初めて宝塚を見てまいりました!!
見る前はハマるか、引くか、どっちかだろうと踏んでいたんですが、自分でも意外なことにどちらでもなく。初めてのタカラヅカは、危惧していたほどオンナ!という感じがせず、逆に楽しみにしていたよりもフツーでした。
こちらとしてはどうしても某あざみ野劇団と脳内で比べてしまい、「ギルダはちえぞうだったらどうだろう?」とか「やなぴーのレッド見てぇー」とか「エリザベスは下サマだな(えーっ?)」とか余計なことを。
そして改めて某開口法のセリフの聞き取り易さとか、「ああ、だから『茶々』はああいう…」と確認も

もちろん見に行った最大の理由は青池さんの原作のファンだからで、もしも何の予備知識もなかったら果たしてストーリーが一回で理解出来たかどうか?
原作ファンとしては、よくぞあの物語をここまで凝縮して!と、その点については大したものだと褒めたい。途中で残り時間から「これは最後まで行かないの?」と不安になりましたが、なかなかどうして、あの可愛らしいニコラスのセリフも見事に生かされて、マンガと同じ物語・セリフから別の形の感動をいただきました。
結構原作ファンの方もいたようで、近くから「何故ルーカス・エリオットが出て来ない!」などという会話が聞こえ、私がもうひとり?!と驚きました(笑)。いや、ルーカス・エリオットは若い頃のジョン・ウェットンが演ることになってますから、私の中では。で、エリザベスが下サマなの(笑)

長い休憩の後のレヴューはですね…私のイメージするところの宝塚、でしたね、良くも悪くも。
劇の方も歌は思っていたほど違和感なかったんですが、ダンスがですねぇ…男役の方がみなさんスタイルよくて脚が長くて細くて、本当に少女マンガのキャラのようで。それはとってもステキなのですけれど、どうしてもオトコのカラダを見慣れた身には…って、すごい言い方ですけど(笑)、バーンと張った太股とか、筋肉盛り上がった背中に出来る一筋の影とか、そういう見慣れたものがないのは新鮮…というより、不思議な感じがしました。リフトの高さとかね。そんなものをタカラヅカに求めるな!というのは、百も承知なんですけれど。
お約束のラインダンスとか大階段とかは「ほー、これが!」という感じで、素で感動させていただきました。もう、拝むような気持ちで(笑)。ただ、どうしてもある種の衣装と背中の羽根が…いや、すいません、個人的なアレで

http://kageki.hankyu.co.jp/revue/59/index.shtml
とりあえずこういうものだというのはわかったので、今度また何か気にかかる演目があったら見に行こうと思います。
女だけというのも悪くないですね。ただ、私は40男(50代も)の芝居が三度の飯より好きなのよ〜(バカ)

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