ちょっと前だったらスルーしてたであろう映画。
ほら、最近気になってるから、イーサン・ホークが。
そしたらローレンス・フィッシュバーンとガブリエル・バーンも出てた(バーン♪バーン♪)。悪役に見せかけて善役とその逆と、キャラも定番。
映画ってまず監督だと日頃は思っておりますが、やっぱ役者も重要だな、と

なかなか面白いなとは思ったが、最後はなんか『ダイ・ハード』みたいだった。
予想してた相手とは違ったけども
おバカちゃんなもんで、学生さん達が一生懸命覚えるアレがどうやって勝ちに繋がるのか、また、その行為がどうしていけないのかよくわからなかったのですが。
とりあえず世の中にはすごく頭がいい人がいて、勉強が好きな人がいて、でもそれにはすごくお金がかかることであるなぁと思いました…って、わざわざバカっぽく書かなくてもいいぞ、自分(笑)

http://www.sonypictures.jp/movies/21/

言うまでもなく私がわざわざ初日に見に行った理由は、ケヴィン・スペイシーに他ならないのですが。ああ、相変わらずキュートでラヴリーでチャーミング。萌え萌え(死語)
公開時に身内が見に行って「あれはちょっと…」みたいな話を聞いていて、さらにネタバレも食らってて、完全武装で見たせいでしょうか、意外にも面白かったです。
ただ、ブライス・ダラス・ハワードはポスターの方が可愛い。動くとちょっと(ぉぃ)

想像以上に豪華な出演陣だったせいもあるんでしょう。
ご贔屓のブレンダン・グリーソンも出てたし。
エイドリアン・ブロディの扱いはあんまりだったけど。日本の役者で例えると堺雅人かしらね、彼
毎月ビームで読んでるんですが、改めてまとめて読むと「この人がここに!」という発見があって楽しい。
実は壮大なるマンガ大河ドラマなんじゃないか?と一瞬思いかけましたが、そんなことはないですね、きっと(笑)

本文中に一ヶ所「実話です」と書かれたエピソード…恐ろし過ぎる〜
見ている間ずっと『プレステージ』を思い出していて、あちらには「えぇぇぇっ??」と思うけれども一応はタネ明かしがあって、で、こちらのはなんかその辺がうやむやで。
主役のふたりはあまり印象に残らなかったのですが、さすがにですねぇ、ジアマッティが!これでもか!!と。上手い人は得だよねぇ

http://www.geneishi.jp/
今にして思うと、なんと胡散臭い集団だったのか。ウォーホルとその一味ですが。
結構好きで映画何枚かLD買ったりしたんですけども。ちょっと前に出たBOXも欲しかったりしたんですけど。
時代の徒花…それでも今幸せに暮らせているのならいいけれど。せめてウォーホルくらい報われればまだしも。
イーディが哀れで、でも、半分くらいは自業自得じゃねぇか、とか

http://www.factorygirl.jp/
ウォーホル演ったガイ・ピアースはまぁ、雰囲気出てたけど、ディラン(とは名言してないけど)のヘイデン・クリステンセンはちょっと…。だったらケイト・ブランシェットが演ればよかったのよ!
ずいぶん可愛い娘がいるなと思ったら、『アメリカン・ビューティ』のあの子でしたか。クリスティーナ・リッチに似た子悪魔系
これも何度も見てますが、見る度ににんまり。
恋と未来を全肯定。最後にみんなが幸せになる。普段の私だったら眉ツバもんですが、この映画に限っては「よかったねー」と。
たまにはイイ人になりたいじゃないのよ
面白かった!!…いや、違うな。まさかの展開に、ものすご〜くイヤな気分になるのだけど、それが好ましい。恐らく私があそこにいたら、こうなってたかも、だって今までの人生すべからく外れだったし…などと考えてちょっとブルーになったりしましたが(笑)

たまたま帰りに電車の中で、この映画を見て来た若い男の子たちと乗り合わせたのですが、会話を漏れ聞いたところ、ものすご〜く不評でした。「見て損した」とか言ってました。
ああ、若人よ。人生とはこういうものだよ。これから君らも経験するだろう。20年経って見たら、きっと違う感想だろうよ…聞き耳立てながら言いたくてウズウズ

原作と結末が違うそうです。本来なら宗教観とか集団心理の恐ろしさとか、そういった面に面白さや恐ろしさを感じるべきなのでしょうが、私は何よりあの「やってまった!!」としか言い表せない取り返しのつかなさが、グリグリと心を削ってですね。実際今までの人生で何度か直面したそういう場面では、とても面白がってはいられないのですが、映画の中の主人公が、となればそこはそれ、怖気に身を震わせつつニヤニヤと。
この複合した精神状態が、なんかとっても面白いなぁ、と。
ただ、しばらく見返さなくていいけど。だから周囲にネタバレしまくってるけど(酷)

http://www.mistmovie.jp/
まだちゃんと振り返っておりませんが、今年上半期の私ベストということで。
この見終わった後の、取り返しのつかない感じがたまらん!!という人とは、恐らく仲良くなれると思います。もしくは血縁か
おしゃれなオトナの恋のおはなし…のはずなんだけど、どうも私にはいまいち。
潔癖過ぎるアメリカ人も、アバウト過ぎるフランス人もイヤだーー!
延々と続くセリフにも疲れたし

でも、ネコはかわいかったよん♪

http://paris-2days.com/
このシリーズはLD-BOX持ってるんですが、こうやって久しぶりに見ると、いやはや面白いわ〜。
まだ続編のことなんか考えてなかったから、スッキリしてるしね

これ見るとUSJ行きたくなります。
USJ+奈良の寺めぐり+大阪or京都で四季見物+鶴橋で焼肉のコースで、今年も関西行きたいねぇ
今までの作品はTVで見て(見てないのもあるかもしれない)、あまりよく覚えてないんですけど、恐らく今回が一番描写がスゴイ。もちろんCGで描いているというのは分かっているんですが、一瞬「…実物?」と思ってしまうリアルさ。
きっと作ってる方&アメリカで見る人は、アジア人だとあまりリアリティがないんじゃあるまいか

こういうのを見るとアチラの方々の倫理観というのが、いかに我々と違うかを思い知らされますが、スタローン作品なので、その辺の反省とか自嘲なんかは皆無と思われ。
遠い世界の人々を救う前に、己の同胞全滅〜♪…腹立たしく思うのは私がアジア人だから

http://rambo.gyao.jp/
ランボーがこれでリタイアするのは、きっと何もかもバカらしくなったからだ。きっとそうだ
相模原へ見に行きました。この演目は以前TVで見ただけで、実際に見るのは初めてでした。
キャストはその時と同じ方も何人かいましたが、初めて見る方も

まず最初のお楽しみは芝さんのペドロ。 
圧倒的な歌唱力、ついこないだまで『李香蘭』出てたのにー…いつもと同じ芝さんでした。疲れを知らんのでしょうか?彼は(笑)。
わらしの中で特に注目していたのは、劉さんのヒノデロ。いつか一度劉さんを見てみたいなー、と思っているうちに、ムファサを抜けられ、スキンブルにも遭遇出来なくて、やっと出会えた!!…のがヒノデロって、嬉しさ半分(笑)

笠松さんはWSSのマリアで見ましたが、小夜ちゃんの方が似合ってると
思いました。この演目で思うのは、最後のナンバーが演歌に聞こえてしょうがないんですが、笠松さんが実際に舞台で歌っている姿を見ながら聞くと、また違った感じがしました。
ユタのおかあさん、クルミ先生、寅吉じっちゃんはTVと一緒の俳優さんで、安心して(って言ったら失礼ですけど)見ていられました

この日見ていて1番印象に残ったのは、実は大作役の菊池さんでした。自分でも意外なんですけど。
もちろん、学生服は全然似合わなくて、青い傘と長靴のユタと並ぶとまるで親子で(失礼!)、なのにダンスのシーンの動きが、舞台の上の誰より軽々とシャープで「あぁ、この人のベルナルドを一度見てみたい!」とうっとりしてしまいました。
普段あまりダンサーに目が行かない私なんですが、初めて見た菊池さんは本当に素敵でした

この日はお行儀の悪い学生さんが団体で入っていてちょっとザワザワしていましたが、舞台の方はとってもよかったです。次回は是非四季の劇場で見てみたいです
5月24日 グリーンホール相模大野
ペドロ 芝清道
ダンジャ 柏谷巴絵
ゴンゾ 伊藤潤一郎
モンゼ 大徳朋子
ヒノデロ 劉昌明
ユタ 藤原大輔
小夜子 笠松はる
寅吉 吉谷昭雄
ユタの母 菅本烈子
クルミ先生 丹靖子
大作 菊池正
一郎  厂原時也
新太 小原哲夫
たま子 上原のり
ハラ子 市村涼子
桃子 後藤華子

あ、そうそう。
ファミリー・ミュージカルは初めてだったので、握手のお見送りも初めて体験しました。
劉さんと握手しちゃったよ〜♪かなり前方からニヤニヤと近付いて行ったので退かれたかもしれません(笑)。
そして、芝さんとも。思えば彼がいたから、私はここまで四季に転んだ訳で。あの日エビータを見に行かなかったら今頃は…などと思いながら握手した訳ではありませんけども(笑)。
本当は菊地さんともしたかったんだけど、恥ずかしかったから出来なかったのはナイショだーー!!
http://www.shiki.gr.jp/applause/yuta/index.html

人気ブログランキングへ↓
http://blog.with2.net/link.php?649573

サブタイトルをこっそり「イケメン王子とブサイk(ry兄弟」と呼んでいました。ごめんなさい。
で、実際見たらブサイk(ryじゃなくて、影が薄いだけだと(ゲホゲホゲホ)

つくづく思うのは、第1章はまだキャラが立ったナルニアの住人がいて、強力な敵もいて、ブサはブサなりに見所もあったのであるなぁ、ということ。
今回の敵はなんだかアレだし、お友達もイマイチだし。もうちっと働け、アスラン(笑)。タムナスさんとビーバーさんが懐かしいよぅ…と、まるでファンのように(笑)

http://www.disney.co.jp/narnia/
本当に嫌だったら見に行かないですよ。でもお金払って見に行くんだから。次作ではどうなっちゃうんでしょうねぇ。
とりあえず子役にお約束の「大きくなっちゃって!」という驚き、今回はお姉ちゃんがダイナマイトバディになってて!!
西洋の子供はコレだから、まったく!!!
てっきりフランス映画だと思っていたら、舞台はベルギー。
だから主人公がちょっと浮世離れしてるのかも。根拠はないけど

年齢からいえば私だって充分この領域で、でもあんなに逞しくなく、また、可愛くもない。不思議だ〜。ああいう女性、なりたくはないけど、そばにいたら楽しいでしょうねぇ

最後はちょっと意外な結末。
ふ〜ん…イマイチ喜べないのは、私が日本人だからでしょうかね

http://www.chijou.jp/
イスラエルの問題は、いまひとつ詳しい事が判らず、またそれをどこで調べたらいいのかもわからずに、ずっといたのですが。
この映画を見てようやくそこで起きている事の、輪郭が見えた感じ

もちろんイスラエル側にだって言い分はあって、でも、どこかで落とし所がないだろうか?と、遠い異国に住む私が考えたってどうにかなるものではないのに

とにかく、無知では何も始まらないわけで。
そこで苦しむ人々が、いつか心から笑える日が来ますように。ユダヤの人もムスリムの人も
http://nakba.jp/
カナダのフランス語圏が舞台になっています。話す言葉が同じだと、メンテリティも似るのかしら。
まんまフランス映画のようで

主人公のおじさんの人生には、羨ましい所もあり、そうでない部分もあり。
ただ、私だったらああいう選択はしないし、自分の父にもしたくない。逃げてる…でも、そこまで思い切れない

結局、病気になったら必要なのはお金と家族と友達…なかなか全部は揃わないよ、普通
原題はTHE HOTTEST STATE、全く違うんですがコレが言い得て妙というか、身に詰まされちゃって見ている間ずっと、身体と心がイタタタタ

あー、こういうのあったなー、と。二十歳前後の男の子も女の子も、こうだよねー、と。
で、浮かんで来る顔とか声とか、ひたすら己の過去と向き合って、でも、なんか懐かしいなぁ、と。
随分と頼り甲斐のないお父さんとお母さんだけれど、実際自分がこの歳になったら、結局そんなものでした…という部分も含めてもう一度イタタタタ

http://www.itakimi.jp/
これを女性が描いたのなら、ちょっと鼻持ちならなくてこういう映画にはならなかったかも。
イーサン・ホークがちょっとだけ好きになりました。このどうしようもなさは、激しく共感出来るので。ただしもう二度と、あの頃の恋を思い出すのは御免だけれど(笑)
ボスニア紛争ってついこないだのことだと思ってましたが、もう10年以上も前の出来事だったのですね。
だから、まだ生々しい気がして、こうやって半分コメディにしても笑えない、笑っちゃいけない気がして。もちろん制作サイドはマジメに訴えているつもりなんでしょうが、事実と虚構がどうしてもエンターテイメント寄りの配分

主人公の大義名分も、中盤で随分とまぁアレなことが判明して、それで一気に萎えたというか、「あ、これはそういう映画じゃないんだな」と。
最後の決着もなんだかなぁー、だし。
そこそこ面白いサスペンス(というのも変な話だが)でした、ってことで。はい
http://www.huntingparty.jp/

黒い雨

2008年5月21日 TVで見た映画
数年経って初めて現れる原爆症。
被爆当時はそんな知識はなかったから、二次被爆した人が多かったわけで。症状と謂れのない差別と、両方に苦しんだ被害者たち。普段はシニカルな私も、見ていて胸が痛んだ

こういう映画こそ、核保有国に持って行って見せてやるべきだ。
昨今のアメリカ映画の、あまりに安易な核の描写に、激しくそう思います

それにしても、市原悦子が喋ると、広島ネイティヴに聞こえるのはさすが。東北弁でもそうだったし。演技の方は、いつもと一緒なんだけど。
出て来る俳優さん、何人かは既に鬼籍の人。もう20年も前の映画なんですねぇ
何度も見ている映画なんですが、初めて見た時の衝撃は未だ忘れられず。
まぁ、さすがにこの年齢になって、更にあれだけ見ちゃうと「青いなぁ」と思いますけど

今見ると、デ・ニーロもジョディ・フォスターも若いですね。ハーヴェイ・カイテルだけはあんまり変わらないけど(笑)。
そして毎度お馴染み、Late For The Skyが胸を打つことであるなぁ(感嘆)

< 37 38 39 40 41 42 43 44 45 46 47 48 49 >

 

最新の日記 一覧

<<  2025年7月  >>
293012345
6789101112
13141516171819
20212223242526
272829303112

お気に入り日記の更新

日記内を検索