2008年12月23日 TVで見た映画
クロサワが見た夢のオムニバス…色彩の美しさはいいのだけれど、内容はちょっとばかり説教じみて。
兵隊の亡霊がかなり怖かった。それこそ夢に出そう



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想像以上に面白かった。
パラレルワールドのちょい昔、現実とは違う社会制度が、登場人物にリアリティと魅力を持たせる。
あれだけの特撮・CG技術がありながら、普通にありがちなSFを撮らないところがROBOTらしくていい

最初令嬢役に松たか子って随分トウが立ってやしませんか?と思ったのだが、おっとりはんなりした品の良さはさすが、ハマリ役だった。小林少年始め子役が達者なのもいい感じ。
それにしても、金城武のセリフって、おかしくないですか?
みんななぜそこをツッコミませんか?
気になりだしたらあそこもここも、全部耳について、いえ、決して不快なわけではなく、単に気になるだけなのですけれど。
そして仲村トオルと並ぶと、顔大きいのねぇ…いえ、あちらが小さいから…あー。気になっちゃうよー

http://www.k-20.jp/

結構小さい子を連れた家族連れが何組か来ていて、見る前は「大丈夫かな?」とお節介な心配をしたのだけれど、これだったら多分お気に召したはず。
そして多分子供の付き添いで…みたいなつもりで来たお父さんも、楽しめたんじゃないだろうか。
最近では珍しい、見る人を選ばない映画だ


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2008年12月22日 TVで見た映画
『影武者』より、こっちの方が面白かった。例によってセリフは聞きづらかったけど。
仲代達也の演技がすばらしい。眼だけで伝わる狂気。ゾクゾク

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あー。これはちょっと期待外れだったなぁ。
主な見せ所は全部予告で見ちゃったし。出てきたのがジェニファー・コネリーみたいな美人科学者じゃなかったら地球は滅んでた?とか、意地悪なことを考えたり

http://microsites2.foxinternational.com/jp/chikyu/

アメリカが、何でもかんでもとりあえず攻撃する国だという部分は皮肉ですか?
宇宙人のみなさんには、おいでの節はぜひ他の国へ!とお願いしたい。
キャシー・ベイツは相変わらずの存在感でしたよ

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影武者

2008年12月20日 TVで見た映画
面白かったことは面白かったんですけど、セリフの聴き取れなさにちょっとイライラ。
これって本当は勝新太郎が演るはずだったんだよね?そっちで見たかったなぁ






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有名監督の娘っていうことでソフィア・コッポラと比較されて、トレイラーにも”サラブレッド”なんて言葉が使われてたけど、良くも悪くもフツーの映画だった

ホントあの予告は見る気をなくすというか、「ステキなアテクシのシアワセ探し」みたいな映画なんだろうなと思って見に行ったら、もっとフツーで、誰が撮ったか言わなければもっと楽しめただろうに、と。
しかし、まあ、ジーナ・ローランズが出て来て言うセリフのひとつひとつが、当人言われ続けて来たんだろうなと、下世話な楽しみにニヤリとさせられて、そこはおもしろかった

よくありがちな恋人探し…キャメロン・ディアス辺りが出そうなw…と違って、この主人公の場合は恋に恋するというよりももっと深刻で、疲れていて更にかなり病んでいて、そら男作って落ち着きたいだろうと理解できたのだが、結局その男は年下の外国人でした、というのはちょっと納得できないけれど。
それを言ったら、終始甘さを控えた展開が、最後の最後にソレかい?!と天を仰がせておいて、あの〆はなんなんだ?とか。
そういう点においては、新鮮な感覚を持った作家だ。これは半分嫌味で半分賞賛であるけれど

http://broken-english.jp/

次回作が楽しみだ…いろんな意味で


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昔からどうもストーンズは苦手なのですが、スコセッシが撮るとどうなるのだろう?という期待から見に行きました。
いやー、かっこいいわ、オッサンたち。特にキースの可愛さったらねぇですよ。冷静になってみると変なハチマキ巻いてるわ、メイクしてるわ、動きは不審だわで相当変なおじさんなんだけど、ギターもって歌って、はにかんだように笑うその顔がもー!胸キュンですよ。かわいいんだわー。
ちゃんと若くて可愛いおねーちゃん狙ってギター弾きに行くしねぇ、そんでポイッとピック投げてやって、そのあと指で弾くギターの音色の変化がねぇ、マジにライヴ!編集ナシ!!(いや、カメラ割りは繋いでますけど)、それとゲストのバディ・ガイもよかった。で、それが嬉しくて「プレゼントだ!」ってギター差し出すキースの心情が、ギター小僧そのもので、またまた可愛くて

個人的事情を申すとですね、アタシの生涯愛して止まないドラマーがストーンズ・フリークでして、チャーリーにはどうしてもその視線で見てしまうのですけど、彼もまたカッコイイ!!
飄々としてねぇ、ノーブルで。皺はあるんだけど、決して弛んでないの。白髪なのに老けてないの。
所々で昔のインタヴュウが織り込まれるんだけど、メンバーみんな若くて可愛くて、コレがああなったか…と感慨もひとしおですが、中でもチャーリーのハンサムさったらねぇですよ!ハビエル・バルデムをもっと上品にした感じ。ステキ

見ていて一番シビレた(死語)シーンは、「相方とどっちがギターが上手いか?」ってロニーとキースにインタヴュウして、その答え。
ロニーの自負もさすがだと思うけど、何よりもキースの答えがねぇ!!
これはネタバレになるので書かない。見た人だけ悶絶するがよいさ!!
まるで往年の少年ジャンプのようでした。あぁ、ロックンロールだわぁ

http://www.shinealight-movie.jp/

まぁ、この映画がよかったからと言って、ストーンズを見に行くことはないだろうと、今は冷静に思うけど。
あの臨場感で見ちゃったらねぇ。っていうか、前半で見せるバタバタに「これって言い訳なの?」と意地悪く勘ぐったけど、あんだけバタバタしてていざ本番になったら、舞台の方ではカメラの存在が全然気にならないライヴとして成立させつつ、映画はこれだけのものになるんだから、やっぱスコセッシはすごいとや。
最後のシーンもロマンティックでよかったわぁ…あぁ?ミックについて何も書いてない??
まぁ、それも私なりの感想ってことでw


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長いことピクサーのアニメには食わず嫌いで、惜しいことをしました。
この作品も初めて見ましたが、あぁ、字幕で見たかったなぁ

パパのお顔を見ながら某俳優さんを思い出し、「あぁ、四季で舞台化してくんないかなぁ」などと思いましたよ。
お話の方は、ちょっと『スパイ・キッズ』っぽかったかな。あっちの方がアニメっぽいけどねw

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自分の中学時代を思い出して、非常に胸が痛くなりました。
私はいじめてもいじめられてもいなかったけれど、隣のクラスでみんなから無視され続けていた女の子、彼女もきっと生涯その仕打ちを忘れることはないのでしょう。
ほんの軽い気持ちでしたことが、一生大きな傷になって残る、そこから逃げるなと説く村内先生の言葉が、阿部寛のストイックさもあって、いつまでも頭を離れません。
通勤バスの中で啄木を読み、弁当は玄米とたくあんと梅干しで、今どきこんな先生がいたら…と

本編中BGMは抑え気味で、主人公の少年同様に見るこちら側もそれこそ唾を飲む音さえ聞こえそうに追い詰められて、それがエンディングの曲でちょっとこっちに引き戻された感じになって。
そうそう、偉い方の先生役で重松収が出てたのをエンドロールで知って、「あらら」と思ったら、脚本のとこに長谷川康夫って…あー、なんかちょっと、あー。
個人的アレでごめんなさいねー

http://www.aoitori-movie.com/

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一度聴いたら忘れない、印象的なタイトルだけは知っていたのですが、初めて見ました。
自然に生きる人の知恵に感嘆し、デスルと隊長の友情に心打たれ、なんともやりきれない幕切れに、人の世のやるせなさをまざまざと思い知らされ。
教科書に載っていそうなお話、でも決して説教臭くならないところが、さすが黒澤ですね

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想像以上に普通の映画でした。もちろん主演がお笑い芸人だからといって、そういう映画だと思って見に行ったわけではありませんが。
ただ、相方の人や同じ事務所の人を使うのは、どうしても話自体から興味がそれてしまい、あまりよくなんじゃないかと思いました

民宿たむらのごはんが美味しそうで、確かにああいうところにいたら傷ついた心も癒されるだろうな、だけど長年映画を見続けて来た経験から多分こういう展開になるんだろうな、なったら嫌だな…と思ったら、そうはならず。それでいて、真逆ではなく、ほんのちょっとアレで。微妙な肩透かしに落胆ではない、未だかつて覚えたことのない感覚が。爽やかなような、物足りないような、アッサリ、スッキリ、でも嫌じゃない…原作だとどんななんでしょう??

http://www.tenmada.com/

序盤は音楽がほとんどなくて、あっても静かなピアノでいい感じだったんですが、後半はちょっとtoo muchに感じたなぁ。残念




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基本的にTVでバンバン宣伝している邦画は褒めないのですが、これは別。面白かった!…というより、よく出来てるよー。
とりあえず誰かに「今何が面白い?」と尋ねられたらまずコレを薦めます。相手の性格によっては『デス・レース』か『その土曜日、7時58分』もw

空港・飛行機で働く人々が、CAも操縦士も、整備工もグラウンドホステスも管制も、それぞれの仕事が最後の出来事に向かって収斂していってピタリとパズルのピースが納まるような気持ちよさ。
あちこちで同時進行のそれぞれの仕事も性格も、こんなにバラけているのにしっかりこちらに記憶されていくのは、何よりも脚本が素晴らしいからでしょう。原作モノ流行りの昨今で、これはまったくもって賞賛に値すること!
ホント、あれだけの登場人物を見事にまとめる辺り、まるでロバート・アルトマンのよう!!(褒めすぎ?)

それと、変に説明っぽくなったり、余計なお世話をしない点にも好感がもてました。いかにもあざとい伏線だらけの映画に辟易していた身には、待ち望んだ品のよい、昨今稀な邦画でありました。
大資本提携だってこういう映画が撮れるなんて、新鮮な驚き&感動ですよ

http://www.happyflight.jp/

でも★は満点じゃないの。きっと私じゃなくても褒めると思うからw


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レースに全然興味がないんで車が走ってるところは正直退屈で、主人公が奥さんと出会うところも、なんかいかにも昔の映画で、大体あんなんで一緒になったってうまくいくわけがねぇべさ!と思ったら、予想通り。
うーん、ポール・ニューマンがあまり好きじゃないというのも大きかったか。
でも、ロバート・ワーグナーはステキでしたよんw


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遠い昔、GSというジャンルがあった時代のお話。
とにかく音楽がよいです。特に『海岸線のホテル』はホントに橋本淳+筒見京平の黄金コンビが作っちゃっただけあって、胸キュンものの極上ソング。近々CD買おうと思います、本気で

結局はすたれてしまったこのジャンル、当時関わっていた人々の熱い思いや打算なんかも、自分が熱中した音楽に置き換えてみれば、充分共感出来るもので。
レコード会社の社長役でサリーが出てたのもなんとなくおかしいんだけど切ない感じで、また、もう少し若かったら絶対GS演っていたろう武田真治がマネージャー役だというのも哀愁ポイント

音楽映画の特にバンドものを見る時は、その映画の中のバンドがどれだけ魅力的かがとても大きなポイントだと思うのですが、このタイツメンはとっても親しみやすくて、実際にいたらファンになりそう。
栗山千明の男装も、とってもキュートで可愛かったです

http://www.gs-w.jp/


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ポイント満点の期限が近づいたので、とりあえず上映時間の都合で選んだ1本、とんでもない拾いモノでした。
まるで殺人マリオカート、見ていてワクワク、敵が(文字通り)潰れていく爽快感、何よりも絶対的なラスボスがいて、なおのことレースを面白くする

もっとオネェチャンのエロさを強調してもよさそうなものを、ひたすらメインは男と男の闘いで、それがまたジェイソン・ステイサムなもんだから!
強面でニコリともしない、筋骨隆々、なのに何となく憎めないキャラで、正にハマり役。
レースチームのクルー3人がまた、キャラが立ってていい感じで、応援せずにはいられない

久々にコーラとポップコーンをむさぼり食いながら見るに相応しい映画でした。
うーん、Lサイズにしとくんだった

http://www.deathrace.jp/


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これは怖い!伝染病ホラー(というジャンルがあるのかどうか知らんが)としてではなく、極限に置かれた時の人間の姿が怖くて、心臓バクバク、高血圧の人にはオススメできない

…とはいいつつ、作品を貫くトーンは決して深刻でなく、ちょっと気の抜けたBGMと共に悪戦苦闘する人間を俯瞰で眺めつつ鼻で笑うような。
このちょっと素直じゃないw作風が、ハリウッド超大作には絶対出せない味わい。これだけ豪華な俳優陣を使っているのに!だ

http://blindness.gyao.jp/

改めて、ダニー・グローヴァーがとてもよかった。
帰宅したらTVで『プレデター2』をやっていて、あそこからこうなったか!と思ったら合せ技で一本取られた気分


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途中まで「地味に豪華な配役だなぁ」と思って見てたんですが、食肉工場の辺りで「あ!これ何度も見たことある!!」と思いだしました。
ねぇ、年取るとこういうとこお得よね、何度も楽しめてw

ダニー・グローヴァーとゲイリー・ビューシイがかっこよかった!



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NHKの劇場中継で見ました。
今年も四季の昭和三部作が上演されましたが、第一弾の『李香蘭』を見て懲りてしまいましたwので、この演目は初めて見ました。
阿久津さんも樋口さんも主役では見たことがなかったはずなんですが、さすがオリジナルキャストだけあって、貫禄充分なはまり役。個人的には先日『わかたま』のイベントで見た鈴木さんや田代さんが出ていて、セリフの部分で、やはり飛びぬけて上手いな、と。一部の役者さんは例の開口のせいで言葉は聞き取りやすいものの、感情面が伝わってこなかったのですが、特に田代さんは抑えた声でもセリフが耳に飛び込んで来て、しかも表情からも胸のうちが伝わって来てすごくよかったです

インドネシアの踊りとかガムランとか、そういう部分は楽しめたんですけど。
これが先の戦争に対する四季の見解…というのはわかるんですけど。
うーん、これでますます『異国の丘』を見るのが恐ろしくなってしまった…

http://www.shiki.gr.jp/applause/minami/


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うっかり発売日を忘れていて、出先の大きな本屋では軒並み限定版が売り切れで、「もしや?」と行った地元の本屋に一冊置いてありました。この本屋さんはお店は大きくないけれどなかなか渋い品揃えで、いつも重宝しているのです。あぁ、近所にあってよかったー

さて、今回も美味しそうなゴハンがいっぱい。せっかくビニールカバー付きを買いましたので、何か作ってみたいと思いますよ。
そしてシロさんとケンちゃんのお話も、周囲の人とか昔のお話とか少しずつ奥行きが見えて来て楽しくなってまいりました。
次巻が出るのが待ち遠しい~

http://blog.livedoor.jp/nanitabe_blog/


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いつもスティーヴン・キングの原作は読まないで映画を見るのですが…これって、原作通りの落とし方なのかしら?
最後の最後がちょっとやけにアレだった気がします

序盤はジョン・キューザックとサミュエル・L・ジャクソンの「泊めろ」「泊めない」のやり取りが緊迫感いっぱいでドキドキしたんですが、いざ部屋に入ってからが…うーん、いくつかドッキリするところはあったんだけど、総じて怖くなかった…というか、ありがちだった。
まぁ、それを怖がらせる映画じゃないことは、見る前からわかっていたのですが。
結局一番恐ろしいのは…と考えると、最後のアレはやっぱりもっとわかりやすくてもよかったような。それを敢えてしないところが、奥ゆかしくて粋なのかもしれませんけれど

http://room1408.jp/


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