ジーザス・クライスト＝スーパースター ジャポネスク・バージョン

二ヶ月ぶりの四季。例によって土曜のマチネ。初めて見るジーザス・クライスト・スーパースター（以下JCS）。
キリスト教の基本を知らない私が見てわかるのだろうか？と少々不安がありましたが、いやはや、大好きな男性ヴォーカルが堪能出来たので大満足…結局、どういう話だったのかは帰宅後パンフ見てやっとわかったのだけれど(笑)

初めて見る演目なのでドキドキが半分、前もって出ていたキャスト予定でユダがダブルキャストだったのでドキドキ半分。「出来るなら最初は芝サンが…」とオボコムスメみたいな気分で当日キャスト表の前に立ったらば！ふふふ、引きが強いぞ自分。期待通りに芝ユダで、とっても嬉しかったのであります

見ていくうちに柳瀬ジーザスの歌にも惹き込まれました。「これでまたひとつ、四季に好きな演目が増えた！」とホクホクしておりますと、終盤にどデカいサプライズが。
下サマ演じるヘロデ王、噂には聞いてたけどスゴ過ぎ！青アフロに褌に乳首に赤いバラって、どこを見ていいやらインパクト強過ぎ。
どうしても重くなりがちな舞台が、その時だけファンキーでサイケなロックオペラになっていた。唯一の笑いどころ。いやはや、驚いた。クセになりそう

この演目に関してはタイトル曲しか知らなくて、だから日本語訳の違和感を覚えずに済んだのが勝因かもしれないが。
次に見るJCSはエルサレム・バージョン。今度は誰のユダだろう？もっと違う人で見たい。もちろん芝さんのも見たいのだけれど。
でも、一番楽しみなのはやはりヘロデ王…なんだよな、やっぱり(笑)
http://www.shiki.gr.jp/applause/jesus/index.html