普通の評伝だと思って読み始めたら、全然違った。
カポーティを知る人へのインタヴューを、年代順にまとめただけの聞き書き。最初は誰が誰やら、詳しい解説がないので全然わからなかったが、読み進んでいくうち、カポーティの人間像と共に語り手の性格も見えて来て、どんどん加速度がついた。面白い!
ISBN:4102162518 文庫 野中 邦子 新潮社 ¥820
やはり個人的に『冷血』の前後辺りが非常に興味深く。
もう一度原作を読んで映画を見返したくなった。なかなかそういう時間は取れそうもないが

現在下巻を読んでいる。
愛すべきトルーマンがいよいよ堕ち始める。ワクワクするしドキドキするし、ちょっと切ない

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新しい生活のペースに、やっと慣れた感じ。
外食をせず、深酒をせず、本を読み、映画を見る。
次の週末は日帰りで西へ行きます。ささやかな生活改善

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