ストリングス〜愛と絆の旅路〜
2007年5月9日 映画館で見た映画
マリオネットの糸がそのまま、登場人物たちの命であるという設定がまず、とても新鮮だった。空からの糸に繋がれているゆえ、木枠の中に囲われただけで身動きが取れなくなる。身体のそれぞれの糸を失うとその部分は死んだことになり、再生させるには他の誰かの同じ部分を取り上げて据え換えなければならない。唯一頭の糸だけは交換出来ず、糸が切れる=死を意味する
人形の顔で動くのは瞼だけなのに、とても表情が豊かに見えた。文楽の人形に似ていると思った。
普段から日本語吹き替えは専門の声優にやって欲しいと思っているのだけれど、この映画に関しては誰も皆ハマり役だったように思う。特に最後のクレジットが出るまで、香取慎吾と優香の声は誰だかわからなかった
庵野秀明監督、長塚圭史脚色という点に惹かれて見に行ったが、結局はセリフよりも、人形の表情や無数の糸に圧倒された。ストーリーはありがちで古典のようだが、あの人形が演じるには相応しかったのではないか
http://www.stringsweb.net/p/index.asp
人形の顔で動くのは瞼だけなのに、とても表情が豊かに見えた。文楽の人形に似ていると思った。
普段から日本語吹き替えは専門の声優にやって欲しいと思っているのだけれど、この映画に関しては誰も皆ハマり役だったように思う。特に最後のクレジットが出るまで、香取慎吾と優香の声は誰だかわからなかった
庵野秀明監督、長塚圭史脚色という点に惹かれて見に行ったが、結局はセリフよりも、人形の表情や無数の糸に圧倒された。ストーリーはありがちで古典のようだが、あの人形が演じるには相応しかったのではないか
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