封切り時に見逃したので、どういう感じなのかな?と見始めたのですが…最初の方はついていくのに精いっぱいで、やはりこういうの映画館で集中して見た方がよさそうです

そもそもアーサー王のお話を全くしらないので、所々聞き覚えのある単語が出て来ると「そこでそう繋がってたのか!」と今更の驚きに忙しく。
やっぱり古典は抑えておかなきゃアカンなぁと反省

とりあえずクライヴ・オーウェンが相変わらずで、好きな人にはたまらんだろうな、と

http://www.movies.co.jp/kingarthur/


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封切り当初は「これを女ひとりで見に行ったら、絶対どっちかのファンだと思われるだろう」などという自意識過剰でなかなか足が向かなかったのですが、最終週になってやっぱりみておかなきゃいけないような気がして、慌てて映画館へ。
…どっちかって、誰と誰だよ?w

お話の方は言うまでもなく、キリストを彷彿とさせる青年と、それぞれに傷ついて病んだ男ふたりの物語。
ちゃんとマグダラのマリアも出て来る。でも、ユダは出て来ない。いや、あれはユダだったのか?だったらあちらは…見終わった後でも、しばらく頭の中が休まらない映画だった

もちろん私の目当てはどっちでもなく、もちろんジョシュ・ハートネットでもなかったわけだが(言っちゃったw)、ジョシュの演じる私立探偵の心の闇こそに、結局は一番魅かれた。ただ、そういう人物が、何の問題もなくああいう仕事が出来るのかどうかはかなり設定としてはアレだと思うが

見ている間、何人かの観客が席を立ってそのまま帰って来なかった。
キムタクの出ているシーンは悉く痛そうだし、それ以上に画面に登場する造形のおぞましさたるや!
けれど、つまるところ、この映画の一番の見どころはそこだったのかもしれない。
よくもまぁ、作ったもんだ。想像力と技術の誤った大傑作。
痛みには薬があるけれど、怖気にはないもんなぁ。夢に出そうだ

http://icome.gyao.jp/

そうそう、香港の刑事役でショーン・ユーが出ていた。
で、連鎖的にエディソン・チャンを思い出した…夢に出そうw


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近年では、『おくりびと』『グラントリノ』と並ぶ、場内平均年齢の高さw
みなさんが期待したとおりの映画だったのではなかろうか?

大体どういう映画かは、ほとんどの人が知っていたと思う。
それでも納得させてしまうのは、脚本が見事だから。
そしてオチの付け方も、思わず口元がほころんでしまう。
うまいなぁ、と感心させられた

だけど、だ。
他の人に薦める分にはとてもいい映画だと思うのだが、私向けではないような気がする。
これを「好きだ!」と言ったら、そりゃ私じゃないでしょう。
そういうとこも、『おくりびと』と同じ。
すごくいい映画なんですよー。でも、ホント、個人的にはゴメンナサイ

http://www.deardoctor.jp/


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公開初日、場内は原作のおかげか年配の方が多かったのですが…ああー、これで大丈夫だったでしょうか?いえ、原作読んでない私が言うのもアレなんですが

予想以上に新しい…若い感じ。エンディングテーマがNICO Touches the Wallsっていう辺り、激しく納得。
セリフから伝わる閉塞感は、前時代のプロレタリアートではなくもろに派遣村のそれで、だからきっと最後に見える希望も、どこかスポーン!と突き抜けなくて悲壮感が漂うのだけれど。
閉所に押し込められた若い俳優たちに、確かに可能性は充分に見えて、これだったら舞台にしてもいいんじゃないかと思った。
先日俳優座の公演があったが、例によって「やっぱり見ておくんだった」と今さらの後悔しきり
http://haiyuza.co.jp/info/kanikousen.html

松田龍平がなかなかよかった。TKOも浮いてなかった。
柄本時生はずっと祐だと思ってたw。
でも、一番よかったのは、御期待通りに皆川猿時。いいなぁ、怒鳴られたいなぁ(M)


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新作を見て帰宅後、ちょっと始まっちゃってたけど、おさらいの意味でもう一度見た。
劇場公開版と違うそうだが、違いがわからなかった(ぉぃ)

見たばかりの新作と、ほぼ同じカットがあったりして、きっと続けて見なければ気付かなかったと思うので、ほんのちょっとだけ得した気分

それにしても、テレ東で夕方放映だったアニメが、よくぞここまで化けたもんだと、週末ゴールデンの日テレを見て思う。
私は当時全然興味がなくて、でも後続のウテナは見てたんだよな。
ねぇ、いかにも私好みだよねぇ、ウテナw

http://www.evangelion.co.jp/1_0/



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方々から漏れ伝わる大絶賛、当方このシリーズに深い思い入れがあるわけじゃないので、あくまでも「前回の続き」のつもりで見に行きました

あのー…あのシーンの選曲はガチですか?ギャグですか。
しかも追い打ち。
他の場面も、周囲の反応を気にしつつ。
っていうか、アスカが…?!(遅)

これはこれで別モノで、そういうもんだと思って見るべきなのでしょう。
その点だけはリサーチしとくんだった。いやいや、序見といて今更ソレかい自分

オモシロかったか?と問われればちょいと悩むけれど、きっと次も見に行くよ。
決して好きなわけじゃないのだけどね。わたしばかぁ?

http://www.evangelion.co.jp/


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私自身は登山に全く興味がなくて、むしろ頼まれてもお断り!なのだけれど、登山をする男というのは悪くないと思います。バイクとか釣りもその類…って、ははは、誰のことやら!(赤面)

個人的な興味は、やはり木村大作第一回監督作品ということで、なるほど、その画の美しさったら独壇場でありますが、お話としては…古い話でアレですが『八甲田山』を思い出しました。原作者が一緒ですね

地味~に山に登って、今世の技術ならいくらでも加工で済ませられそうなところを、実際に演って撮るという、本当にご苦労なことですが、それがどれだけ映画の出来に反映されているかといえば…?
『八甲田山』がああまで面白かったのは、やはり大惨劇が描かれていたからなのだなぁと、今頃合点がいった次第。
いえ、事実なら仕方あるまい(本当は事実と少々違って脚色されているらしいですけども)

http://www.tsurugidake.jp/

潔いくらいに男!男!!男!!!なんだけど、妙に淡々といているのは、時代背景のせいか、浅野忠信×香川照之のケミストリィか。
アルドリッチみたいにゴツゴツと汗臭くしていただけたら、個人的にはよかったのだけれど、そしたらこれほど客入らなかったろうな


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09年6月の映画

2009年6月30日 映画
*今月はこれくらいか
・レスラー
 捨てたはずのものを思い出したらしみじみした
・スター・トレック
 フツーのSFとしてフツーにおもしろかった

*その代わりアレが豊作
・おと・な・り
・ラスト・ブラッド
・ウルトラミラクルラブストーリー
 …ええ、見に行ったアタシがわるうござんした。ごめんなさいごめんなさい

**********

映画が12本、芝居(含・京劇)が2本。
結局、『覇王別姫』が一番面白かった。
また見に行きたいです

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異国の丘

2009年6月29日 演劇
初めての演目。
去年の『李香蘭』がちょいとトラウマになりかけていたのでなかなか思い切りがつかなかったのですが…あちらよりは、まだアレかな?と

荒川ボチ、声はいいんですが見た目がプリンスじゃありません。
まぁ、あの年齢だったら仕方ないんでしょうけど。
武藤さんの神田が同級生というより、部下に見えます。中間管理職

その代わり…というわけでもないんですが、普段はあまり得意でない女優さんたちがすごくよかったです。花代愛玲、とても声が透き通ってて可憐で、特に団さんと一緒に並んで立つと、四季というより宝塚の生徒さんのようでした。
それと、忘れてならないのが麗子ナターシャ。かっこいい~。はっきりした目鼻立ちにキリリとした動作で、どこからどう見てもソ連の女軍人。やっぱり憧れのおねぇさまだわ~

6月29日マチネ
九重秀隆:荒川務
宋愛玲:木村花代
吉田:中嶋徹
神田:武藤寛
西沢:深見正博
大森:田中廣臣
杉浦:香川大輔
平井:維田修二
宋美齢:中野今日子
李花蓮:団こと葉
劉玄:青山祐士
宋子明:日下武史
蒋賢忠:中村伝
九重菊麿:岡本隆生
アグネス・フォーゲル夫人:西田有希(劇団俳優座)
クリストファー・ワトソン:志村要
メイ総領事:高橋征郎
ナターシャ:西村麗子

アンサンブル
井上隆司
松浦勇治
岸佳宏
佐藤季敦
朱涛
中村巌
松本和宜
内海雅智
村澤智弘
名児耶洋
高城将一
松永隆志

石野寛子
大橋里砂
宮尾有香
柴田香理
田村圭
長島祥


なんだかんだで四季見始めて4年ですが、見ている演目が偏っているので、そう言えば初めて日下さんを見た…はずです、多分。
さすがというか、彼の周りに確実に何かがありました。それが何なのか…恐らく次回見た時にわかるでしょう

http://www.shiki.gr.jp/applause/ikoku/index.html


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すごく期待してて、やっと見られた!と思ったら…何故か半分くらい寝てしまった(あらら)

イメージとかトーンが『ウォッチメン』とカブるからじゃないだろうか。
あちらよりはかなり分かりやすく明解なのだけれど、その分緊張感も薄れるというか…まぁ、あちらを見に行った時も半分くらい寝てましたけども、私

暗いトーンが眠気を誘うのかもしれん。
普通だったらエヴァ・メンデスとスカーレット・ヨハンソンの役が逆じゃないかとか、サミュエル・L・ジャクソンが楽しそうだったとか、そういうところは楽しかった

それと、猫好きに悪い人はいないですよ。
善人もいないけどもw

http://wwws.warnerbros.co.jp/thespirit/


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しばらく見てないなぁ、四季版。
結局高井ファントムしか見たことないんだよなぁ。
村さんはもちろん、佐野さんのファントムも見てみたいなぁ。
次の名古屋では新ファントム、デビューしないかなぁ…などと考えながら、ぼーっっと見てました

改めて見たら、ラウルがナイトオウルだったりして(韻踏んじょるw)、あららー。
支配人たちもマダムジリーもメグも、なかなかいい配役なんだけどなぁ

http://opera.gyao.jp/

密かな夢があってですね。
キュッチュでポップなガレージシャンソン歌手に、ファントム演って欲しいのー(無理無理無理)


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こーれーはー…どうしたもんでしょう。
序盤はいいんですが、どんどんシュールになる展開について行けず。
なんで普通のお話にしなかったのかなぁ。
いや、これで行くなら、単館上映にするべきだったんじゃ?

これを全国展開しちゃった、配給会社の度量の大きさ…褒めるところがあるとすれば、そこ、ですかね

http://www.umls.jp/


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当方、四季版にゾッコンなので、こちらの本家…舞台版はまた違うんですけど…と比べていつも思うのは、この作品をああいう演出にしてしまった、浅利慶太という人の凄さ。
他の演目と普段の言動ではいろいろとアレな部分もあるものの、その点については両手を挙げて降参せざるを得まい。はっはーー

こちらは非常に70年代のテイストで、紛れもないロックオペラで、歌もいちいち素晴らしいのだけれど、どうしてもアレと比べて物足りなく思う私。
演出もさることながら、四季版には配役というマジックもあったことであるよなぁ(詠嘆)

『ゲッセマネ』とか『ピラトの夢』とか、日本版で好きな歌が、あまりイメージ崩れてないのが嬉しい


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ミュージカルであるということ以外は、何の予備知識も持たずに見たのですが。
うひゃー。すごい。こんなに黒くていいですか?バカバカしくて大笑い。
それもひとえに、確かな実力で演じられるから。
揃いも揃って歌上手すぎ。やっぱ、アメリカの俳優さんは層が厚いなぁ

http://www.so-net.ne.jp/movie/sonypictures/homevideo/producers_rent/

個人的には、ウィル・フェレルが出て来て歌ったら、それでウヒャウヒャなんですけども。
この役も濃いわぁ。大好き!


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こうして見ると、前作の安っぽさが懐かしい。ああ、なんて贅沢なw

大体苦悩するクリスチャン・ベールはバットマンだけでたくさんだ。いきなりジョン・コナーの偏差値が上がり過ぎじゃございませんか?
更に、クレア・デーンズ→ブライス・ダラス・ハワードっていう変換が、こちらの脳内でなかなかスムーズに行かず。
余談だが、出演映画重ねる度にアレ度に加速がついているような気がするぞBDH

ただ、今回のターミネーター。非常に萌え度高し。
これはエエ!極上ですよ。見慣れぬ顔を持って来た辺りにも、非常に好感が持てる。苦悩顔がよござんす。
ヘレナ・ボナム・カーターもいい感じ。なるほど、こういう風にもって来たか。
あぶない科学者とかハリポタの魔女とか、独壇場ですな

http://www.sonypictures.jp/movies/terminatorsalvation/

今後の展開を考えるとあのオチの付け方は仕方ないのだろう。
それはわかる。続けなきゃならんのは。
でも、言う。どんだけターミネーターにお世話になりっぱなしなのか?コナー一家。
これで次作(あるのか?次作)がしょっぱかったら、許さねぇ


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ともすればセンセーショナルに扱われがちな事件を、当事者の証言と控えめな再現シーンで淡々と綴る。
そこに生き残った人の顔に刻まれた年月に、どうしても自分だったら…と思うと同時に、彼らの強さを賞賛したい。
生きて帰れなかった人も、事件の後に生まれて来た子供たちも、確かに、必要で繋がれた生命なのだ

http://www.seikansha.jp/

恐らく彼らがカトリック教徒だということも、大きく関係してくるのだろう。
きっと私だったら…やはりいろいろと考えて、結局答えは出ないのだけれど


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ハンナが生涯をかけて守った秘密が、なんかそれほどのものか?と。
当時そういう立場にいた人間としては、隠しておきたかったのかなぁ。
きっとマイケルも、それに同調したから敢えて沈黙を守ったのだろうけど

その後の、交流は心温まるものだったけれど、最後に突き付けられた現実の厳しさ。
結局、思い出は思い出、なのでしょう

http://www.aiyomu.com/

父親のそういう話を聞かされる娘ってどうなんだろう?とか、
久方ぶりの再開の時にも、「坊や」と呼びかけるハンナの心情とか、
いろいろと考えさせられる映画でしたが…はっきり言って、あんまり好きじゃないw


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ずっと公開を待ちわびていたんだけど、いろんな巡りあわせで行けなくなって、だったら!と三沢の誕生日に見に行った。
彼がこういうレスラーでないことは、百も承知で

見る前は、グラジとか冬木とか、亡くなったレスラーを思い出して泣いてしまうだろうと思っていて、まさかそれに三沢も加わることになるとは予想だにしなくて、いざ実際に見てみたら、泣けなかった。
いや、確かに涙は出たのだけれど、その理由はダメな父親としてのランディの哀れさに対するもので、結局この人は、レスラーとしてはこの上なく幸せだったんじゃないかと、見ていて逆に救われた思い。
もちろん、往年の輝きはなく、体はボロボロで老眼鏡をかけ補聴器をつけ、自ら髪をブリーチして、傍から見れば痛々しく映るかもしれないけれど、ここまでしてレスラーを続けられるのなら、どこに同情しろというのだ。
彼はやりたいことをやっている。子や恋人との人間関係も、自分の肉体さえもいらない!と言えるものを、私は何か持っているだろうか?と考えたら、ただただ、羨ましいだけだ

知人から「面白かった?」と尋ねられた時、その辺の思いを説明するのが面倒で適当に答えてしまったのだが。
プロレスは見るものでなくやるものだと言った、三沢光晴の言葉を、知っている人にはそのまま伝えることで済むのになぁ。
見る側に計り知れない、その境地に、やはり羨望を覚えるのだ。そこに立てるのは正に、プロレスによって選ばれた者だから

http://www.wrestler.jp/

元プヲタ視線で言うと、何と言っても驚いたのは「お?CZW??」と思ったら、ネクロブッチャーが出て来るんだもんなぁ。っていうか、最初は普通のオニイチャンで、誰だか分らなかった。
久しぶりに、プロレスが…もっと言えばデスマッチが見たくなった。
バーカガイジン♪ バーカガイジン♪
ハードコア観戦時の笑いが止まらぬ高揚感も、やはり選ばれた者にしか感じられないものなのだけれどね


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TVシリーズを見ていなかったので、こういう話なのかな?と。
NHK制作にしては随分思い切った…中国に怒られやしないだろうか?と余計な心配を

TVシリーズでやったであろう、登場人物の設定みたいなのはいらなかったんじゃないか。
TVキャスターの人とか、赤いハゲタカの正体とか末路とか、あまりにロマンティックすぎて攻防に説得力を増すというよりも、少々冗長になった感じがした。
全然関係ないけど、猫抱いてのんびり出て来た松田龍平がちょっといいなと思った

http://www.hagetaka-movie.jp/


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前の週に見た京劇の感動をもう一度!ということで、今回は東劇へ。
映画以前に、東劇に足を運ぶのって何年ぶりだろう?と少々感慨深く。
エスカレーター上ってる時に窓の外を見ると、あれ?確か向い側ってホテルじゃなかったっけ??そういえが反対側にも映画館があったっけ…一体いつ以来なのやら

映画の方はドキュメンタリーの前編と昆劇の舞台を収録した後編の二本立て。
図らずも前編の方が面白かった。っていうより、後編はほとんど寝てた(こらー)。だーって、伴奏音楽がとっても心地よかったんですものー

玉三郎の芸達者なこと、歌舞伎俳優が演じている…のだけれど、佇まいは完全に中国人俳優に溶け込んで違和感なし。違和感はないのだけれど、でも、どこか突出した美しさ妖艶さがあって、やはりそこは玉三郎だな、と。
逆に京劇の俳優が日本にきて歌舞伎を演じたら…と思うと、その苦労は並大抵のものではなかろうに。もちろん、現地の人が見たらどこかおかしいのかもしれないけれど、私の眼と耳には非の打ちどころのない杜麗娘だった…でも寝たけど(おい)

そう、その歌=発声がすごかった。私が寝たということは、伴奏音楽と調和していたからに他ならず。
二胡や鐘の音と渾然となって、この世のものとは思えぬ調べでしたのよ

http://www.shochiku.co.jp/cinemakabuki/botantei/index.html

久しぶりの東劇は、建物こそ新しくはないものの、ロビーは清潔奇麗で、マッサージチェアがあったり、売店の食べ物・飲み物も手ごろで美味しくて、さすが本社の旗艦館だなと感心しました。
ソフトクリームがおいしかったよーー


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