わが闇

2007年12月16日演劇

初めて見たケラの芝居は『労働者M』だったし、こないだの『犯さん哉』も（あのメンツでも一応は）外部公演だったので、私にとって初めてのナイロンの新作。
犬山ファンとしては彼女がメインで、珍しくシリアスな芝居を目イッパイ堪能させていただきました。毎度好演の峯村さんと客演の坂井真紀の三姉妹はなんか本当にいそうで、だからこそ長女の辛さと次女の苦しさと、末っ子の奔放さがリアルでよかったです。ちょっといいなーと思うのは、私に姉妹がいないからでしょうが

男性陣も例によってよかったです。客演の岡田義徳と長谷川朝晴もすっかり馴染んでいて、逆に役のせいもあって、みのすけの方が客演のようで。それにしてもヒドイわ、あの役（笑）。
で、またまた大倉孝二に爆笑させられました。ホント、あの人は何やってもおかしい。『西遊記』の老師と大して変わらないのにね

来年はbunkamuraの『どん底』と、ナイロンとしては9月に新作だそうで。
またうまい具合にチケ取れますように〜！（祈）
http://sillywalk.com/nylon/sche.html

さて、今年の演劇のチケ、これを持ちまして手持ちがなくなりました。
まだ2週間ありますので思い立って突撃しないとも限りませんけれども。
とりあえず年明け早々のアレも確保してありますし、来年もいっぱいお芝居見るぞ〜