2011年12月の映画

2011年12月31日 映画
今月のベスト
アリス・クリードの失踪
 緊張感が心臓に悪い。『クライングゲーム』以来の感覚。
 今年中に間に合った本当によかった。

今月のアレ
マイウェイ 12,000キロの真実
 いや、決して悪くないんだけど。嫌いじゃないし。
 いろんなツッコミどころと、チャン・ドンゴンを拝める幸せのミックスジュース。
 封切りになったらまた見るかも

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今月は映画11本、演舞場で歌舞伎がなかったので芝居は3本。
これだけなのにレヴューが追いつかない。
溜まりに溜まって、ああ、もう、三年越しにナッチャウヨ(T_T)


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こちらもずっと見たくて機会がなかったんですが、やっと見ることが出来ました。
いやー、面白かった。敢えて情報集めなかったのが勝因ですな。気持ち良く騙されました

最後の方はちょっと予測ついたけど、これだけドキドキさせてもらえたら御の字。
イギリス映画はこういうのがあるからたまらんですな。
『クライング・ゲーム』を思い出しました。あちらはアイルランドですが。
鑑賞後の不思議な解放感が似てるような気がしました

http://www.alice-sissou.jp/


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封切りの時に見逃したので、三茶まで観に行ったんですけど。
男の哀愁≒地味ってことですかね。
ジョージ・クルーニーが醤油で煮〆たみたいになっていた。
若い頃に老けてる人は、歳取ってもこないっていうけど、50だもんね、仕方ないね

http://last-target.info/


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ホントにもう、期待を裏切らないというか、しかしそれ以上でもそれ以下でもないというか。
恋と友情の冒険活劇、こちらの設定よりも三銃士がちょいと老けてて小汚かったけど、ダルタニアンが可愛かったから行って来いのチャラってことで

この監督で主演女優ってことだから、アレのナニもあってニヨニヨ。
そんなの知らなくても充分面白い。
マニア的にはクリストフ・ヴァルツとマッツ・ミケルセンにウハウハ。
ユーロ男、ごっちゃんし

http://34.gaga.ne.jp/


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予告一回見たくらいで、あまり予備知識もなく期待もせずに臨みましたが、想定外に面白かったです。
キリキリとした閉塞感から、やがて解き放たれてスカッと爽やか。
時間もスッキリと短くてよかったです

個人的にはこの手の話はいつもイマイチ理解できず、「え?今の自分と過去のアレはナニ?」となってしまうんですが、そういうのは今回無視の方向で行ったのが勝因かと。
他の人に薦めたくてもそこんとこ説明できないけど、まぁ、仕方あんめぇ

http://disney-studio.jp/movies/mission8/


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野球好きの同僚が楽しみにしていて、封切り初日に見て来たものの「何か物足りなかった」という予備知識を持って見ました。
いえいえ、なかなか面白かったですよ。意外に笑える部分もあったし

野球映画でありながら、実は野球とは別のところにキモがあった。
何かを引きずりながら生きて行くのは辛いけど、でもいざとなると捨ててしまえないものなんですな。
思い当たるフシがあるだけに、痛くておかしかったです。同類だなぁ、と

http://www.moneyball.jp/

突然意外な人が出て来て驚くシーンも。
ビックリドッキリ 悟り兄


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こことは別に、映画見たあとすぐにWishryに記録を残している。
直の、生の感想。後から見るとアタタタだけど、それもまたオモロー
雪の中をただひたすら逃げる男。
観る前に予想していたのはちょっと違って、舞台化もイケそうな状況も数か所。
極限状態の男の形相は、見続けているとだんだん麻痺して、おかしくなってきた。
偶然出会う人に対する行動もシュールで、それが逆にリアルなんだろうが、笑いが込み上げてしまった。
大きなドラマもなく、結末に関しても観る人によって意見が分かれるだろう。
ひとりで観てしまった事を少し後悔。
誰かと一緒に見たら、思う存分語り合えたのになぁ

http://www.eiganokuni.com/EK/




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我が人生最愛の映画。
何度見ても新しい発見がある。
多分、またどこかの映画館でかかったら遠くても見に行く。
どこがいいとか一言で言えないが、強いて言うなら全てが好き。
バラバラだったパズルのピースが組み上がって、一瞬で崩壊する快感

http://nashville.sky-way.jp/


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生々しく痛々しいドキュメンタリー。
居たたまれなくなるけれど目をそらすことができない。
悲しい別れ、しかしそこにカメラがあったという事実に、このふたりはそういう風に決まっていたのかなと、涙より出るのは詠嘆。
そしてここでも、オトコは馬鹿で女が強い

ママが可哀相だと思った。
女は強いけど、母は哀しい。いつでも

http://k-shikkaku.com/


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五年半ぶりに見て来ましたー。
最初に見た時と、こちらもいろいろと蓄積がございますので条件は違うんですが、それ差し引いてもオツリが来るくらい満足いたしました

唯一当時と同じなのは高井さんだけで、でも全く劣化してなくて凄いなぁ、と。
若いクリスとラウル、見た目はともかく(こら)こちらも歌が大変よろしかったです。
この日のカーラはとってもキュート、次回は是非ソンジェさんのピアンジを見たいです

10月2日 電通四季劇場・海
オペラ座の怪人 高井治
クリスティーヌ・ダーエ 笠松はる
ラウル・シャニュイ子爵 中井智彦
カルロッタ・ジュディチェルリ 河村彩
メグ・ジリー 松田未莉亜
マダム・ジリー 戸田愛子
ムッシュー・アンドレ 林和男
ムッシュー・フィルマン 青木朗
ウバルド・ピアンジ 永井崇多宏
ムッシュー・レイエ 田代隆秀
ムッシュー・ルフェーブル 川地啓友
ジョセフ・ブケー 金本和起

アンサンブル
佐藤圭一
伊藤礼史
野村数幾
田中元気
五十嵐春
見付祐一
瀧山久志
吉川瑞恵
村瀬歩美
小澤可依
吉田絢香
江本あきこ
高橋悠
吉川杏菜
野手映里
馬場美根子
平井佑季
黒柳安奈
梅﨑友里絵

オーケストラ指揮
吉住典洋


指揮で生オケ久しぶりだったんですけど、人数少ないから?
少々迫力不足に感じました

http://www.shiki.gr.jp/applause/operaza/


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今まで見た映画の中で、一番泣けた。
最初にお父さんの笑顔にブワッと来て、お孫ちゃんが出て来てブワッ、おかあさんとの会話にブワッ、その間もずっと涙が流れっぱなし

悲しいだけじゃなくて、笑えて、胸がいっぱいになって、どの場面でも涙が止まることはなかった。
幸い自分の父はまだ生きているが、いざとなったらやっぱり私は泣くのだろうか。
そう思ったらまた泣けた

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親であり、子であり、妻であり、夫であり、孫である全ての人に
きっとどこかの部分で共感できるはず


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2011年9月の映画

2011年9月30日 映画
今月のベスト
ミケランジェロの暗号
  想像してたのと全然違う映画だった


今月のアレ
ツリー・オブ・ライフ
  途中で寝なかった自分を褒めてあげたい


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映画8本、TVで1本。芝居は5本
そろそろペース上げないと年間目標100本に届かないー


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三月大歌舞伎

2011年3月19日 演劇
国立が中止になっても演舞場があるさ!ということで、行ってまいりましたよ。
場内は照明を落とし、微妙に入りも少なかったけれど、舞台の上はそんなの関係ねぇ!

*浮舟
 あー。うー。吉右衛門の匂宮がー。悪くはないんだけどー。
染薫、菊之助の浮舟、ハマり役。
おやぢさまの時方、楽しそう。魁春悪い母w
個人的に東蔵&萬次郎のかわいいおばちゃまを堪能。
袋に詰めて持って帰りたい!

*筆屋幸兵衛
 幸四郎がイイ!弁慶やってるより全然いい。
梅丸きゅん健気。錦吾さん大奮闘。
彦三郎&権十郎、悪い兄弟め!
おむらは魁春でなくてもよかったのでは?

*吉原雀
 清涼感。梅玉は本当にイイ男。
福助も踊りなら(以下自粛)

3月19日 夜の部
一、浮舟
匂宮 吉右衛門
薫大将 染五郎
浮舟 菊之助
侍従 尾上右近
右近 萬次郎
中の君 芝雀
弁の尼 東蔵
中将 魁春
時方 菊五郎

二、水天宮利生深川
船津幸兵衛 幸四郎
萩原妻おむら 魁春
車夫三五郎 松緑
差配人与兵衛 錦吾
代言人茂栗安蔵 権十郎
巡査民尾保守 友右衛門
金貸因業金兵衛 彦三郎

三、吉原雀
鳥売りの男 梅玉
鳥売りの女 福助


http://www.kabuki-bito.jp/theaters/shinbashi/2011/03/post_26.html


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ということで、大震災もなんのその。卒業式は中止になってしまいましたが、元気に芝居見物に出かけております。
ただ、今はちょっと映画はダメぽです。そうでなくても閉所・暗所恐怖症なので。もう少ししたら無職になりますので、今月の遅れを取り戻す所存

ニザ様二役、どちらも悪人。
人が死ぬ死ぬ。カッカと笑うニザ△

このメンツに珍しく時蔵投入、あらら、意外に合うではないの。
うんざりお松の婀娜っぽさ。ギリギリ下品にならないところが、さすが萬屋総帥

ラブリンとタカタロのカップルは見ていて嬉しくなる。
孝太郎、決して美人じゃないけど可憐、清純、健気。
なかなか得難いキャラクター。だからスキスキ

3月5日 初日 国立劇場
片岡 仁左衛門
中村 時 蔵
片岡 孝太郎
片岡 愛之助
中村 梅枝
上村 吉弥
市川 男女蔵
片岡 市蔵
市川 高麗蔵
坂東 秀調
市川 段四郎
市川 左團次


初日という事で少々心配しておりましたが、澤瀉屋も高島屋もセリフ入っていて(っていうか出番少なめ)安堵いたしました。
久々にオメ充も出来たので大満足


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ぐえぇぇぇぇ。エログロ満載。暫く忘れられない。悪夢。
あまりに執拗すぎて、途中から可笑しくなってきた。わははは

同じ復讐劇でもロバート・ロドリゲスが撮ると『マチェーテ』になるのにな。
両方とも18禁なのにな

http://isawthedevil.jp/

恐らくビョン様目当てと思われる女性二人組、映画館から出て来てゲンナリしていた。
あの顔が忘れられない


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RED

2011年2月12日 映画館で見た映画
エロイカ外伝実写版、といった感じ。
アメリカのおっちゃん達もいいんだけど、ヘレン・ミレンとブライアン・コックスが素晴らしい。
やはり工作員やらせるとイギリス人は絵になるのぅ

そういう年代のお話だから、サントラもいいですよ。
ブルース・ウィリス+エアロスミス、ゾクゾクした!
アルマゲドン以来だな


http://www.movies.co.jp/red/


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2月文楽公演

2011年2月11日 演劇
今月は演舞場と国立大劇場で歌舞伎がないので、代わりと言ったらアレですが、文楽を見て来ました。
人間国宝揃い踏み、のせいでしょうか、チケット取るのが大変でした。当日はもちろん満員札止めでしたが…寝てるお客さん続出w
歌舞伎以上に眠くなるんですよ、文楽。気持ちいいの。太夫の喉が素晴らしいから、でしょうね

2月11日 第二部
菅原伝授手習鑑
 道行詞甘替
 吉田社頭車曳の段
 茶筅酒の段
 喧嘩の段
 桜丸切腹の段


二回目の今回も歌舞伎でも見た事のある演目だったのですが、ストレートにお話が入って来るのは字幕の存在が大きいと思われます。
昔の言葉を単に耳で聴くのと、字で追いながらとでは理解のしやすさが大きく変わって来るわけで。
ただ、舞台と字幕を交互に見ていると疲れて、だから眠くもなるという。
そういえば同じ形式の京劇も、眠くなるんだこれが!

http://www.ntj.jac.go.jp/performance/3850.html


いつか大阪で文楽見たいニャー


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前作見てないんでアレなんですが、オリヴァー・ストーンも随分丸くなっちまったなぁ、と。
結局誰が悪いの?主人公はいい人なの?
なんか釈然としないまま、うまく丸めこまれてしまいました。
やっぱり最後はお金、なんですね

http://movies.foxjapan.com/wallstreet/


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期待していたんだけど、あんまり笑えなかった。
お下劣のベクトルが間違った方に向いている感じ。
もっとバカでいいと思う。でも、下品の質が違う。
どういう客層をターゲットにしたのか、アメリカは知らんが、日本じゃ厳しいよコレ

http://wwws.warnerbros.co.jp/duedate/


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新年から復帰しようと思ってたんですが、気が付いたら二月になってました。
まぁ、今日から旧暦の一年が始まるということで。
10月以降も映画と芝居に通っておりましたので、時間を作ってこっそり補完して参る所存


予告で見たのと大分違う印象。
もっと言えば、映画の前半と後半で主人公に対する感情が全く変わってしまった。
フランス女性恐るべし!…正直、最後の30分は殆ど寝ていたのですが。
歌い踊るドヌーヴだけは覚えている。夢に見たのかも

http://amagasa.gaga.ne.jp/


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