ジョイ・ディヴィジョンもニューオーダーも守備範囲外なのですが。
どこかで見たようなロック歌手の生涯。見ていてねー、なんか身につまされちゃってねー。ボウイはともかく、ルー・リードとかロキシーとか、自分も思春期に通ってますので。もしもイギリスに男子として生まれてたら、こうなっていたかも…、いや、あの奥さんのようには充分成り得た自分の過去を思うとですねー、切なさと愛おしさと居たたまれなさで、身体中(とココロ)がイタタタタ

結局こういう人たちに、いつも思うのは、生きてなきゃダメなんだ、と。死んだら仕舞やで、ホンマ。
みっともなくも生き永らえて、こういう作品に出会った時に、それこそ全身から血が吹き出そうに痛痒い思いをしても、生きていればこそ、なのだ。当時は死ぬ思いで「生きてりゃいいことあるよ」なんてオトナの言葉に殺意を覚えたりして、結局これだけ生きて来て確かにいいこともあったけどそれ以上に辛い思いもして、「話が違うじゃないか」と思わないでもないけれど、でもやっぱり生きていなきゃダメなのだとオトナになってしまった私も言うのです

イアンもデビーも、アニークの立場も、わかるなぁ。許せないけど、何甘えてんだよ!って思うけど。同じくらい(それ以上?)、甘甘でズルズルだったんでね、この年代のワタシは。
その時は気付かないものなのよ。で、気付くには歳を経るしかないのよ。そのためだけにでも、生きていなきゃダメなのよ
http://control-movie.jp/

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