ロッキー・ザ・ファイナル
2007年4月30日 映画館で見た映画
当初見に行く予定はなかったんですが、丁度時間があったので見て来ました。
さすがに昔の作品の画が出るとツライかな?と思ったんですが、確かに老いは見えるものの、惨めな感じはなく、現役を退いて妻をなくしてなおロッキーの生活はなかなか幸せそうで、どうしてここから奮起するのだろう?…と思っている間、ちょっとウトウトしてしまいました。
それが、トレーニングのシーンになるとこちらもシャッキリと目が覚める。そう、この映画のハイライトは、実は試合でなく、一連のトレーニングにあったのだ!と、今まで見て来た数本を思い出しながら納得した次第。
残念なことに…というか、さすがにというか、本作では以前ほどトレーニングに過酷さが感じられない。試合も「ロッキーが負けちゃう!ガンバレ!」という感じがしない。
しかし、だ。負けても構わないからでなく、今まで歩んで来た過去があるから生まれた余裕のようなものがロッキーにはあって、それをいつしか自分もこうやって老いたいと思う自分がいて、胸が熱くなってしまいました。
基本的に、このシリーズに批判的だったんですけどね、私
ロッキーは私とは違うから、トレーニングにも試合にも敢然と立ち向かい、義兄とも息子ともいい関係だし、今後新しい恋もありそうな予感がして、それはそれは羨ましい限り。じゃぁ自分は?…と考えて立ち上がるか、「ロッキーはヒーローなんだ」と自分に言い聞かせてこれをおとぎ話で終わらせるか…もちろん前者が正しいのだろうけれど、そうでなくたっていいじゃないか、人間だもの(なんだそら)
コレを見たら男の人は泣くかもネ。
女は微笑むか、苦笑する…んじゃないでしょうか(多分)
http://movies.foxjapan.com/rockythefinal/
さすがに昔の作品の画が出るとツライかな?と思ったんですが、確かに老いは見えるものの、惨めな感じはなく、現役を退いて妻をなくしてなおロッキーの生活はなかなか幸せそうで、どうしてここから奮起するのだろう?…と思っている間、ちょっとウトウトしてしまいました。
それが、トレーニングのシーンになるとこちらもシャッキリと目が覚める。そう、この映画のハイライトは、実は試合でなく、一連のトレーニングにあったのだ!と、今まで見て来た数本を思い出しながら納得した次第。
残念なことに…というか、さすがにというか、本作では以前ほどトレーニングに過酷さが感じられない。試合も「ロッキーが負けちゃう!ガンバレ!」という感じがしない。
しかし、だ。負けても構わないからでなく、今まで歩んで来た過去があるから生まれた余裕のようなものがロッキーにはあって、それをいつしか自分もこうやって老いたいと思う自分がいて、胸が熱くなってしまいました。
基本的に、このシリーズに批判的だったんですけどね、私
DVD シルベスター・スタローンの当たり役となったシリーズが、第1作目から数えて30年目で完結。撮影段階で60歳を迎えようとしていたスタローンが、再度リングに上がるロッキー役というのはさすがに無理があると思われたが、仕上がりを観れば、そんな杞憂はたちもち消え去る。ロッキーの花道として完璧な作品になった。 妻を亡くし、イタリ…
ロッキーは私とは違うから、トレーニングにも試合にも敢然と立ち向かい、義兄とも息子ともいい関係だし、今後新しい恋もありそうな予感がして、それはそれは羨ましい限り。じゃぁ自分は?…と考えて立ち上がるか、「ロッキーはヒーローなんだ」と自分に言い聞かせてこれをおとぎ話で終わらせるか…もちろん前者が正しいのだろうけれど、そうでなくたっていいじゃないか、人間だもの(なんだそら)
コレを見たら男の人は泣くかもネ。
女は微笑むか、苦笑する…んじゃないでしょうか(多分)
http://movies.foxjapan.com/rockythefinal/
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