元旦に実家へ戻りましたところ、帰りには例によって山のようにお土産を貰って来たのであります。リンゴにビール、お茶に急須。そして数冊の本。
最近読んだ中で面白かったものを母が持たせてくれます。年齢のせいで細かい活字は辛くなり最近マンガにはまっているそうで、「これ知ってる?」とよしながふみの『大奥』を見せられた時には遺伝子の濃さを呪ったものですが(笑)、その他にコレがありました

私が主人公の由軌子さんだったら…続かないだろうな、と。その前に結婚しないだろうけど。
病気なんだから仕方ない…でも、絶対私には無理。かく言う私も暗いところとか狭いところとかいくつかダメなものがあるので。
子供が生まれてこの夫婦がどうなっていくのか、楽しみだねぇ…と思ったら、続編が出ていた。
ママ、買ってー!
http://www.bunshun.co.jp/book_db/3/68/28/9784163682808.shtml
ISBN:4163678700 単行本 大原 由軌子 文芸春秋 ¥1,000
大きな声じゃ言えないんだけど、以前神経症の男の子と付き合っていた。その子は何か不安なことがあると家出したり手首を切ったりを繰り返す症状を持っていた。リストカットなんて言葉がまだ一般的でなかった頃。今思えば、私には精神科に通う彼に、拭い切れない偏見があったのだ。あの時こうしてあげれば…この本を読みながら当時の自分が悔やまれる。
一緒にならなかったのが不幸中の幸いだったのかも、ね

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