いきなりドドーンとアレなシーンから始まるからでしょうか?R-18なんですが、その割にショッキングなシーンはなく。
しかし、お話が進むにつれて身動きが取れなくなり、重苦しさ、息苦しさったらないです。フィリップ・シーモア・ホフマンの尻以上にヘヴィですw

よりにもよって、80過ぎてこんな映画を撮るシドニー・ルメットにも困ったものですが、そういえば私が初めて意識して見た彼の作品は『狼たちの午後』で、あの最後の後味の苦さは、まだ子供だった私にはかなりヘヴィなものでした。うーん、でもあの数十倍、ビターですけどこちらは

人生には何をやってもうまくいかない時期があって、それとは別に、裏目裏目にしか生きられない人もいて。
どちらかといえばそっち側を歩いているような気がしてならない私のような人間には、正視できないアナザーライフ。いや、むしろ「私はここまでではない」と思って胸を撫で下ろすための映画…なのかなぁ、もしかしたら

それにしても、P.S.ホフマンはいいなぁ。『ツイスター』のあのあんちゃんがねぇ、よくぞここまで、美味しそうな上手い役者になったものよねぇ。
ここんとこイーサン・ホークも結構いいなぁと思っているので、このふたりが出ていて、さすがに上手くて、その点では満足なのですけれど。
いやぁ、やっぱ重い。素人にはおすすめできない(懐)

http://www.so-net.ne.jp/movie/sonypictures/homevideo/sonodoyoubi/

最近の洋画の邦題のつけ方には、ちょっと我慢がならねぇ私ですが、この映画のタイトルは悪くないと思いました

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