封切り当初は「これを女ひとりで見に行ったら、絶対どっちかのファンだと思われるだろう」などという自意識過剰でなかなか足が向かなかったのですが、最終週になってやっぱりみておかなきゃいけないような気がして、慌てて映画館へ。
…どっちかって、誰と誰だよ?w

お話の方は言うまでもなく、キリストを彷彿とさせる青年と、それぞれに傷ついて病んだ男ふたりの物語。
ちゃんとマグダラのマリアも出て来る。でも、ユダは出て来ない。いや、あれはユダだったのか?だったらあちらは…見終わった後でも、しばらく頭の中が休まらない映画だった

もちろん私の目当てはどっちでもなく、もちろんジョシュ・ハートネットでもなかったわけだが(言っちゃったw)、ジョシュの演じる私立探偵の心の闇こそに、結局は一番魅かれた。ただ、そういう人物が、何の問題もなくああいう仕事が出来るのかどうかはかなり設定としてはアレだと思うが

見ている間、何人かの観客が席を立ってそのまま帰って来なかった。
キムタクの出ているシーンは悉く痛そうだし、それ以上に画面に登場する造形のおぞましさたるや!
けれど、つまるところ、この映画の一番の見どころはそこだったのかもしれない。
よくもまぁ、作ったもんだ。想像力と技術の誤った大傑作。
痛みには薬があるけれど、怖気にはないもんなぁ。夢に出そうだ

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そうそう、香港の刑事役でショーン・ユーが出ていた。
で、連鎖的にエディソン・チャンを思い出した…夢に出そうw


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