今宵、フィッツジェラルド劇場で
2007年3月21日 映画館で見た映画
もしもロバート・アルトマンがこの世にいなかったら、こうやって映画を見る私はなかったと、断言していい。アルトマンこそは、私をこの道に引きずり込んだ張本人。その彼の遺作。
奇しくも私の大好きな『ナッシュビル』と同じく、カントリー&ウェスタンの世界が舞台となっている。30年を経て違うのは、根底に描かれるテーマ。皮肉いっぱいだった眼差しが、優しく死を語る。物悲しくも、決して悲観的ではない。笑いもある。何より人生に対する愛おしさが感じられて、清々しい気持ちになった
役者の皆さんが非常に歌が上手くて、DVDよりサウンドトラックが欲しいくらい。
特に好きなのはウディ・ハレルソンとジョン・C・ライリーの”ダスティとレフティー”。私も下品なジョークが大好きデス!
DVD 巨匠ロバート・アルトマン監督の遺作。まるで予感されたように「最後」がキーワードになる作品となった。ミネソタ州セントポールのフィッツジェラルド劇場で、30年もの間、ラジオの公開生番組として続いてきた音楽バラエティショー。番組が打ち切りになりことが決まり、「最後」のショーとなる一夜が描かれていく。 メリル・ストリー…
人生の最後にこういう作品を撮って、アルトマンは逝った。
映画ファンとしてだけでなく、これからやがてそこへ赴く者として、何とも羨ましく、賞賛を贈らずにいられない。
ブラボー!!
http://www.koyoi-movie.com/
奇しくも私の大好きな『ナッシュビル』と同じく、カントリー&ウェスタンの世界が舞台となっている。30年を経て違うのは、根底に描かれるテーマ。皮肉いっぱいだった眼差しが、優しく死を語る。物悲しくも、決して悲観的ではない。笑いもある。何より人生に対する愛おしさが感じられて、清々しい気持ちになった
役者の皆さんが非常に歌が上手くて、DVDよりサウンドトラックが欲しいくらい。
特に好きなのはウディ・ハレルソンとジョン・C・ライリーの”ダスティとレフティー”。私も下品なジョークが大好きデス!
DVD 巨匠ロバート・アルトマン監督の遺作。まるで予感されたように「最後」がキーワードになる作品となった。ミネソタ州セントポールのフィッツジェラルド劇場で、30年もの間、ラジオの公開生番組として続いてきた音楽バラエティショー。番組が打ち切りになりことが決まり、「最後」のショーとなる一夜が描かれていく。 メリル・ストリー…
人生の最後にこういう作品を撮って、アルトマンは逝った。
映画ファンとしてだけでなく、これからやがてそこへ赴く者として、何とも羨ましく、賞賛を贈らずにいられない。
ブラボー!!
http://www.koyoi-movie.com/
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