あまりクラッシックに詳しくないもので、ラフマニノフがどういう人物か全く予備知識がなかったのですが、見て行くうちに「どこかで見たような芸術家のお話だな」と。
創作に行き詰まるモテモテの夫を支える献身的な妻、時代背景はロシア革命…少々フィクションも絡めてあるそうですが、まるでドラマのような人生。バックに流れる音楽は流麗で、通り過ぎた恋の場面はメロドラマ。
ある程度の年齢に達した女性が好む要素、盛りだくさん

http://rachmaninoff.gyao.jp/

やっぱり作曲家だったか、いとこ同士で結婚してこういう夫婦、ほかにも知ってるような気がして、未だ思い出せぬ気持ち悪さ。
誰だっけ??
この映画を見るのは初めてです。GWの深夜、2週続けて見ました。
やはり私は四季の舞台の印象が強くて、それと脳内で比べてしまいました

オークションの場面から一転、往年のオペラ座に変化するところなんかは、さすがに映画!と思ったのですが…意外にも知ってる役者さんが多くて、それで逆に入り込めなかったというか。支配人コンビは特に、嫌いじゃない俳優だし、マダム・ジリーはよりによってあの人だし。こういう時に脇役ヲタな自分が呪わしいですが(笑)

映画と舞台でよく言われるのが、ファントムの違いですけれど。私はあまり気にならなかった。私の中で、ファントム=スティーヴ・ハーリィなせいもあって。
クリスとラウルは若くて美形で、これもなかなかいいと思いましたけども。
シューマカー作品と前知識がなければ全然わからなかったでしょう。ALW制作ってことで舞台に忠実に作られてて、結局この作品は、その曲こそが主役なんじゃないかと、改めて思った次第

http://opera.gyao.jp/

一度、村さんのファントムが見てみたいなぁ(ボソっ)

野良犬

2008年5月5日 TVで見た映画
古い映画でモノクロで、毎度お馴染みセリフが聞き取り難いんですが、まず何よりも真夏の強烈な暑さがストレートに伝わって来ました

最初の方で千石規子が若いのでビックリしたんですが、その後もいろんな役者さんが出て来て、「みんな昔は…」と感心してしまいました。志村喬はあんまり変わってなかったけど。
で、最後に木村功の若さに驚いて、解説で踊り子が淡路恵子だと知ってもう一度ビックリ。やはり若い頃から光るものがあるわけですね、大女優って

もう60年も前の映画なのに、ハラハラ・ドキドキ、そこら辺のテキトーな映画より数倍楽しめました
連休なので真夜中に見ました。
公開時に観に行こうと思っていたのに、すぐに上映が終わってしまったのでした。いやー、観に行けば良かった。面白かった!

韓国のフツーの一家と怪物という何ともミスマッチな取り合わせながら、その反応がいちいち「あぁ、実際こうなったらこんなだろうな」と思わせる。ソン・ガンホのダメ親父っぷりもいい。
軍の対応とか、ハナから舐めくさった米軍の態度とかも、リアルな感じ

結末は賛否両論あるだろうけれど、天邪鬼な私はこれでもいいと思いました。
怪物の造型が、なるほど!韓国人が作るとこうなるか!!という感で、明け方にひとりテレビの前で唸ってしまいました。うーむ
年末に見たリメイク版の記憶も新しいのですが…ここまで同じだったのかー。でもどうして、こんなに雰囲気が違うんだろう?モノクロとカラーということだけじゃ、もちろんないでしょ

昔の俳優さんのオーラ…なのかねぇ。セリフなんかはすごく聴き取り難いんだけど、画がバッチリ決まる。ミフネの美しさは言うに及ばず、仲代達矢のギラギラしたとこなんか、たまんないっすね。
悪人三人は、リメイクの方もイイ味出してたけど、やっぱこの域には未だ達していない、と。
志村喬は毎度いいですが、今回は伊藤雄之助が!…恋に落ちそう(笑)
あんまり頭が良くないもんで、あっちの世界とこっちのアレがいまひとつよくわかりませんでしたが(バカ)。
原作があるんですが、それでも女の子は元気良く、男の子はちょっと…(笑)な志村ワールド。
登場人物で一番カッコイイのは、マッチョ。恋しちゃうでしょー、女の子ならー

http://www.sirius.kodansha.co.jp/route225special.html
もうだいぶ前に買ってあったんですが。ブログも見てますが。
なんかの時にひっぱり出して、笑ったり泣いたり用に活用。
私ももっといっぱい猫飼いたいなぁ…と思いながら読みます

http://blog.goo.ne.jp/kuru0214
幼い日の恋心ゆえ犯した過ちが生んだ悲劇…最初はなかなか主人公に肩入れ出来なくて「自業自得じゃねぇか」と突き離して見てたんですが、結末があまりにも救いがなくて、ちょっと気の毒になりました。
18歳の時のブライオニーが鼻持ちならなかったのは『エンジェル』の女優だったせいもありますが。ホント、ああいう役上手いねー(笑)。
まぁ、一番責められるべきは、その程度の証言でアレしちゃう警察と司法制度及びイギリスの階級社会、なのでしょうけれど。
そしていくら恋にのぼせていたとはいえ、あんなことを書いてアレした
ロビーもなんだかなぁ…やっぱ自業自得かい(笑)

http://www.tsugunai.com/
それにしても最近あちこちで見ますよ、ジェームズ・マカヴォイ。
役もタムナスさんから拷問シーンまで。
イギリスの松山ケンイチですか?
イイオトコ(でゲイ)と美味しいものという、よしながふみの得意分野が両方堪能出来る、贅沢なマンガ。
これ一般誌で連載でしょ?ねぇ、時代が追いついた…ってことなんでしょうねぇ

http://www.e-1day.jp/morning/manga/kinounanitabeta.html
炊事が嫌い(決して苦手ではない)私ですが、これを読むとちょっとムクムクとやる気が出たりして。
早速イチゴジャム作ってみたりして。
…ヤバい、いくらでも食べられる。困った
いかにも女性が好きそうな映画。満員でした。かく言う私も女性なんですけど、一応(笑)。
これだけ登場人物がいれば誰かに自分を投影出来る…はずなんだけどなぁ。とりあえず、私の希望としてはバーナデットみたいなオバサンになりたいな、と。彼女が会の間中している編物の、糸がとってもステキだったから。大したもの編んでる訳じゃないんだけど。
美味しいもの食べて、編物して、好きな本読んで…友達はいなくていいや。犬の代わりに猫を飼って…って、今の私ですけど、それ(笑)

http://www.sonypictures.jp/movies/janeaustenbookclub/
最後は予定調和なんですけど。あそこでひとりくらい…とか思うから、友達いないのよね、アタシ
ダニエル・デイ・ルイスは不思議だ。普段はとってもスタイリッシュで笑顔がステキなのに、俗物演らせると怖いくらいにハマる。そうそう、ポール・ダノの役も(ちょっとの間だけ)ポールだったな。
で、このお話の主人公もダニエルなので「コレってどこまで演技?」とうっかり入り込んでしまう

圧巻なのはポール・ダノとのド突き漫才格闘。先制して、反撃食らって、最後に…。人生の一番重要な物を失うと、人はああも自暴自棄に、そして他人に非常になるのでしょうか

この写真見ると、どっかのバンドみたいですけど(笑)
ttp://www.allcinema.net/prog/image_large.php?i=329715&t=0&im=4559&nm=%25A5%25BC%25A5%25A2%25A1%25A6%25A5%25A6%25A5%25A3%25A5%25EB%25A1%25A6%25A5%25D3%25A1%25BC%25A1%25A6%25A5%25D6%25A5%25E9%25A5%25C3%25A5%25C9

見ている間「凄いなー」と思ったのは、BGM。クラシカルな弦楽奏がなかなかよろしかった。それに合わせて、一枚ずつ出てくるエンドクレジットとその書体も、昔の映画のようでよかった。
ただ、最後の最後に”ロバート・アルトマンに捧げる”と出ていたのは、どうかと思うけれど
http://www.movies.co.jp/therewillbeblood/
今年も限定版で購入。ノベルティは去年と同様、もったいなくて使えないだろうけれど。
お話の方はほんわか・じんわりと方向が変り始めて、恐らく次巻号泣の予感

ちなみに、4月からチーのアニメ見るために早起きしてます。
たった2分のために、毎朝エライ!>自分

http://www.tv-tokyo.co.jp/anime/chissweet/
ものすごいです。力入ってます。金もかけてます。
モノも人間も有り余った、今の中国を見事に表現しきっている…というのは、ちょいと穿った見方でしょうか

ストーリーは古典らしいですが、ぶっちゃけ家族の内輪揉めなんですけど、それをここまで大事にするか?と。スターウォーズなんかでも言えることですけど、あちらは宇宙、こちらはCGでなく実際に菊の花敷き詰めて、大群がブワァーーーッと大画面に、その迫力はまるで、マスゲームのようで。
別にそれがどうのこうのというつもりは、毛頭ありませんが。私、中国好きですし、この手の映画も大好物で。
ただ私でさえうっかり…なのだから、何でも深読みしたがる方々はいろいろとアレするのに格好の映画になってしまったな、と

http://wwws.warnerbros.co.jp/ouhi/
白髪混じりの顎鬚生やしたチョウ・ユンファが、武藤敬司みたいでステキでした(うっとり)。
他には絢爛豪華な宮廷の内外装と、女官のムリクリ寄せ潰した胸元が印象に残って。あたしゃ着れないな、アレ(笑)。
その代わりに、二時間毎に時報を触れ回る一団がなんかよかった。あの宮殿に就職するなら是非アレをやりたいです
卯の刻でございます〜
タイトルの意味は、チケットをネット予約して発券するときに英訳されたタイトルを見て気付きました。
higher and higher♪(笑)

画の方はFlashなので仕方ないとして(笑)、その分盛り込まれたギャグで取り返せた感じ。くだらなー、しょーもなー、でも大好き。
一番笑ったのは、イモムシのアレかも。不用意な囁き(笑)

http://www.kaeruotoko.com/sguy/
こんなに早くDVD出るなら、もうちょっと待ってBOX買えばよかったねー
何回か見ているのですが、毎度思うのはジョディ・フォスターが逞しいなー、と。
娘役の、『ザスーラ』のおねぇちゃんですけど、この頃は尖がってて好きな人には堪らんだろうな、と。
そして、人の良い男やらせると、ホント上手いわ、フォレスト・ウィテカー

デヴィッド・フィンチャーには、もうちょっとがんばって欲しかったです
もうちょっと対象年齢高いのかな?と思ったら、結構そうでもなくて。青年誌のつもりだったのが、少年誌だった、みたいな。
でもそのわりに、オネーチャンが気前良く脱ぐんだけど。にしても、なんともエロくない裸だったりして。
いろんな意味でイマドキの映画だな、と

http://movies.foxjapan.com/hitman/
ヒットマンのみなさんの、バックボーンとかをもっと詳しく教えてもらえたら、よかったなぁ
もう何度も見ていますが、心に染み入るいい映画です。
夢は叶う。叶うけれども、その結果は必ずしもバラ色ではない、と

高校教師からの転進ということで、とある役者さんを思い出したりも。
いや、ほんと、すごいことだとは思いますけれど。
なかなかそこまで思い切れず、また才能もない私は、いつまで経ってもここでウダウダ…あかん、暗くなってまった
むか〜しにチラリと見た記憶があったのですが、例によってすっかり忘れていたので新鮮な気持ちで見られました。
まぁ、ドン・チードルが出て来た時に「こんな役のわけないな」と思って、そこで断片的に思い出したのですが

よくも悪くもブレット・ラトナーらしいです。幸せの価値なんて、そらもう人によっていくらでも違うものですし、確かにあの生活は楽しそうだけれど結局は「たら・れば」話なわけで

私だったらいつ戻ってどうやり直すのかな…などと考えた時点で、作った人間の思うツボ=負けなんですけどね
心温まるご家族向けのファンタジー映画。
ベタなんだけどねー、ついホロリとねー。
クリストファー・ロイドの天使はギリギリ許せるけれど、エイドリアン・ブロディが野球選手って、あんた(笑)。
マシュー・マコノヒーが出てたような気がしました…が?
前作と繋がったエピソードにニンマリしたりして。
志村貴子の描くキャラは、とても共感出来るのとそうでないのに、はっきり分かれる気がする、個人的に。
女の子より、男の子の方がイイ人が多い気もする(笑)

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