ヴィンス・ヴォーンって、アメリカだからこそ人気があるんだと思う。だからこの映画もこの扱いですよ。
正直言って私もあんまり期待してなかったんですが、なかなかどうして面白いじゃありませんか

目当てはキャシー・ベイツだったんですが、ケヴィン・スペイシーが出て来てビックリ!何気になかなか豪華な配役、だから安心してお話に入って行けました。個人的に苦手なレイチェル・ワイズも、そんなに気にならなかったし。V.ヴォーンが濃過ぎて、中和されたのかもね(笑)

季節柄、そして題材も、下手すると子供向けと勘違いされて変な吹き替えなんかされなくて、本当によかったと胸を撫で下ろしました。始まる前の予告は結構そっちの路線ばかりでしたけど、このお話の肝は大人になって初めてわかる、家族と兄弟のありがたさだと思うのです。
普段は照れ臭くて言えないようなことも、クリスマスなら…。いや、やっぱり恥ずかしい(笑)

http://wwws.warnerbros.co.jp/fredclaus/

アメリカ映画でよく見る、グループカウンセリングの場面。
この映画ほど笑わされたことはありません。スティーヴンもフランクも、よく出演したなぁ。クリントンさんまでホンモノとは!
スティーヴンのアレは、演技じゃなかったりしてね(笑)

エドTV

2007年12月11日 TVで見た映画
有無を言わさず侵害されるプライヴァシー…というご大層な名目はあるものの、いくらデフォルメされているとはいえ、あまりにも下品。
TV局にも視聴者にも、主人公にも感情移入出来なかったことが、この嫌な感じの正体ではないか、と
DVD ユニバーサル・ピクチャーズ・ジャパン 2006/04/19 ¥980 &nbspケーブルTV局の新企画「普通の人の生活をドキュメントする」の主役となったエドは、一夜にして全米のスターになったが…。 人間の「他人の私生活をのぞいてみたい」願望をかなえるTV番組は、現実にいくつも作られた。この映画が描くのはその楽しさではなく、それによる弊害だ。しかし、ロン・ハワード監督は声高に問題提起せ…

マーティン・ランドー始め、結構豪華な配役なんですけど。これだったら『トゥルーマン・ショー』の方が好き。あちらはファンタジーだからね
モーガン・フリーマンが最後まで悪人なのかイイ人なのかわからず、最後の最後にアレじゃぁなぁ
DVD 20世紀 フォックス ホーム エンターテイメント 2006/03/10 ¥995 石油に代わる新しいエネルギーの発生装置を開発し、喜びにわく科学プロジェクト・チームのエンジニア、エディ(キアヌ・リーブス)。しかしその直後、リーダーの博士が何者かに殺害され、工場も爆破され、その罪をエディが着せられてしまう。すきを見て逃亡した彼は、FBIと謎の組織に追われながらも、同じチームのリリー(レイチェル・ワ…

そもそも、キアヌ・リーヴスが優秀な科学者っていう設定からして。見た目まんま、『ビルとテッド』なのに。
いつ電話ボックス型タイムマシーンが出てくるの?と思っちゃったよ(笑)
JCS@京都の千秋楽を見られなかったので、せめて関連作品をと見に行きました。
あの作品に出会ったことで、「あ、これがやなぴーのお母さんだ」とか「下サマ役の人だ」とかなり捻じ曲がった解釈ではあるものの、すんなりと入っていけました

ただし、マリアの懐胎と、それを受け入れるヨセフの見た夢の顛末が、信心のないこちらには受け入れ難く。
「処女懐胎のトリックは?」とか「当時の宗教観」という視点からの興味ならあるのですけれど。もしくは彼らの頭の中とか…不謹慎な方向になら。
JCSの舞台に馴染んだ身にはベツレヘムの風景が思いの外牧歌的で、今まで漠然と知っていたキリスト誕生の図も、そこに訪れた東方の三博士(でしたっけ?)の異形ぶりも、実際はこうだったのだろうなと納得

これと『パッション』を見直して、もう一度JCSを見たいと、改めて思いました

http://maryandjoseph.jp/
↑ドメインが可愛い(笑)
Video Game スクウェア・エニックス 2007/11/22 ¥5,490

私の買った2本目のDSソフトにして、初めて全クリですよ…前のアレはどうしたとかガタガタ言わない(笑)

プレイするのはファミコン版以来ですが結構覚えているもので、肝心のイベント飛ばしちゃったりもしながら、スイスイ進むことが出来ました。
いろいろと改良されていて、コマンドは使い易いし便利な道具整理などもあってそういう点はいいのですが、以前に比べてゲームバランスがよくなった≒ボス戦が楽になった辺りは、少々もの足りなく。今回決戦前にあまりセーブせず、(こちらが大人になったせいか)「死んだらその時」とばかりリセットもしなかったのに、全滅は3回しかありませんでした<それでも3回したのか(笑)
ラスボス戦も「とりあえず1回戦って作戦立てるべ」みたいな気持ちで行ったら、5人逝ってしまったものの倒せちゃって拍子抜けでした。
以前はもっと強くて「今度こそは!」と思ったものですけど。最近のRPGってこんななんでしょうかね?

クリアした後も、カジノとかアレとかが楽しくてまだ遊ばせてもらってます。「すれちがい通信」はハマりますね!初めて大使が来た時の喜びは、昔ゲームにハマっていた頃のドキドキを思い出させてくれました。もっともっと交換したいのですけれど、なかなか繁華街(死語)に出掛ける機会がないのと、うっかりDS持って行くのを忘れたりで(こちらが主原因)思うようにならないのですけれども

この後、5と6もDSで出るそうなので、そちらも楽しみにしています。
5のスーファミ版はねー、ヤリ倒したからねー。子連れ!仲魔!!
今から腕が鳴るですよ

http://www.square-enix.co.jp/dragonquest/4to6/dsdq4/index.html
サントラ ヤン・ティルマン・シャーデ アネッテ・フォックス インモ・ツィルヒャー エンリケ・ウガルテ ブラヒム・ヒニーネ 白木加絵 レ・フレール カトリン・シェール ペーター・クリスチャン・ファイゲル CD ユニバーサル ミュージック クラシック 2007/10/31 ¥2,500

予告の時点で『私のちいさなピアニスト』に似てるなと思ったんですが、そこはやはりドイツ映画。ピアノ教師には重く苦い過去がありました…同じ敗戦国でも、日本だったらこういう話にはしなかったろう、少なくとも教師は男性だったろう…だったら主人公は?と、いろいろと考えてしまいました

先生の過去には納得が行くのですが、ジェニーに対してどうしても共感が持てず。あそこまで荒廃た精神状態に至たった経過を、もうちょっと説明して欲しかった。
彼女の音楽も、私にはよくわからなかったし

http://4minutes.gyao.jp/

今年は何本かドイツ映画を見ましたが、そのどれもがなかなかの出来でした。
来年もたくさん配給されますように!
ISBN:459214354X コミック 若杉 公徳 白泉社 2007/11/29 ¥530

さすがに最初に読んだ時のインパクトは、もうないですが。
よくぞここまでテンション継続出来るな、その点だけは素晴らしい!と素直に賞賛しておきましょう

しかし、結局は対決モノになってしまうのね、人気マンガって

http://www.younganimal.com/dmc/

次巻の行方よりも、実写版の出来が激しく気になります。
松山ケンイチ…うーん…宗一クンの方が想像出来ない…
ロビン・ウィリアムズって苦手なんですが、この作品ではギリギリ…かな。もうちょっと説教臭かったら勘弁。
牧師の行動がエクストリーム過ぎて、最後の〆も全部後付けに思えるのですが。牧師見習いの少年は、なかなか面白いキャラクターだったけど

アメリカ映画にありがちな、毒にも薬にもならないコメディ映画。
自宅でスナックつまみながら見る方が、こういう映画の本来の楽しみ方なのかもしれません。
もしくはドライヴイン・シアターとかね

http://licensetowedthemovie.warnerbros.com/
日本語サイト作らなかったの?だから動員が…
平日のお昼にTVで見るのにピッタリの映画。
ジム・キャリーだけでも疲れるのに、ジャック・ブラックも出てます。うーん、濃過ぎ。顔ぢから強過ぎ
DVD ソニー・ピクチャーズエンタテインメント 2006/09/27 ¥1,481 1990年代、強烈なキャラクターでナンセンス・コメディのプリンスとして人気を得たジム・キャリー主演によるハイテンション・コメディ。不動産会社に務めるスティーヴン(マシュー・ブロデリック)は、引っ越したアパートでケーブルTVに加入。しかし、その工事にやってきた“ケーブル・ガイ”(J・キャリー)と仲良くなってしまったことか…

ベン・スティラーの監督作品ということで、お友達のオーウェン・ウィルソンも出てます。ホント仲いいのねー。
本編よりも「双子殺人事件裁判」の方が笑えたというのは内緒だ
ISBN:4537255498 単行本 岡田 好惠 日本文芸社 2007/11 ¥1,260

別に隠れラドクリフ・ヲタなわけでなく。もちろんショタでは決してありません。例によって時間の都合です。自ら進んで見に行ったわけではありません!!…と言い訳したくなる客の入り。
お話の方も『スタンドバイミー』+『サイダーハウス・ルール』という感じでありがちな。
そもそも、4人の男の子の中でラドクリフ君だけが浮いてるのが気になって仕方なく。まぁ、彼はソチラ担当なわけだが。にしては脱がねぇの。噂の胸毛はどうした?!…評判ほどじゃなかったすよ、脛毛は

…毛の話ばっかしててもアレですが。
そもそもこの映画、どうしてPG-12なんでしょう?本国でもPG-13ですって。そんなエロいシーンもないし、もちろん残酷シーンもないし。喫煙シーンがいかんのか?どうもよくわからん、最近のレイティング・システム

http://wwws.warnerbros.co.jp/decemberboys/

ちばき屋

2007年12月5日 ラーメン
醤油味のねぎそばをいただきました。
有名店だけあって、あっさりとしていながらコクのあるスープ、そうめんのように細い麺も絶妙なゆで具合で、なかなか美味しかったです。
ただ、あれのボリュームで800円となると、そう頻繁には行けないな、と。だからって大盛りにするのも間違ってる気がするし。
たまーに、誰かの奢りで食べるのならいいかもしんない

帰ってから調べたら、味玉が有名な店だったのか!
しまった!!

http://ramen.gnavi.co.jp/shop/jp/g543700n.htm
あれだけ支店があるんだから、HP作ればいいのにね
何故か封切り初日に行ってしまいました。さほど見たかったわけでもないんですが。自分でも不思議ですが。
オリジナルを見ていないので贔屓目ナシ…のつもりなんですけど。
それで何の不都合があるわけでもありませんが、織田裕二って何演っても青島刑事だな、と。仲間由紀恵がいつも山田奈緒子なように。
そう言えばトヨエツはあくまでもトヨエツだったなぁ。今年何本も見てるけど。やっぱ『サウス・バウンド』見ておけばよかったなぁ

個人的に見所は、風間・西岡・小林の三悪おじさん達。
この三人揃うとやはり壮観。もうそんなトシになっちゃったのね、という寂しさも半分

出てる役者の、バラバラな芸風がそのままで、あんまり映画を見てる気がしませんでしたね。すごくテレビっぽかったですよ

http://www.tsubaki-sanjuro.jp/
ISBN:4757738536 コミック 上野 顕太郎 エンターブレイン 2007/11/26 ¥1,449

毎月ビームで読んでるんですが、改めてまとめて読むと、この手のかかり具合に頭が下がる思い。しかも面白いし、べらぼうに。
ものすごいボリュームで、読むのに3日かかりました。だからこの値段でも文句なし!

前作、まだ買ってないのでした。買わねば!

なんつッ亭

2007年11月28日 ラーメン
初めて食べたんですけど、予想より薄味でした。
温玉入りでしたが、正直うーん、更に味が薄まる感じがして失敗したかな?と。
つけ麺のお客が多かったようなので、次行くとしたらそちらを食べてみます

http://www.nantsu.com/

転々

2007年11月28日 映画館で見た映画
ISBN:4101197180 文庫 藤田 宜永 新潮社 2005/08 ¥620

『図鑑に載ってない虫』がちょっとアレだったので不安もありましたが、この作品は期待していた方向に面白かったです。やっぱりオダギリ・ジョーの持ち味…なのかしらん?
三浦友和もフツーによかったし、ウフフなカメオ出演もありーの。
でも、一番よかったのは岩松了とふせえりの掛け合い。これだけで金取れるでしょ。松重豊も邪魔にならず、むしろ三人漫才のようで笑わせていただきました

結構思いテーマなんだけど飄々と、最後の〆も淡々と、独特の風合いがよかったです

http://tokyosanpo.jp/indexp.html
サントラ CD ビクターエンタテインメント 2007/09/27 ¥2,520

今まで見た、どの映画とも違う、新鮮な手触り。好きかどうかは別にして。
少女が主人公のファンタジー、なのにPG12だからおかしいとは踏んでおりましたが。まさかここまで辛口とは。一口齧った真っ黒なザッハトルテが一切砂糖抜きだったような、衝撃。
描写はかなり直球で、こないだ見た『ブレイブ・ワン』よりキツかったです。うっかり見に来たお子さんとかいなかったでしょうか、少し心配

スペイン内乱については詳しく知らないのですが、独裁政権の恐ろしさは継父である将軍に象徴されているのでしょう。
一方ファンタジー世界の妖精も、かなり不気味で容赦なく。逃げ場のない怖さみたいなものに、見ている間中追い立てられている気分でした

最後も、日本映画では絶対、ハリウッドメジャーでも恐らくこうは持ってこないであろう終わり方で、ホント、ファンタジー大好き少女のみなさんが見てたらお気の毒だなー、と。
ここまでビターに仕上げてあると、普段ヌルい映画に慣れている身には、ちょっと衝撃でありました

http://www.panslabyrinth.jp/
ISBN:4042971016 文庫 野沢 佳織 角川書店 2007/09/25 ¥620

予告でやたらとジブリの名を引き合いに出していて、なんて失礼な売り方なんだ!と憤慨していたのですが、見終わってみればアラ不思議。アチラの実写映画ながら、とてもジブリ・テイスト。ラピュタっぽい感じ

最近名にやっても楽しそうなデ・ニーロと、何故か「昔キレイだった魔女役」づいてるミッシェル・ファイファーはともかく(ともかくなのか)、ピーター・オトゥールもルパート・エヴェレットも「何もこんな役で!」と密かに大笑い。
みんな楽しそうで、予想以上にいい映画でありました

難を言えば主人公の男の子とお星様の女の子が、もうちょっとキレイでもよかったかも…その辺もジブリっぽいっちゃー、ジブリっぽい

http://www.stardustmovie.jp/top.html
前二作をTVで予習して見に行きました。
いやはや、目まぐるしいおっかけっこ。今流行の、ピントずれようが画面流れようが臨場感で見せるカメラワークに頭ガンガン。そして毎度思う、マット・デイモンがこの役をやることの、どうしても拭えない違和感。例によって何かスッキリしないアクション映画ですが、さすがに最終作だけあって終わり方がいつもよりはニッコリ。
もう続編は…ないんですよね?ホントに
DVD 記憶を失い、戦闘マシンと化したジェイソン・ボーン役でマット・デイモンが熱演をみせる大ヒット・アクションのパート3。ボーンが自らのアイデンティティーを求める旅も、ついに佳境を迎える。前作のラスト、モスクワから始まるボーンの隠密の旅は、その後、パリ、ロンドン、マドリッド、さらにモロッコのタンジールを経てニューヨークへ…

まぁ、アテクシ的には全編デイヴィッド・ストラザーンがいっぱい!で、そこそこの目の保養になりましたことよ。ホントに悪役やらせるとイイわー。ひひひ

http://bourne-ultimatum.jp/
やたらと『続・三丁目の夕日』のCMが流れて鼻白んだのですが。
そらターゲットはかぶるだろうが。そういう扱いはこの映画に対して失礼なのではないか、と
DVD 東映ビデオ 2006/11/21 ¥4,935 漫才師・島田洋七のベストセラー自伝小説の映画化。昭和30年代初頭、佐賀のばあちゃん(吉行和子)の元に預けられた少年の心情が、ばあちゃん独自の卓抜としたユーモアとともに気持ちよく描かれた好篇である。“がばい”とは佐賀弁で“すごい”といった意味。「ばあちゃん、おなかすいた」「気のせい気のせい」と、貧乏にめげることなく明…

三丁目〜が日本人まんべんなく守備範囲だとすると、こちらは貧しい幼年期を過ごしたオジさん向け。そうでない私は「へー、ふーん」と感心しつつ見ました。ところどころ、現在の自分が出て来る辺り、お涙頂戴にしてしまうには照れがあったのかしらん?
Show Biz Countdownで見たトレイラーがとても印象深くて、是非見てみたいと思った。
大体の内容は知っていて、まさに八方塞りで行き止まりの主人公に少々同情しつつ、「でもそのうちの何割かは自己責任じゃないの?」と思う時、それは正しく自分にも思い当たるのだった。いたたたた

主人公のジェナだけでなく、出てくる誰もがどこか満たされず何か欠けていて、それもまた自分に重なったりする。
だからこそ、最後の展開が、スカッ!と気持ちよかった。自分は絶対あんなこと出来ないと、知っているから

http://movies.foxjapan.com/waitress/

この映画にはふたつ、残念なことがある。
いくつも出てくる不思議な名前を持つ独創的なパイたちの、味が想像できず、また、美味しそうに見えないこと。何分にも日本人ですから、すいません。
そして、この映画が監督の遺作になってしまったこと。生きていればこれからも…などというのは、たら・れば話でキリがないけれど。
彼女自身が演じたドーンと、実の娘が出演しているのを見て、映画ってこういう時素晴らしいけれども残酷だな、と思った。R.I.P.

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