『エビータ』劇団四季

http://www.shiki.gr.jp/applause/evita/index.html
今日も休み取って平日マチネ。
この作品に関してはマドンナの映画版が大好きで、それこそサントラもLDも持っておりまして、まぁぶっちゃけバンデラス目当てで見に行ったらあまりの素晴らしさにド肝を抜かれてしまったという。
四季がやっているのは初演の時から知っていて（当時はカネボウの化粧品とタイアップだった）、しかしながらなかなか四季には抵抗があって見には行けなかったのを、去年の秋たまたま誘われて汐留まで『オペラ座の怪人』を見に行ったら、それまでの偏見が吹き飛んでしまいましたので、手のひらを返したように「早く『エビータ』再演しないかなぁ〜」と待ち侘びて、プレオーダーでチケ入手してしまいました。あぁ、我ながらなんと現金な

映画版はオリジナルの舞台と少々曲の割り振りが違っていたり、新曲があったり（それがアカデミー主題歌賞を取った）した。おそらく四季はオリジナルで演っていると思われる。
が。どうしてもアレなのは歌詞が日本語であるということ。『オペラ座』の時は「日本語で歌われると気恥ずかしいよねー」などと同伴の方と照れ笑いしたものだが、原典を知っていると更に違和感が。特に最もキメ場面である"Don’t cry for me Argentina"がねー。あの曲は感動と同時に如何にエヴァが鼻持ちならない女であるかを知らしめるためにあるのに（と私は思う）。まぁ、あれだけ言い訳がましい英詞を、メロディを崩さずにあの長さに訳すことは、ほぼ不可能であることは理解出来るけれど

初めて見た時に想像以上に親しみ易かった四季。今日もなかなか居心地のいい、コストパフォーマンスの高い公演でした。これで土日のS席で後ろの方とかだったらまた違う感想を持つかもしれないが。
休憩含めて2時間半というのも大きいかも。ぎゅっと濃縮。映画と比べると驚くほどあっさり終了。ミュージカルで4時間とか、こっちの体力が続かないし。ていうか演れないか。
近いうちにもう一度見に行く。まるで四季ヲタ（っていうのか？）のようではないか、私。次回はもっと深い感想文が書けたらいいですね

ところで。
平日のマチネは、マッダームでいっぱい。あちこちちょっこん着飾ったマッダーム。化粧は薄いがバッグはブランド物。しかもみんな3〜5人で連れ立ってる。
年齢的にはワタシもそっちなはずなのにー。うーん、異人種

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一週間サボったのは、ロクなTV映画がなかったから。BSはチャップリン特集で、お昼の映画は学校の怪談。オレに感想文書かせない気ですか、勘弁してください…といいつつ、昨日見た『学校の怪談4』は結構面白かったり。
あー。劇場版ポケモン見に行きてぇー。誰か適齢のお子をレンタル希望