Show Biz Countdownで見たトレイラーがとても印象深くて、是非見てみたいと思った。
大体の内容は知っていて、まさに八方塞りで行き止まりの主人公に少々同情しつつ、「でもそのうちの何割かは自己責任じゃないの?」と思う時、それは正しく自分にも思い当たるのだった。いたたたた

主人公のジェナだけでなく、出てくる誰もがどこか満たされず何か欠けていて、それもまた自分に重なったりする。
だからこそ、最後の展開が、スカッ!と気持ちよかった。自分は絶対あんなこと出来ないと、知っているから

http://movies.foxjapan.com/waitress/

この映画にはふたつ、残念なことがある。
いくつも出てくる不思議な名前を持つ独創的なパイたちの、味が想像できず、また、美味しそうに見えないこと。何分にも日本人ですから、すいません。
そして、この映画が監督の遺作になってしまったこと。生きていればこれからも…などというのは、たら・れば話でキリがないけれど。
彼女自身が演じたドーンと、実の娘が出演しているのを見て、映画ってこういう時素晴らしいけれども残酷だな、と思った。R.I.P.

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