日本未公開の映画だそうで。
チャウシェスク政権崩壊当時のルーマニアを描いている。
普通私たちが思い浮かべるまんまの、共産主義国家の様子が滑稽だ。
で、お約束通り主人公はそれに反発している。けれど、周囲の人間の立ち位置がよくわからない。姉と関わる男の子ふたり、名前も似ているしルックスは…違うのかもしれないけれど、決定的なものがなくて私は覚えられなかった。で、それぞれの家族がどういう主義主張を持っているのか、それで社会的にはどのくらいなのか、とか

川を泳いで渡って越境出来ちゃうとか、南北朝鮮のアレを見慣れたこちらには、切実さが伝わってこない。
まぁ、悲惨=真実と言うわけではないだろうけれど。
子供達がチャウシェスク暗殺を目論むくらいだから、もう末期ではあったのだろうが、あまりにあっけなくひっくり返った政権に、なんだかなぁ

http://ferdyonfilms.com/2008/03/the-way-i-spent-the-end-of-the.php
国家が大きく動く時は、映画が作られるものですけれど。
日本ではもう、そういうこともないのでしょうね

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