話題作、特に邦画には厳しい私ですが、さすがにここまで上手く作られると褒めないわけには行きますまい。
笑えて泣けて、出て来る人はみんな善人で、昭和30年代が本当にこんな天国のような暮らしだったのか?と問われれば…いいじゃないの、追憶の彼方のことだもの。
いろいろと懐かしい場面もあり、思わず己のトシを自覚させられたりもしましたが、それはそれ、映画館にいる間はホントに魔法のように夢見ごこちで過ごさせていただきました。
普段は「名画は二時間以内!(一部例外アリ)」主張するワタクシにも、あっという間の146分。まぁ、もう一度金払って見に行くか?とかDVD買うか?と問われれば即答でNO!ですが、TVでやったら見ますよ。で、きっとその時もまた泣きますよ(笑)

最新技術のSFXとかCGを、宇宙だのファンタジーだのにしないで、こういう使い方をするこの監督は、非常に優れたセンスの持ち主だと思います。
また、映画始まってすぐのアレ。さすが東宝!やってくれるぜ!!
本家より造形素晴らしいのが玉に傷?(笑)

個人的には茶川先生が持ってた白木屋(notモンテローザ)の包装紙に驚きましたよ〜!
http://www.always3.jp/

コメント

最新の日記 一覧

<<  2025年6月  >>
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
293012345

お気に入り日記の更新

日記内を検索