オペラ座の怪人（2回目）

2005年の9月に見ました。奇しくもFlogging Mollyのライヴの日で、泣く泣く諦めた覚えが。
その時の記憶はもうなくて、今回観に行くにあたって「どんな話？」と問われてうろたえてしまったのですが。
オペラ座の地下に住んでいる怪人が、劇団の女の子を連れ去って、それを奪還に来た恋人によって最後は大炎上…などと答えた私の記憶力。まぁ、七割は合っていたから合格にしてください（えー？）

前回と違うのは、こちらが3度の『エビータ』を体験して、一応四季のミュージカルの観方を心得ていること。
そしてそれを知っているからこそ、歯痒い思いも。
そもそも『エビータ』があまり一般的な作品でなかったのだなぁと、再認識。すごいよ、『オペラ座』。修学旅行に子供連れ、絶対奥さんに引っ張って来られたと思われるオジサン達。鑑賞マナー悪過ぎ。チケット高いのに。あんなに確保が大変だったのに。
舞台の上以外のことで、少々残念な思いをしました

舞台の方は以前観た時より素晴らしく感じました。
今更ながら「あー、こういうストーリーだったのか」と（遅）。
前回が2階の後ろの方だったので、無理して1階にしたのですが、アノ演出が迫力満点で大変よろしかったです。でも出来ることなら頭上にシャンデリアが常にぶら下がっている辺りで見たかったなぁ。
前回のキャスト表をなくしてしまいましたので、どれだけカブっているのかわからないのですが、今回のほうが総じて声がよく出ていたような。しかし、歌詞はハッキリしなかったような。これは席のせいかもしれませんが

生のオーケストラが素晴らしくてカーテンコールの後、何人かの観客の方と一緒にピット前で最後まで演奏を聞いてから帰りました。
3月に千秋楽、もう観に行くことはないでしょうが（チケがほぼ完売なので）、時間を置いてまたいつか観てみたい演目です。
とりあえずサラ・ブライトマンのベストを買ってみようかな、と。
スティーヴ・ハーリィとデュエットしてるなんて知らなかったよ！！（否、微かに記憶あり。己が忘れただけ）
http://www.sarah-brightman.com/htm_sound/1986thephantomoftheopera/index.html