に焼きついた画像はたくさんある。
だけどさー、ブッシュ選んじゃったのはアメリカじゃないの？選挙に不正があったにせよ、そもそもそういうシステムによって成り立った国だったわけでしょ。今ここに来て、全部正しく出来るんかねぇ。して欲しいけどねぇ
日本人である私がこれを見ることによって、何が変わるのかな、と。元々自分ではリベラルな方だと自負がある、敢えて言わないけど。政治と宗教の話はしない。しないが、自分の中には確固たる信念がある。
マイケル・ムーアの主張は、私のそれとかけ離れてはいない。が、決して同じものではない。
Rock Against Bushを2枚買ったのと、心情的には同じ。このくらいの同調はする。
さすがにコレはTVじゃキツいだろうけど、どうしても「映画を見ている」っていう気には最後までなれなかった。TVドキュメンタリーだったなら、大絶賛ものなんだけど
今年新譜を出したバンドのいくつかは、この映画と同じ主張でアルバムを作った。Green Dayも、私の大好きなBad Religionも。ブッシュを落選させることが目的なわけだが、私はどうしても「その先は？」と思ってしまう。ブッシュだけなのかな、原因は。とにかく今のまんまじゃダメだ！ってぐらいアメリカが「病んでいる」ってことなんだろうけど
DVD アカデミー賞で『ボウリング・フォー・コロンバイン』が受賞したときのスピーチそのままに、マイケル・ムーア監督がブッシュ大統領を徹底批判するドキュメンタリー。ブッシュが大統領に当選した際のフロリダでの選挙疑惑や、同時多発テロ前後の彼の行動、ブッシュ家とビンラディン一族の意外なつながりなど、経歴や言動から大統領としての…
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