殺人犯の物語が好きだ。激しく惹かれる一方で、自分は決して実行出来ないと思うから。これまでいくつか読んで来たものと違って、これは殺人犯の実弟による作品だ。
もしかしたら自分も…そう、最も思ったであろう人物の、苦悩と葛藤が、不謹慎ながら「面白くて」仕方なかった。
本を読むのが非常に遅い私であるが、上下巻をほぼ二日で読んでしまった。読んでいる間中、非常に落ちつかない不愉快な気分で、読み終わってからも救いのない後味の悪さが消えないのに、それをひとことで言うなら、「面白かった」としか言いようがない。
実在の家族の物語。とても悲惨で気の毒で、だけどどこにでもありそうな親と子たち。
誰かの親であり子であるということは、何と因果なことなのか!
ISBN:4167309904 文庫 村上 春樹 文藝春秋 1999/10 ¥700
初めて読んだ村上春樹(訳だけど)が、コレっていうのもアタシらしい(笑)。ここ二日ほどは寝不足でした。今夜はグッスリ寝たい

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関連する本が読みたかったが絶版。某所で買えるように手配した後で、別の店でもっと安かったことを発見

ちくしょーーっ!by 小梅太夫

ヤケになってオークションで散財。これも私の中に流れる血の仕業(多分父譲り)

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「ポチたま」見てたら、粘着テープ大好きな猫が出て来た。
うちの黒猫も好きなのよ。私がコロコロ持ってるの見ると、飛んで来るのよ。
「ポチたま」に出そうか?って言ってたんだけど、隠れて飼ってる手前、TVも呼べず。

ちくsy(ry

明日は仕事早く上がって、お昼から打ち上げ〜。
オサレな洋食屋でランチ〜♪…むしろ居酒屋キボンヌ

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