TOMORROW 明日
2006年8月8日 TVで見た映画
もう10年以上前になりますが、当時生協の平和部会で役員をしていたので、原水禁大会(だったっけ?)で長崎に行きました。毎年広島と長崎交替で開催されていて、「広島だったら行かんわいね」と、完全に観光気分だったのですが、現地に行ってその爪痕を目にするとさすがにショックを受けました。ともすると長崎は2番目で被害も広島に比べれば少ないということで忘れられがちだけれど、そんなものは言い訳になりはしないはず。映画に出て来た十字をかたどった墓石に、それを実際に目にした日のことがまざまざと蘇りました
DVD ビデオメーカー 2004/08/06 ¥3,990 黒木和雄監督が井上光晴の原作をもとに、原爆が投下される1944年の8月9日までの、長崎の数日間を描いた作品。声高に反戦を叫ぶのではなく、淡々と市井の人たちの日常生活を描き、その静かなタッチの中に戦争への怒りを込めるという、黒木監督の真摯な演出が大きな効果を上げている。この後黒木監督は自らの戦争体験と思いを込めた『美しい…
淡々と描かれる一家の日常。戦時中だって人は喜び哀しんで生活している。それを一瞬にして奪った閃光。
最後の最後まで戦争の場面は出て来ない。声高に平和を叫ぶこともない。それでも、こんなに伝わる。
四六時中TVから命を大切にしないヤツ云々と聞かされたって、そんなもんは青春パンクと同じくらいその場しのぎだ。言葉で伝えられるんだったら言えばいい、書けばいい。映画なんだからもっとやり方があるだろう。この映画はそのお手本だ
**********
休みでしたが、朝から休み休みではあるけれど働いた。
結局アレですよ。掃除出来ないなら、しなきゃならない状況になってしまえばいいのだ。新しい何かを買うとか。で、それがかさ張ったり、置き場所をキレイにしなきゃならないなら、そらやるでしょ、如何な私でも。
ということで散財の言い訳。嗚呼。良き哉、音楽のある暮らし♪
DVD ビデオメーカー 2004/08/06 ¥3,990 黒木和雄監督が井上光晴の原作をもとに、原爆が投下される1944年の8月9日までの、長崎の数日間を描いた作品。声高に反戦を叫ぶのではなく、淡々と市井の人たちの日常生活を描き、その静かなタッチの中に戦争への怒りを込めるという、黒木監督の真摯な演出が大きな効果を上げている。この後黒木監督は自らの戦争体験と思いを込めた『美しい…
淡々と描かれる一家の日常。戦時中だって人は喜び哀しんで生活している。それを一瞬にして奪った閃光。
最後の最後まで戦争の場面は出て来ない。声高に平和を叫ぶこともない。それでも、こんなに伝わる。
四六時中TVから命を大切にしないヤツ云々と聞かされたって、そんなもんは青春パンクと同じくらいその場しのぎだ。言葉で伝えられるんだったら言えばいい、書けばいい。映画なんだからもっとやり方があるだろう。この映画はそのお手本だ
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休みでしたが、朝から休み休みではあるけれど働いた。
結局アレですよ。掃除出来ないなら、しなきゃならない状況になってしまえばいいのだ。新しい何かを買うとか。で、それがかさ張ったり、置き場所をキレイにしなきゃならないなら、そらやるでしょ、如何な私でも。
ということで散財の言い訳。嗚呼。良き哉、音楽のある暮らし♪
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