筆箱採集帳

2009年2月6日 読書
最近ちょっと文具・雑貨に目覚めてしまい、それ用に記録を残すアレを作っていて、この本もそちらに感想を書いたのだけれど、やはりここは本家なので、買物の記録ということでエントリー

劇団四季の村上智さんの筆箱も掲載されていて、なんだかちょっと嬉しくなりました。あの素晴らしいダンスにメモは欠かせないわけですね!!…と、一応こちららしいことも書いておかなきゃ!ねw


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オトナの恋のお話…のはずなんだけど、見ているうちに男の滑稽さばかりが目について、ひょっとしたらこれはシニカルなコメディなのか?と思ってしまった。
初老の男が教え子と恋に落ちる。彼は前科wがあって、今までだって散々生徒を食い散らかして来たんだろう…訴えられないか?普通。もう、そこからしてファンタジー。
相談相手の親友も似たり寄ったり、これがそれなりの地位に就いた男の実態?まるで女子高校生のよう。カワイイワネー(棒読み)

普通ならムカっ腹立って仕方ないだろう状況で、でもなんか可愛くて許せてしまったのは、演じているのがベン・キングスレーとペネロペ・クルスだったから、だろう多分。
ベン・キングスレーともあろうお方があのとっ散らかりぶり、一方ペネロペは見事な脱ぎっぷり。ここまでやられちゃったら、笑うしかないじゃないの…絶対私の見方は間違っているとわかってるからタチが悪いw

結局アレでしょ?完璧な女にどっかミソがついて、何段か階段を降りて来てくれて初めて、男は自信を持って受け止められるんでしょう?
どっちかというとキャロラインのタイプのアタクシは、それを承知ですのよ。報われないと覚悟のうえで。あーあ。可愛いったらありゃしない(中指)

http://elegy-movie.jp/

エンドロールが出るまで、アレがデビー・ハリーだとわからなかった!
…60過ぎてるから仕方ないんだけど…ねぇ?


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生きる

2009年2月3日 TVで見た映画
去年の8月にやはりBS2で見てますね。
今回はちょっと精神的に疲れていたせいか、泣けもしなかったし、やたらと小田切みきがウザく感じたり、渡辺さんが亡くなるまではまだよかったんですが、通夜のやりとりがすごく長くてヘヴィでした。
古い映画なので仕方ないことなんですが、「あの人ももういない、この人も…」と思ったら切なくなってしまって。
途中で伊藤雄之助の名前が出て来なくてイライラしたのがいけなかったようです…自分の記憶力の衰えが、この映画を一層身近に感じさせて鬱



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前回の放映は途中からだったので、アンコール放送でやっと補完。
なるほどー、こういう序盤だったわけですね。昼間にTVのワイドショーで江木俊夫を見たばかりだったので、なんか激しく時の流れというものを思い知らされたのでした

そうそう。私が映画検定を受けた時に、この映画…というか、クロサワ映画からの出題があって、一切クロサワを見ていなかった私は見事に間違えたのでした(でも受かったけど、3級)。
その正解シーンを見ながら、なぜか「ああ、2級受けることはないだろうなぁ」とぼんやり思ったのでした


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昨年末、ジャスコのお客様感謝デーで買ったのが、今日引き落とし。
その時は15800円の5%引きで、もう当分コレ以上は下がらないだろうと踏んだのですが、リンク先では更にお安くなってます。くやしーー

でもこれでお正月の思い出いっぱい撮ったからいいや。納得納得


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前篇にも増してさらに解説抜き。
ひたすらチェの最期の日に向かって、辛くやりきれない革命の日々。
ボリビア入りの辺りでは、少ししてから「ああ、そういうことか」となんとか追いついて、あとはもう、気の毒なくらいアウェーなチェに同情しきり。
まったく、ボリビアってば!と、途中何度筋違いの逆恨みをしたことか!

冷静になれば私は決して彼の主義主張に全面賛成なわけではなく、むしろどうか?と首をかしげたくなる部分の方が多いのだけれど、それを差し引いてもゲバラという男は魅力的で、だから愛憎半ばで困ってしまう。
だって、あの性格でエルネストという名前なんですもの!もって生まれてしまった男って、いるのだなぁ、と

歴史の1ページに名を残して男が死んだだけのこと…頭ではわかっていても、それをここまでリアル…かどうかは実際を知らないので定かではないが、とりあえずは考えうる限りに好意的に丁寧に描かれたその最後に、胸が締め付けられてならなかった。
ああ、チェが生きていれば…!誰もが何度も思ったであろうことを、私もつぶやいてしまった

今、ふとJCSを思い出した。ロイド=ウェバーつながりで。
世界を救えずに逝かねばならなかった男…ボリビアはゲッセマネだったのか

http://che.gyao.jp/

前篇よりは、もうちょっと知ってる役者が出て来て、その部分は楽しかった。
ソダーバーグ→マット・デイモンっていうのは読めなかったなぁ。
ルー・ダイアモンド・フィリップスがオトナになっていたのにはビックリ!…スクリーンで見たのはいつ以来だろう??





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09年1月の映画

2009年1月31日 映画
*1月のベスト
1.ヘルボーイ・ゴールデンアーミー
 こんな面白いんだったら前作も見ておくんだった。
 なんといってもヴィジュアルが秀逸

2.チェ 39歳別れの手紙
 あまりにも淡々と。さようなら。惜涙

3.戦場のレクイエム
 中国革命戦士のメンタリティが、我々日本人に非常に近いことに驚嘆

**********

今月は13本。
なんでか、デル・トロまつり(謎)

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予告見た限りでは、ありがちな若い夫婦の不満のぶつけ合いに見たいとは思えず、罵り合うあのふたりを何回か見るうちにもう映画を見た気になっていたけれど、サム・メンデスの監督作であることに賭けてみよう!と映画館へ。
結果は、思ったよりも悪くなかったです…いえ、思った以上に嫌~な感じの残る私好みの映画でした

これがもっと年齢が行っていれば「人生分相応」ということを言い出したりするのでしょうが、ああ、私にも思い当たるこの感情、どこにいても落ち着かない、「この世界のどこか、とにかくここではない場所」に対する執念にも似た思いがねぇ、痛いくらいわかるのです。
そんな場所はこの世にないよと言い切れるくらい悟ってしまうか、もしくは才能・チャンスを得てそこに到達するか、そのどちらでもない若い専業主婦の焦りと苛立ちが、最初は正視出来ませんでした。
周囲の人々の反応も、戸惑い・冷笑、でも面と向かって諭してやるほどの親切心はない。正にこれが世の中

一方、不動産屋の家族3人の立ち位置も、アンバランスで危うくて、こちらにも痛い共感を。
みんな何かから逃げたいのだ。逃げる場所などないのに。最後のシーンで、結局自分と世の中の折り合いの付け方とは、こうするしかないのだと、肩をすくめるしかなかった私は、もうあちら側の人間ではないのです、確実に。ちょっと寂しくもあり、安堵もあり

http://www.r-road.jp/

最初に書いた嫌~な感じとは、このこと。
過去と現在の自分を対比して目の前に突き付けられる。
こういうとこが、やっぱサム・メンデスだなぁ


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前作見てないんですけど、なんと!こんなに面白いんだったら見ておくんだったんぁ。
お話自体はそうでもないんですけど、登場キャラのブッ飛んだヴィジュアルとそのくせやたら人間臭い性格に、序盤で一気に引きつけられて、掴みはOK

アメコミ実写ものとしては『ダークナイト』の重厚さと、『アイアンマン』の突き抜けた明るさの中間で、しかもあのキャラクターでしょう?
この、丁度良さが、実はなかなかないわけで。やりすぎない上品さと、気取りすぎない親しみやすさ。センスがいいと思いますよー

http://www.hellboy.jp/

ただ、公式サイトもポスターも、サントラのジャケットまであのキャラを大写しで使ってるのには、ちょっと納得いかない。
あれは肝心なとこで、ドドーン!と登場して度肝を抜いて欲しかった。
なんというルックス。恐ろしいのに美しくて、目が釘付け


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いつも楽しく拝見していた、『猫バカとバカ猫』のスケキヨくんが亡くなっていたことをブログの更新で知った。
毎日のように見ていたらなんだか自分の猫のように思えて、PCの前でボロボロ泣いてしまった

そういえば本が出たのに買ってなかったので、供養のつもりで買いに行った。
スケちゃん、今まで笑わせてくれてありがとう、いつまでも忘れないよ。
…ズルい、まだ泣き足りないのに、ページめくるごとに笑ってしまうw



http://blog.livedoor.jp/nyotaro/



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前作ではまったく笑いシロのないボンド像がとても新鮮だったのですが、2作続くとさすがに重い…かなぁ。
ジェームズ・ボンドってある意味超人キャラなはずが、これは最近のアメコミ実写化の傾向とも似てるのですが、シリアスに描くことで得るものはたしかに大きいと思うんですが、一方何かが違うような…カッコイイ!オモシロイ!!爽快!!で終わるべき映画の役割というのがあるはずなんですよ、本来ならば007こそはそういう映画なのだろうに、何?この見終わった後の、胸に残る変な感動は?
もちろんカッコイイはカッコイイで、でもそのかっこよさが、全く違うのがうーん、納得いかないー

脚本にポール・ハギスが噛んでるってことで、まぁ、こんなもんなのかぁ?これで済んでよかったのかも、と無理に思い込もうとしてみたりw。いえ、私はポール・ハギスが好きなんでね、悔しいから「ハギスが007ブチ壊した」とか思いたくないじゃないですかw

とりあえず、れいによってジュディ・デンチはかっこよすぎ。
ある意味ボンド以上。最強

http://www.sonypictures.jp/movies/quantumofsolace/

時に。これを日本でこのままの作風で撮るのならば、マチュー・アマルリックの役は阿部サダヲがいいと思いました。
そしたらもうちょっとは笑い取れるしね


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キャッツ(7回目)
いよいよ千穐楽も決まって、満員の場内。
個人的には最初でおそらく最後の回転席、しかも通路際だったので、まぁ、ネコさんたちの近いこと近いこと。
そして見ている間ずっと、踊りの震動が伝わって来て、「あー、これが回転席か!」と。
キャスト的には特にお目当ての人がいたわけではないんですが、久しぶりの岸スキンブルとか岩崎ミストとか、懐かしいな、と。
あと、今更ながらお初の織笠グリザと、こちらもホント今までどうして!というくらいすれ違いだった福井マンカスにやっと遭遇出来てよかったよかった。
これで思い残すことはもう…っていうか、まだ手持ちがありますけどねw



1月24日マチネ キャッツシアター
グリザベラ:織笠里佳子
ジェリーロラム=グリドルボーン:金平真弥
ジェニエニドッツ:鈴木由佳乃
ランペルティーザ:柏円
ディミータ:原田麦子
ボンバルリーナ:岡本結花
シラバブ:谷口あかり
タントミール:原田真由子
ジェミマ:王クン
ヴィクトリア:石井緑
カッサンドラ:蒼井蘭
オールドデュトロノミー:チェソンジェ
アスパラガス=グロールタイガー/
バストファージョーンズ:寺田真実
マンカストラップ:福井晶一
ラム・タム・タガー:武藤寛
ミストフェリーズ:岩崎晋也
マンゴジェリー:川東優希
スキンブルシャンクス:岸佳宏
コリコパット:花沢翼
ランパスキャット:ユホンチョル
カーバケッティ:齊藤太一
ギルバート:龍澤虎太郎
マキャヴィティ:金久烈
タンブルブルータス:大森瑞樹


http://www.shiki.gr.jp/applause/cats/




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いくつかのエピソードを見て、少しずつ登場人物たちがリンクし始めた辺りで「あれ?前にみたことあったっけ??」と。
どうやら『マイ・ハート、マイ・ラブ』と間違えていたようで。
最後のエピソードの、何気ない幸福感とその後に来る切なさのギャップに驚いて、見終わった後しばらく余韻が残ったのでした

そうそう、ロビン・ライト・ペンのエピソードも、すごく心情がよくわかって切なかったなぁ

http://www.elephant-picture.jp/utsukusii/


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期待していたほど笑えなかった。トレイラーでは爆笑の予感がしたんだけど。
中盤過ぎたあたりからちょっとやり過ぎな感じがして、オチのつけ方は…なんか後味が悪かったなぁ。かわいそうになっちゃって。フィクションだとわかってはいても。
もう少しなんとかなったと思うんだけど…残念

http://vandamme.asmik-ace.co.jp/

言い古されたアレだけど、やっぱヴァン・ダムはカトちゃんに似てた。っぺ


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ひとことで言うと中国版『プライヴェート・ライアン』…だって、序盤の戦闘シーンの凄さったら!目がついていかないし、目に飛び込んでくる画像は生々しいし、そこでちょっと嫌な予感がしたんだけど、中盤以降は泣かせる男の生き方のお話。
見ているうちに、無骨だけど人情に厚い隊長に惹かれてしまい、あぁ、ええ話やなぁ、と

でも見終わって少しすれば、これに似た話を知りませんか?と。
うっかりするとこれは人民解放軍じゃなくて、旧帝国陸軍の話か?と。
そして彼らが戦った相手が、同じ中国人だったという事実…ってことは、国民党軍が帝国陸軍ですか?
そうやって勝ち取った今の国だということを、忘れない…方がいいのでしょうねぇ、おそらく私たちも

http://www.requiem-movie.jp/


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私が見て来たのは、FROGMAN制作の劇場版です。
平日の昼間にでも見に行こうかと思ってたら、近所のTOHOでFROGMAN氏の舞台挨拶があるというので、急遽予定変更。
生FROGMAN氏は、FLASHアニメとは似ても似つかないダンディな男性でした。声がまんまデラックスファイターでしたw

映画の方は、毎度おなじみ蛙男商会の世界+うすたワールドで、みょーな脱力笑いがクセになる。
個人的には坂東英二のパートがおかしくて大爆笑してしまったけど、他からは笑い声が聞こえなかった気がする~

http://www.pyu-to.com/

比べたらアレだけど、去年見た実写版の20倍は面白かった。
併映の『ETO』も、ほんわかしてて面白かった

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前評判にたがわずリース・ウィザースプーンの歌の上手さにビックリ!
もっと歌える女優さんもいるでしょうが、カントリーの歌い方はこうでなくちゃ!だよー。
その分ホアキン・フェニックスの歌は…あまり記憶に残ってませんが(こら)。
ジョニー・キャッシュのこともあまりよく知らないんですが、刑務所でのコンサートの場面で「なるほど、こういう歌手なのだな」と。
エルビス役の俳優さんが、ソックリではないんだけど、すごく雰囲気が似ててよかった

アメリカ人の悲劇は、早婚によるものが多いのではないか…ジョニーもジューンも、もちろん独身だったら出会ってなかったかもしれないんだけど、ホント、間が悪いというかなんというか。
不倫とかそういうのはともかく、出会うべくして出会って、紆余曲折を経て結ばれたことが、よかったー。映画なのに、ものすごくホッとしたw


http://movies.foxjapan.com/walktheline/

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『ライオンキング』観て、『ミーアキャット』見た後でコレ。今週は動物週間ですかw

そばかす+赤毛+やせっぽちの、いかにもフランスの女の子と、大いなる自然のお話…なんですけど、そこはほら、子供のやること。
危なっかしくてハラハラしどおしで、だから終盤でああなったときは「自業自得だろっ」と少々黒いものが腹にたまりましたが、なんと!…いやはや、そんな無理しなくてもー。ちぇっ

野生のキツネとあんなに接近遭遇したらあぶないよーー…という教訓は忘れずに


http://kitsune12.jp/


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これは…いいのでしょうか、こんなにあからさまに。
どうして奥さんはそんな彼にそこまで…いや、そもそも、最初から動じてなかったということは…うーん、不可解。
ケヴィン・クラインはさすがに上手くて、あまりコール・ポーターに馴染みがない私には似ているかどうかはわからんのですが、こういうミュージシャンなら魅力的だなぁ、と

音楽とファッションがステキー

http://movies.foxjapan.com/delovely/

あ、そうだ。コステロが出るって言うんで楽しみにしてたんだけど、いざ出番になってもしばらくわからなかった。
あんなに老けてたっけ??


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これは公開時に見に行ったんですが、改めて家でゆっくり見るとですねぇ…あら?記憶よりも歌上手くないぞ、ケヴィン・スペイシー。いえ、もちろん上手いんですけど、あの時はすごい!と驚愕した覚えが。
子役の上手さは、あの時と同じ、すごい!です

ケイト・ボスワースが、まだ初々しいので最初誰かわからなかった。
一度見た映画なのに!!



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