9月文楽公演

2016年9月3日 演劇
東京ではなかなか希望日にチケットが取れない文楽。発売日にPCに貼りついてなんとか初日をゲット。
ただ、仕事の都合で第二部から

「これが日本人の精神だ」と言われようが、嫌なものは嫌なのだ熊谷陣屋。なんでそこまでせにゃならんの?理不尽すぎるだろう義経。と、歌舞伎で見る時は一歩引いていたんですが、今回通しで、しかも三段目からということで、どんなもんなのか?と期待半分不安半分で見てみましたら、まあそういうお方でしたのね?弥陀六さん!と身近に感じましたよ。
そしてこれはどこまで即興なのかわかりませんが、咲太夫師がガンガン入れ事ぶっ込んで字幕が合わなくなっちゃって。文楽であれだけ笑ったのは初めてです(鑑賞教室を除く)
そこから熊谷陣屋への流れですが、歌舞伎ほど濃厚にならないので、見終えてみれば悪くなかったなぁ、と。これは好みにもよるのでしょうけれど

2016年9月3日 国立劇場小劇場 初日 第二部

一、国立劇場五十周年 寿式三番叟

二、通し狂言 一谷嫰軍記
三段目 弥陀六内の段・脇ヶ浜宝引の段・熊谷桜の段・熊谷陣屋の段 


三番叟は舞台の奥に太夫と三味線がずらりと並んで壮観だった。こういう演出は初めて見たが、豪勢でよいものですなぁ

http://www.ntj.jac.go.jp/schedule/kokuritsu_s/2016/9157.html



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