道元の冒険

2008年7月12日 演劇
井上ひさしの脚本も、蜷川幸雄の演出も、初めて見たんですけど…いつもこんな感じなんですかねぇ。
なーんとなくギャグが古い感じがして帰宅後調べたら71年の作品だそうですけど、うーん…ひとり二役で「呼びに行くともう片方がいなくて、それを呼びに行って(着替え)」みたいのは、正直しつこくて笑えなかったなぁ

決して阿部寛が見たくて行ったわけじゃないんだけど、どうしてももったいない感が。
その分(というのもアレだが)、北村有起哉がすごくよかった。木場勝美もなかなか。神保共子が生で見られたのも嬉しかったし。
でも一番目が行ったのは、やっぱり池谷さん(なぜか彼女だけ”さん付け”w)だったわけで。歌上手いねぇ。ミュージカル出てくれないかしらん

そうそう、いまひとつ乗り切れなかったのは、劇中たくさんの歌が出てくるにもかかわらず、それがあまりよくなかったせいもある。曲は…そんなにひどくはないし、ミュージカルじゃないんだからガッツリ歌込んで欲しいとは思わないんだけど。中途半端な感じがしました。きっと普段某あざみ野劇団ベッタリの私の事情なんでしょうけども

http://www.bunkamura.co.jp/cocoon/lineup/08_dogen/

アベちゃんの歌が想定外に上手くて…いや、笑い倒してやろうと思ってたのが裏切られた点でも、欲求不満。だからってビックリするほど上手くもなかったが、もちろん。ジョニー・デップのレベル…かな、私の採点では。
人間どっかひとつくらい欠点がないと、可愛くないよね

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