三文オペラ

2007年10月14日 演劇
ISBN:4860952243 単行本 酒寄 進一 長崎出版 2007/10 ¥1,680

二日連続マチネでございます。
世田谷パブリックシアターは2回目ですが、改めて「これが公立の施設とは!!」。ちょいとパンクなオペラハウスのようで、とても観易い劇場であります。ただし、何故か今回に限って場内の空気が薄かったような…という理由かもしれません、欠伸のわけは

前日に観た芝居がいけなかったのか、あまり笑えず。そもそも大爆笑する芝居ではないのですけれど。
吉田栄作も篠原ともえも、とても歌が上手くて…えーっと、えーっと。
斜な観方をするならば、なんと豪華な出演者!WAHAHA本舗から大人計画まで…えーっと、えーっと(困)。
演出のせいか脚本のせいかわかりませんが、舞台の上で繰り広げられるお話にのめり込むことがないまま、3時間が過ぎました。
別の意味でなら、激しく身を乗り出したのですが

邪道ですいません、私はこの芝居の、音楽を目的に足を運びました。
そしてその期待は、決して裏切られることはありませんでした。この舞台をもう一度観たいとは思わないけれど、サントラが出るなら是非買いたいです。最高のプレイヤーによる、最高の演奏。
舞台の奥に設置されたオケピの中ばかり、覗き込んでしまいましたよ

http://setagaya-pt.jp/theater_info/2007/10/post_90.html

ぶっちゃけた話、某アコルデオン弾きが見たかったのよ。その次にROLLYの歌も。
『ソロモン・ソング』でしたか、アコーディオンとROLLYの歌だけが場内を満たし、その音色は正にガレージシャンソンでありました。眼福ならぬ耳福のひととき。あれがずーーーーっと続いてくれたらと、今も溜息が出ちゃうワ

それにしても久しぶりに見るアノ人は、髪を刈り上げて小さなレンズのサングラスかけて、黒地に銀模様のシャツと来たもんだ。まるで『西洋骨董洋菓子店』のパティシエ小野のようでキャーーー!(発作)
でもパンツが後ろジッパーのアレだったのに気付いた時、己のヲタぶりに涙が流れました(嘘)

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