きっとジェームズはシルヴィア個人に恋したのでなくて、あの家族の一員になりたかっただけなのよ。だからあんなに理屈付けて会ってたのよ。逃げ腰とも言うけれど

男運の悪い未亡人、結局離れていった妻、名作の陰に女の涙アリ…ですか

アポロ13

2008年7月16日 TVで見た映画
もう何回か見てますが、主人公の体験する悔しさが、なんか身につまされちゃってねぇ。
そこかしこでみんなパッカパカ煙草吸ってて、ああ、時代を感じます

無重力シーン、実際に飛行機内で撮ってたとは!
今だったらもっと楽に撮れるのにねぇ
ジョン・ヒューストンのことは詳しく知らないのだけれど、昔堅気の映画監督、なんとなく雰囲気はわかる気がして。
ハンティングって、ホント、残酷で無益な趣味ですね、と。
絵に描いたように精力的で俗っぽい、昔の男。イーストウッドとしては、憧れる部分があるんでしょうねぇ、見てるこっちはうんざりだけど
最近生活環境が変わりまして、なかなか映画を見られないんですが、この作品は公開時に見逃しているので頑張って見ました

演じているのはアメリカの俳優ですが、「白人は友達じゃない」っていうセリフが印象に残っています。
私たちも世界のニュースを見て、その時は「酷いなあ」と思うけれど、夕食を食べてしまえば忘れること。遠い国でそういうことがあったというだけの、他人ごと。
だから国連軍のことを非難は出来ないのだけれど

植民地であった不幸が、内紛を生むということ。
つくづく、日本人でよかったとか、そういう陳腐な感想しか浮かばないんですけど。このいたたまれなさは、せめてもの良心ということで

http://blog.livedoor.jp/hotel_rwanda/
例によってセリフが聞き取りにくかったり、画面が見づらかったりしたのですが、それを補って余りある緊張感。
苦悩する肉欲、医師であることの誇りと責任、押しつぶされそうな主人公を演じる三船が素晴らしい。
千石規子のはすっぱな看護師が、少しずつ成長していくところもよかった
原題違うやんけー…と、とりあえず。
なんかマイケル・ダグラスというだけで、一歩引いて見てしまうのですが。うーん。
ブリタニー・マーフィーは可愛いよね、とりあえず

D.O.A.

2008年6月18日 TVで見た映画
デニス・クエイドとメグ・ライアンを見て時の無常を感じました。
むーん

お話としてはまぁ、普通かな、と
あー、なんか予定調和でいい感じ〜。
どう考えたってアシュレイ・ジャッドとグレッグ・キニアで終わるわけがなく。個人的にはヒュー・ジャックマンより好きだけども

ま、平日の夜、食後にのんびり見るのには丁度いい映画でした。
翌日になったらすっかり話の内容忘れてたけどね(ぉぃ)
これはLD持ってて、結構な回数見てますが。
やはりショーン・コネリーに尽きるでしょう。
ヘンリー&マーカスの、ちょっとアレなおじさんコンビが最高。そしてサラも大活躍…そうか、チャーミングなおじさんいっぱいだからおもしろいのか、私的に
劇場公開の時に見逃してしまったので、深夜だったけどがんばって見ました。
期待どおりに面白かったー!
こちら側の私たちはえてしてあちらの人々を可哀相だと思いがちだけれど、あちらにはあちらの幸せがあるということ。そもそも幸せなんて、当事者にしか決められない。下手したら本人だってわかってないかも…などと、夜中にテレビの前で考えたりしました

母を思う子の気持ちのなんと美しいことか!!…でもおかしいんだけどねw
http://www.gaga.ne.jp/lenin/top/index.html
もう何度見たかわかりませんが。
今回のTV放映、楽しみにしてた王宮でのお食事シーンが大幅にカットされてました。今思うと偏見に満ちたジョークですこと

ハリソン・フォードは見慣れているせいかあまり感じないけど、ケイト・キャプショーが若くてビックリ!
久々に見たけど、やっぱ好きー!
決して名作ではないんだけど、独特の匂いというか、好きな人にはたまらない場面がテンコ盛り!
「同族じゃー!」とか「海で裸で褌で」とか、なにより最後のシーンの美しくてやるせないことといったら!!

特に好きなのはサウンドトラック。どの曲も名曲です。
カラオケで歌いたいくらい。ジョー山中のアルバム買ったら、入ってるかしら?

あ、あった!!
http://item.rakuten.co.jp/book/3790846/
↓『ザ・マジックアワー』の感想と、以下同文w

でも、現実味がある分、ちょっとイタいかも
監督がフリードキンで、デル・トロとトミー・リー・ジョーンズが出てるんだったら、最悪外すことはないだろうと踏んで見たのですが…いや、外れとまでは言いませんが(ごにょごにょごにょ)

トミー・リー・ジョーンズの役をスティーヴン・セガールで、デル・トロはもっと若くて単純そうな役者に演らせてたら、もうちょっとスカッと割り切れたろう…でも私は見ないだろうけど

なんか救いがなくて、後味わろし。
それこそを味わう映画なんだとしても…私にはダメでした
http://www.huntedmovie.com/


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ちょっと前だったらスルーしてたであろう映画。
ほら、最近気になってるから、イーサン・ホークが。
そしたらローレンス・フィッシュバーンとガブリエル・バーンも出てた(バーン♪バーン♪)。悪役に見せかけて善役とその逆と、キャラも定番。
映画ってまず監督だと日頃は思っておりますが、やっぱ役者も重要だな、と

なかなか面白いなとは思ったが、最後はなんか『ダイ・ハード』みたいだった。
予想してた相手とは違ったけども
公開時に身内が見に行って「あれはちょっと…」みたいな話を聞いていて、さらにネタバレも食らってて、完全武装で見たせいでしょうか、意外にも面白かったです。
ただ、ブライス・ダラス・ハワードはポスターの方が可愛い。動くとちょっと(ぉぃ)

想像以上に豪華な出演陣だったせいもあるんでしょう。
ご贔屓のブレンダン・グリーソンも出てたし。
エイドリアン・ブロディの扱いはあんまりだったけど。日本の役者で例えると堺雅人かしらね、彼
これも何度も見てますが、見る度ににんまり。
恋と未来を全肯定。最後にみんなが幸せになる。普段の私だったら眉ツバもんですが、この映画に限っては「よかったねー」と。
たまにはイイ人になりたいじゃないのよ
このシリーズはLD-BOX持ってるんですが、こうやって久しぶりに見ると、いやはや面白いわ〜。
まだ続編のことなんか考えてなかったから、スッキリしてるしね

これ見るとUSJ行きたくなります。
USJ+奈良の寺めぐり+大阪or京都で四季見物+鶴橋で焼肉のコースで、今年も関西行きたいねぇ
カナダのフランス語圏が舞台になっています。話す言葉が同じだと、メンテリティも似るのかしら。
まんまフランス映画のようで

主人公のおじさんの人生には、羨ましい所もあり、そうでない部分もあり。
ただ、私だったらああいう選択はしないし、自分の父にもしたくない。逃げてる…でも、そこまで思い切れない

結局、病気になったら必要なのはお金と家族と友達…なかなか全部は揃わないよ、普通

黒い雨

2008年5月21日 TVで見た映画
数年経って初めて現れる原爆症。
被爆当時はそんな知識はなかったから、二次被爆した人が多かったわけで。症状と謂れのない差別と、両方に苦しんだ被害者たち。普段はシニカルな私も、見ていて胸が痛んだ

こういう映画こそ、核保有国に持って行って見せてやるべきだ。
昨今のアメリカ映画の、あまりに安易な核の描写に、激しくそう思います

それにしても、市原悦子が喋ると、広島ネイティヴに聞こえるのはさすが。東北弁でもそうだったし。演技の方は、いつもと一緒なんだけど。
出て来る俳優さん、何人かは既に鬼籍の人。もう20年も前の映画なんですねぇ

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