秋津温泉

2004年11月25日 TVで見た映画
はーい、今週は吉田喜重週間。
中でもこれは初期の代表作(らしい)。いわゆる昭和文学の映画化。
内容はただひたすら数十年に渡って継続する情念の世界。うーん、感情移入…出来過ぎちゃって辛いかも

普通に見て「なんだかなー」と終われたはずのところに、監督自ら自作を語るコーナーがついてくる。今日はさらに主演女優でありプロデューサーであり、後に監督夫人となる岡田茉莉子も同席。熱く語られちゃうと名作に思えてしまう。追い討ちのように吉田曰く「これは男性によって作り上げられた戦後の犠牲になった女性の物語である(意訳)」などと言われると、なるほどなーーと唸らざるを得ない。さすがだ。
ただ、映画を見てそれが感じられたらもっとよかったのに。
個人的には、共感出来るっつーか、他人と思えんっつーか、よく似たアレを知ってるっつーか(笑)。痛痒い感じ
VHS 松竹 1991/03/29 ¥3,990
散々言い古されていることだが、若い頃の長門裕之は桑田佳祐ソックリ。そして当然と言えば当然、宇野重吉は寺尾聡に似ていた

ということで、暇さえあればTVで映画を見ております。
今日は休みだったので昼間のテレ東の映画も。レイ・リオッタ特集って、コア過ぎー。
ここんとこのTV漬けは映画に限らない。夕方教育TVでやってた「絶滅動物シリーズ」も面白かった。明日はポチたまもあるし、またまたTVの前から離れられなそう

「大家族スペシャル」とかいうのはキライ。個人の都合=主義?でそれだけの子供を産んだからって、それが何だというのか?モノ珍しさ、怖い物見たさ?
他人の家庭に興味はナイ!!

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