何度も見ている映画なんですが、初めて見た時の衝撃は未だ忘れられず。
まぁ、さすがにこの年齢になって、更にあれだけ見ちゃうと「青いなぁ」と思いますけど

今見ると、デ・ニーロもジョディ・フォスターも若いですね。ハーヴェイ・カイテルだけはあんまり変わらないけど(笑)。
そして毎度お馴染み、Late For The Skyが胸を打つことであるなぁ(感嘆)

Z

2008年5月19日 TVで見た映画
最初はなかなか入り込めなかったのだけれど、犯人が口封じに回る辺りからグッと面白くなって、最後の方で次々と上げられて行く黒幕たちに「やったー!」と嬉しくなって。
でもその後の決着が、限りなく灰色。その辺りが実話っぽくて、怖いですね〜
映画館で見た時も思いましたが、4兄弟がブs(ry
萌えのないファンタジーなんてイヤだぁぁぁぁ!!

それにしても、やっぱライラとかぶってる。っていうか、あちらの方が後発だけど。
ケモノの吹替えに金使ってるとことか、主人公がブs(ryなとこまで。
うーん…でも、近日中に見に行きますけどね、続編。で、また文句言う予定(笑)
http://www.disney.co.jp/narnia/
前作は見に行ったんですが、こちらは見逃してしまって。
TVで見るのが丁度よかったかもねー(笑)

本編とは関係ないんですが、バンデラスの声を大塚明夫さんが当てていて。あまりに声の方がハンサムで、バンちゃんのちょっとおマヌーな感じが出てなくて、そういえば他には誰が当ててたっけ?などとどうでもいい方向へ頭が行ってしまって、でも話がわからなくなるなんてことは全然なくて、ほらやっぱり、TVで丁度いい

http://www.sonypictures.com/homevideo/thelegendofzorro/index.html
日本未公開の映画だそうで。
チャウシェスク政権崩壊当時のルーマニアを描いている。
普通私たちが思い浮かべるまんまの、共産主義国家の様子が滑稽だ。
で、お約束通り主人公はそれに反発している。けれど、周囲の人間の立ち位置がよくわからない。姉と関わる男の子ふたり、名前も似ているしルックスは…違うのかもしれないけれど、決定的なものがなくて私は覚えられなかった。で、それぞれの家族がどういう主義主張を持っているのか、それで社会的にはどのくらいなのか、とか

川を泳いで渡って越境出来ちゃうとか、南北朝鮮のアレを見慣れたこちらには、切実さが伝わってこない。
まぁ、悲惨=真実と言うわけではないだろうけれど。
子供達がチャウシェスク暗殺を目論むくらいだから、もう末期ではあったのだろうが、あまりにあっけなくひっくり返った政権に、なんだかなぁ

http://ferdyonfilms.com/2008/03/the-way-i-spent-the-end-of-the.php
国家が大きく動く時は、映画が作られるものですけれど。
日本ではもう、そういうこともないのでしょうね

人気ブログランキングへ↓
http://blog.with2.net/link.php?649573

家でTVを見る時は、大体何か食べているか、編物をしているのですが、この映画を見た時は、偶然にも赤いセーターを編んでいました…これから夏になろうというのに(笑)

岸田今日子と吉行和子の姉妹に惹かれて、なんともいい雰囲気の映画だなぁと思っていると、急遽妖怪(笑)が出て来て、お話がファンタジーに。で、少々脱落しかけました。
まぁ、最後には姉妹の過去の秘密も明かされ、物語は収束に向かう…という話だったように思うのですが、いいんですよね?(誰に問うか)

http://www.klockworx.com/wool/

「あの毛糸をあの編み方で、あの服にはならないよ」などと、ブツクサ言いつつ、自分は輪針で襟ぐり編んでましたが。
エンドロールで、協力:ダイヤモンド毛糸ってあったのには笑った
公開時に見そびれたので、BSで。
本当につっこみどころのないほどフツーの日常がいい感じ。突如起こった事件は一瞬そういうおねーさんたち(笑)を喜ばせかけますが、一挙に泣けるいい話へと。泣けなかったけどね

主人公の男の子の理由の分からぬ苛立ちが、なんか懐かしかったです。
そういうもんだったよなぁ、中学生の頃って
クリストファー・ウォーケンとマーティン・シーンが笑っちゃうくらい若いです。
お話の方はスティーヴン・キングの原作ということもあって、何ともいえぬ辛口の後味。
そもそも最後の主人公の問いかけに、ああ答えるか、主治医。その辺にも日本人だったらこうはならんぞ、と思いました
もう何度も見ていてその度にいや〜な気分になって、恐ろしさにゾクゾク。
でも見ちゃうの。懲りないの。飽きないの。
二段落ちで救いのない締め方に、私の中の邪悪なものが惹かれて止まないのです

それにしても、コレを週末のゴールデンで地上波放映って…マズいんじゃないでしょうかねぇ。最近厳しくなったんじゃないの??その辺
映画館に見に行ったのが、ついこないだのことのようですが。
改めて見てもやっぱり面白い。
そして、家で何かを食べながら、また寝転がって見るのに丁度いい

唯一不満を挙げるとすれば、シンのムイに対するあんまりな態度。
でも、ありがちな恋愛に持って行かなかったことこそが、この映画の魅力でもあるわけで。
そこは茶の間で「おいおい」「ひでー」とツッこんで楽しむところなのでしょうね
この映画を見るのは初めてです。GWの深夜、2週続けて見ました。
やはり私は四季の舞台の印象が強くて、それと脳内で比べてしまいました

オークションの場面から一転、往年のオペラ座に変化するところなんかは、さすがに映画!と思ったのですが…意外にも知ってる役者さんが多くて、それで逆に入り込めなかったというか。支配人コンビは特に、嫌いじゃない俳優だし、マダム・ジリーはよりによってあの人だし。こういう時に脇役ヲタな自分が呪わしいですが(笑)

映画と舞台でよく言われるのが、ファントムの違いですけれど。私はあまり気にならなかった。私の中で、ファントム=スティーヴ・ハーリィなせいもあって。
クリスとラウルは若くて美形で、これもなかなかいいと思いましたけども。
シューマカー作品と前知識がなければ全然わからなかったでしょう。ALW制作ってことで舞台に忠実に作られてて、結局この作品は、その曲こそが主役なんじゃないかと、改めて思った次第

http://opera.gyao.jp/

一度、村さんのファントムが見てみたいなぁ(ボソっ)

野良犬

2008年5月5日 TVで見た映画
古い映画でモノクロで、毎度お馴染みセリフが聞き取り難いんですが、まず何よりも真夏の強烈な暑さがストレートに伝わって来ました

最初の方で千石規子が若いのでビックリしたんですが、その後もいろんな役者さんが出て来て、「みんな昔は…」と感心してしまいました。志村喬はあんまり変わってなかったけど。
で、最後に木村功の若さに驚いて、解説で踊り子が淡路恵子だと知ってもう一度ビックリ。やはり若い頃から光るものがあるわけですね、大女優って

もう60年も前の映画なのに、ハラハラ・ドキドキ、そこら辺のテキトーな映画より数倍楽しめました
連休なので真夜中に見ました。
公開時に観に行こうと思っていたのに、すぐに上映が終わってしまったのでした。いやー、観に行けば良かった。面白かった!

韓国のフツーの一家と怪物という何ともミスマッチな取り合わせながら、その反応がいちいち「あぁ、実際こうなったらこんなだろうな」と思わせる。ソン・ガンホのダメ親父っぷりもいい。
軍の対応とか、ハナから舐めくさった米軍の態度とかも、リアルな感じ

結末は賛否両論あるだろうけれど、天邪鬼な私はこれでもいいと思いました。
怪物の造型が、なるほど!韓国人が作るとこうなるか!!という感で、明け方にひとりテレビの前で唸ってしまいました。うーむ
年末に見たリメイク版の記憶も新しいのですが…ここまで同じだったのかー。でもどうして、こんなに雰囲気が違うんだろう?モノクロとカラーということだけじゃ、もちろんないでしょ

昔の俳優さんのオーラ…なのかねぇ。セリフなんかはすごく聴き取り難いんだけど、画がバッチリ決まる。ミフネの美しさは言うに及ばず、仲代達矢のギラギラしたとこなんか、たまんないっすね。
悪人三人は、リメイクの方もイイ味出してたけど、やっぱこの域には未だ達していない、と。
志村喬は毎度いいですが、今回は伊藤雄之助が!…恋に落ちそう(笑)
何回か見ているのですが、毎度思うのはジョディ・フォスターが逞しいなー、と。
娘役の、『ザスーラ』のおねぇちゃんですけど、この頃は尖がってて好きな人には堪らんだろうな、と。
そして、人の良い男やらせると、ホント上手いわ、フォレスト・ウィテカー

デヴィッド・フィンチャーには、もうちょっとがんばって欲しかったです
もう何度も見ていますが、心に染み入るいい映画です。
夢は叶う。叶うけれども、その結果は必ずしもバラ色ではない、と

高校教師からの転進ということで、とある役者さんを思い出したりも。
いや、ほんと、すごいことだとは思いますけれど。
なかなかそこまで思い切れず、また才能もない私は、いつまで経ってもここでウダウダ…あかん、暗くなってまった
むか〜しにチラリと見た記憶があったのですが、例によってすっかり忘れていたので新鮮な気持ちで見られました。
まぁ、ドン・チードルが出て来た時に「こんな役のわけないな」と思って、そこで断片的に思い出したのですが

よくも悪くもブレット・ラトナーらしいです。幸せの価値なんて、そらもう人によっていくらでも違うものですし、確かにあの生活は楽しそうだけれど結局は「たら・れば」話なわけで

私だったらいつ戻ってどうやり直すのかな…などと考えた時点で、作った人間の思うツボ=負けなんですけどね
心温まるご家族向けのファンタジー映画。
ベタなんだけどねー、ついホロリとねー。
クリストファー・ロイドの天使はギリギリ許せるけれど、エイドリアン・ブロディが野球選手って、あんた(笑)。
マシュー・マコノヒーが出てたような気がしました…が?
脳天気でバブリーで、いかにもこの時代の映画なんだけど、今見てもおっ?と思う俳優が出ていたりして、そこそこ見劣りはしない…肝心のレース・シーンの迫力不足に目をつぶれば、の話だが

今こうやって見ると、あのふたりが夫婦って、やっぱ無理があったんだよなぁ。
彼が小さいのか彼女がデカ過ぎるのか、見た目のアンバランスがやたらと印象深く
いくら娯楽作品でも、アメリカのいびつな倫理観を押し付けられるのは我慢なりません。
領空侵犯の挙句人殺し。北朝鮮に謝れーーー!!

サム・シェパードとジェイミー・フォックスには仕事選んで欲しいもんです、プンプン
http://www.so-net.ne.jp/movie/sonypictures/homevideo/stealth/index.html

< 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 >

 

最新の日記 一覧

<<  2025年6月  >>
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
293012345

お気に入り日記の更新

日記内を検索