ハンニバル・ライジング
2007年4月28日 映画館で見た映画
先日も書きましたが、期待はしていなかった…というか、ハッキリ言って「ダメなんだろうな」と覚悟していたんですが、全然そんなことはなかったです。
レクター博士の生い立ちこそがショッキングで、だからああなったんだと、納得出来ました。主演の俳優さんもアンソニー・ホプキンスには似てないものの、頬の上の方に出来るエクボが妙に不気味で、ヤング・ハンニバルとしてはなかなか、ではないかと
敢えて苦言というか、あら探しをするなら、やはりあそこに描かれている日本文化は、実際日本で生まれ育った人間には激しく違和感を覚えるものでした。
嫁入り道具(それもフランスまで!)に鎧一式と刀数本持って行く女が、果たして戦前といえいたろうか?と。各種お面は趣味として許容範囲でも、あの文楽もどきの人形は何なのか?部屋着を左前に合わせるのは如何なものか?…コン・リーの出てるシーンでは、さながら間違い探しのようにスクリーンの隅々をチェックする自分…あー、やだやだ
コン・リーに恨みはないんですが、なんか彼女が出てくるとどうしても、画面が地味ーになってしまう。中国映画の中で見る分には問題ないんですけど、西洋人と一緒だとなんだか合わない。それは『マイアミ・バイス』の時に感じて、やはり今回もそうでした。
もっと他の女優さんだったらよかったんじゃないか、と思います
原作者のトマス・ハリスが脚本書いてるだけあって、エピソード1としては、スターウォーズとかバットマンのシリーズにも遜色なかったんじゃないでしょうか。
そう、ハンニバル・レクターという存在は、ある種のヒーローなわけで。スタートラインはわかったから、次に見たいのは現在=『ハンニバル』の後。早いとこ(書いて)作ってくれないかなー
http://www.hannibal-rising.jp/
レクター博士の生い立ちこそがショッキングで、だからああなったんだと、納得出来ました。主演の俳優さんもアンソニー・ホプキンスには似てないものの、頬の上の方に出来るエクボが妙に不気味で、ヤング・ハンニバルとしてはなかなか、ではないかと
敢えて苦言というか、あら探しをするなら、やはりあそこに描かれている日本文化は、実際日本で生まれ育った人間には激しく違和感を覚えるものでした。
嫁入り道具(それもフランスまで!)に鎧一式と刀数本持って行く女が、果たして戦前といえいたろうか?と。各種お面は趣味として許容範囲でも、あの文楽もどきの人形は何なのか?部屋着を左前に合わせるのは如何なものか?…コン・リーの出てるシーンでは、さながら間違い探しのようにスクリーンの隅々をチェックする自分…あー、やだやだ
コン・リーに恨みはないんですが、なんか彼女が出てくるとどうしても、画面が地味ーになってしまう。中国映画の中で見る分には問題ないんですけど、西洋人と一緒だとなんだか合わない。それは『マイアミ・バイス』の時に感じて、やはり今回もそうでした。
もっと他の女優さんだったらよかったんじゃないか、と思います
原作者のトマス・ハリスが脚本書いてるだけあって、エピソード1としては、スターウォーズとかバットマンのシリーズにも遜色なかったんじゃないでしょうか。
そう、ハンニバル・レクターという存在は、ある種のヒーローなわけで。スタートラインはわかったから、次に見たいのは現在=『ハンニバル』の後。早いとこ(書いて)作ってくれないかなー
http://www.hannibal-rising.jp/
コメント