マリー・アントワネット
2007年1月31日 映画館で見た映画
ずいぶん前から映画館で予告をやっていてなかなか面白そうだったので期待してたんですが…期待しすぎましたかねぇ、なんか思ったほどじゃなかったですねぇ。
オープニングでエッジの利いたギターとパンクっぽいロゴが出て来たときにはワクワクさせられましたが、あとはフツーに普通の時代劇。
舞踏会のホンコンガーデンと、こっそり隠したコンバースもなんだか浮いてたし
オーストリアの皇女アントワーヌは、14歳のときフランス王太子ルイのもとに嫁ぐことになった。しかし、ヴェルサイユ宮殿で会った15歳の彼はまだ少年だった。そんなティーン同士が結婚をしたが、義父ルイ15世の浮気、彼女に感心をしめさない王太子ルイへの苛立ちから、彼女は享楽的な生活を送るように。そんなとき、アントワーヌはスウェー…
エンドロールを見ると御大を始めコッポラ姓がちらほら見受けられて、ホント一族自慢のお嬢さんなんだと思い知らされたんですが、それにしては作品から匂ってくるのが、御大とは大きくかけ離れたインディ臭。前作でも感じた全体を覆う無機質感が、よくも悪くも彼女の持ち味だと思うんですが、贅を尽くしたコスチュームプレイでさえ、ここまで乾ききって描くか、と。
ディテールは可愛らしくて今の言葉(笑)で言えばガーリーなんですよ。でも、それにしては激しく漂う荒涼感。醒めているというか、内に秘めた悩みの大きさ、はたまた業の深さがどうしても画面に滲み出てしまうのでしょうか
ルイ16世を演じた役者さんが非常に可愛らしくて、しかも将来良い具合に老けそうだったので帰宅後調べてみたら、タリア・シャイアの息子だった…。
イトコかよ!!
オープニングでエッジの利いたギターとパンクっぽいロゴが出て来たときにはワクワクさせられましたが、あとはフツーに普通の時代劇。
舞踏会のホンコンガーデンと、こっそり隠したコンバースもなんだか浮いてたし
オーストリアの皇女アントワーヌは、14歳のときフランス王太子ルイのもとに嫁ぐことになった。しかし、ヴェルサイユ宮殿で会った15歳の彼はまだ少年だった。そんなティーン同士が結婚をしたが、義父ルイ15世の浮気、彼女に感心をしめさない王太子ルイへの苛立ちから、彼女は享楽的な生活を送るように。そんなとき、アントワーヌはスウェー…
エンドロールを見ると御大を始めコッポラ姓がちらほら見受けられて、ホント一族自慢のお嬢さんなんだと思い知らされたんですが、それにしては作品から匂ってくるのが、御大とは大きくかけ離れたインディ臭。前作でも感じた全体を覆う無機質感が、よくも悪くも彼女の持ち味だと思うんですが、贅を尽くしたコスチュームプレイでさえ、ここまで乾ききって描くか、と。
ディテールは可愛らしくて今の言葉(笑)で言えばガーリーなんですよ。でも、それにしては激しく漂う荒涼感。醒めているというか、内に秘めた悩みの大きさ、はたまた業の深さがどうしても画面に滲み出てしまうのでしょうか
ルイ16世を演じた役者さんが非常に可愛らしくて、しかも将来良い具合に老けそうだったので帰宅後調べてみたら、タリア・シャイアの息子だった…。
イトコかよ!!
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