7月から見始めた歌舞伎、今回が一番チケットが取りにくかったです。さすがお馴染みの演目、さらに豪華な顔ぶれ

お話の方は歌舞伎以外のところでいろいろ見ていますので知っているつもりでしたが、そうか、こちらは時代設定を変えていたのか。にしては、髪型や衣装が…というのは、先日の義経で勉強済み。
細かいことは抜きにして、最悪な席ながら、次々出て来る役者さんを堪能

見ながら思ったのは、私はやはり、勘太郎より七之助が好きだなぁと。
そして、幸四郎より仁左衛門より、菊五郎がいいなぁ。先月の狐に続いてお軽勘平も踊りで、つくづく菊五郎の踊りが美しくてうっとり。お軽の時蔵もよかった。
このところ続けて見て思うのは、実は踊りって結構面白い。最初は退屈だと思ったのが、役者の指先・目配りなんかを見ていて意外な美しさを発見して、すっかり好きになってしまった。
二か月続けて菊五郎の踊りをみてしまったのも、何かの縁かもしれず。
今回はまだ序盤で舞台写真を売っていなかったので、今月下旬に行く時は、きっと菊五郎×時蔵の2ショットを入手しようと決意

11月3日歌舞伎座 昼の部
仮名手本 忠臣蔵
・大序 鶴ヶ岡社頭兜改めの場            
・三段目 足利館門前進物の場
   同 松の間刃傷の場
高師直 富十郎
塩冶判官 勘三郎
足利直義 七之助
顔世御前 魁春
桃井若狭之助 梅玉

・四段目 扇ヶ谷塩冶判官切腹の場
   同 表門城明渡しの場
塩冶判官 勘三郎
石堂右馬之丞 仁左衛門
顔世御前 魁春
大星力弥 孝太郎
赤垣源蔵 松江
富森助右衛門 男女蔵
佐藤与茂七 萬太郎
小汐田又之丞 宗之助
斧九太夫 錦吾
木村岡右衛門 由次郎
大鷲文吾 秀調
原郷右衛門 友右衛門
薬師寺次郎左衛門 段四郎
大星由良之助 幸四郎

・浄瑠璃 道行旅路の花聟
早野勘平 菊五郎
鷺坂伴内 團蔵
腰元お軽 時蔵


続けてといえば、ここのところ毎月富十郎を見ているけれど、今回の師直がいちばんハマり役。憎たらしい敵役、なのにお茶目でチャーミング。
いくら芝居とはいえ、ここまで悪く書かなくてもいいだろうと、逆方向に判官びいき

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