六月大歌舞伎

2019年6月24日 歌舞伎
夜はピッカピカの新作で、昼の部はこてこての古典。
演者によって趣が変わる三番叟、たおやかで美しい加賀屋親子の序盤から、幸四郎と松也の躍動感へのダイナミクスが楽しい。
梶原石切は定番中の定番、二代目と歌・又兄弟がそれぞれ息子を伴って、播磨屋も少しずつ順調に次世代が育っていることを確認。

そしてたっぷりのごちそう、封印切。何度も見ているけれど、そういえば松嶋屋の型は確かに初めてで、成駒屋とのちょっとした違いを比べるのも面白かった。
が!なんと言ってもこれはひたすら仁左衛門を堪能するのが正解かと。なんなんすかね、あのチャーミングさは。美しくて色っぽい。そりゃ惚れちゃうよね梅川でなくても。
ひでりんのおえんさんも可愛くて、何を言ってるのか半分くらいわからなかったけど、見てるだけで目尻が下がっちゃった

2019年6月24日 歌舞伎座 昼の部
https://www.kabuki-bito.jp/theaters/kabukiza/play/609



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