こちらも今週一杯だというので、見て来ましたよ。
http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=324257
もちろん(元?)プヲタの私にはそれなりの観点もあるのですがそれはアチラで書くとして、一本の映画としては、期待以上の出来でありました。
上映時間を調べた時には正直長過ぎると思ったけれど、グイグイ引きこまれて、あっと言う間の2時間半でした

当方力道山をオンタイムで知らない世代ではありますけども、数年前に展覧会へ行ったり、ご子息の回顧録を読んだりしてその御姿は知り尽くしているわけです。だから最初はどうしてもソル・ギョングが結びつかず、『シルミド』が連想されるのはまだしも、憂いを帯び…過ぎた眼差しがヒロシに見える始末。しかも頑張っているのはわかるんだけど、いかんせんハッキリ聞き取れない台詞。前半は正直、ちょっとキツかったです。
それが、相撲を廃業してプロレスに転向する辺りから、違和感がなくなりました。彼の身体が、プロレスラーのそれだったから。
現役の選手にボディスラムを受け、演出上とは言え血を流している時の身体と眼差しが、プロレスラーそのものだったから。
ちょっとウルっとしてしまいました

最後に断り書きがある通り、実際にあったこととは少し違うストーリーになっていました。お子さん達も出て来ないし、登場人物の名前はちょっと変えてあるし。
だからこの映画は、ファンタジーとして楽しむべきものだと思います。プロレス好きじゃなくても面白いと思う。
でも、私はプロレスが好きでよかったと、見ながら思いました

**********

土曜の春フェスのために休みを取ったのですが、時間的に終電ギリギリで正直体力に自信もないし「行きたくねぇー」と言っていたら、救う神登場。チケ引きとってもらえることに。
よかったー、と思うと同時に、ちょいと後ろめたい。
年度初めの一日、無理矢理取った休みですけど、どうしましょう?
隠密行動〜

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