サントラ CD カッティング・エッジ 2007/06/06 ¥2,600

前日に見た『300』がぶっ飛んでしまいました。
いやー。手に汗を握るとはこのこと。ドキドキした〜。
…二日連続でR15の映画見んなよ、自分(笑)

メル・ギブソンには『パッション』でヤラれてますから信用してなかったんですよ(笑)。見事に裏切られたというか、残虐シーンは同じくらいでも、こちらはしっかりとエンターテイメントになっていました。
『300』と比べちゃいけないんだろうけど、首や手を切り取られる痛さっていうのは想像もつきませんが、おでこの皮が剥ける傷とか裸足で沼を歩く感触というのはまざまざと蘇るもので、だからこそ恐くてビクビクしながら見てしまったのです。
それでいて、『パッション』での傷とこの映画とでは、明らかに質が違う。「これを楽しんでいいんだ」という安心感がこちらにあるので、思う存分楽しく(?)恐がらせてもらいました

主人公のヌーノ・ベッテンコート似の(笑)おにいさんが、あまり強そうじゃないのも感情移入出来てよかった。
「あの傷負ってあの早さかよ」とか、正直ちょいとばかり思わないでもなかったですが、それは映画の基本ですからヨシとしましょう。
見ている間に心配だったのは、バクにジャガーにヘビにカエルといった動物、あれ合成だよねぇ。まさか殺したり傷つけてたりしないよねぇ。それだけがもう、気になって気になって。今ハリウッドはそういうの厳しいから大丈夫だと思うんだけど…って、ちっとは人間も心配しないとですね、すいません(笑)

前作に続いて「マヤの物語だから、古代マヤ語で撮る」という監督の志はなかなかのものだと評価したいのですが、日本語以外の映画は全て字幕で見ている私たちには、正直どーでもいーっちゃどーでもいい(笑)。
ただ、古代ギリシャ人が英語を話すのよりは、ずっとよいことだと思いました

マヤの儀式よりも、本当に恐ろしいものは…これからあの一家が遭遇する未来を思うと、ラストが一番怖かったかもね、史実だけに
http://apocalypto.jp/

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