オーケンとキツタカが仲直りしたのは知ってて、今週末のライヴも早々とsold-outで、なんか遠い世界の話のような気がしていた。買うの？と問われれば「買うよ」と答えたけれど、自分の中のどこかで要らないと拒絶するものがあった。ナカナオリで笑ってヨカッタヨカッタでそれはそれで目出度いけど、実際の音がどうなるか…もちろんふたりは最高のミュージシャンで…いや、違うな、橘高は最高のギタリストでオーケンは音楽的にはアレだけどその他の点なら絶対に外さないと信頼しているから、出来上がったものが悪いはずはない。心配なのはそれに接した自分がどんな感想を持つか、だった
で、昨日渋谷に行ってCDショップをハシゴしたにも関わらず、この作品のことはすっかり忘れていて、能天気にDragon Ashの宣材もらって「ババ・イクゾー、相変わらずぶっ飛んでんなー」などと思っていると、空から1枚のCDが落ちて来た（嘘）。いや、だからつまり、えーっと。プレゼントされたわけだ、思いがけなく。「オーケンとキツタカがやってるよ、聴きたかったでしょ？」と、純粋に好意で。こちらの内なる葛藤などお構いなしに。
ありがたくいただいて、今日はほぼ一日中車に乗っていなければならない用事があったので、エンジンかけると同時にカーステレオにブチ込んで…
きらびやかなエディのピアノ、相変わらずなオーケンの声、そして更に不変の橘高のギター。ちまちまいじいじ頭で理屈捏ねていた自分がバカでした。なんだよー。大宮市民会館で頭振ってた自分がフラッシュバック。王子様が三児の父になろうと、オーケンの髪がアレだろうと、これは筋少じゃないとか、もうどうでもよくなるくらい、耳から入って来るものはこちらの期待通り。これだ、これ。私が愛していたものは。
全く志向の違うものを掛け合わせた美しさ。うるさくゴチャゴチャで、陰鬱でバカで悲しくておかしい万華鏡。誰にも、本人達でさえひとりでは成し得ないケミストリィ。十年経ってもちゃんと化学反応が起きるんだ…安堵じゃないけどひとりほくそ笑む。心配して損した〜
大槻ケンヂと橘高文彦 大槻ケンヂ 橘高文彦 大槻ケンヂと橘高文彦 feat.小泉豊 滝本竜彦 CD ビクターエンタテインメント 2006/07/20 ￥1，260踊る赤ちゃん人間
日本引きこもり協会のテーマ
踊るダメ人間2006
踊る赤ちゃん人間(Instrumental)
日本引きこもり協会のテーマ(Instrumental)
踊るダメ人間2006(Instrumental)
んでもね。踊るダメ人間2006は反則だ。
このイントロ聴くとANN思い出す。オーケンの復帰ANNの頃リリースでジングルに使ってたんだよねー。んで、その前がデーモン閣下で、エンディングは『秘密の花園』で…。あぁ。なんでそんなことばっか覚えてるか、自分
筋肉少女帯は大好きでしたが、再結成はしていただかなくてもいいと、個人的には考えております。でも、時々こういうのがあると嬉しい。去年の晃士×橘高もよかったしー。小出しでちょびちょびお願いします
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往復4時間運転してたら、ねむ〜
↓昼マチネって。
死んでる死体、新しい新曲、食事の後で食後のデザート。
ばかーーーー！！ホントは平日のマチネって書きたかったらしいよ、多分
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