今月は初日が遅かったのでいそいそとでかけてまいりました

*弥次喜多
チケットを購入する時に、勤務時間がかぶる第一部は別として二部と三部、どちらにしようと演目をしばらく見比べて、染五郎×猿之助に賭けることにしたのですが、蓋を開けてみれば大正解。
これは情報が入って来る前に見ておいて本当によかったなあ、と。
そして見終えた今、誰かにネタバレしたくてしたくて仕方ないw
とにかくゲラゲラ笑ってスッキリ。この何も残らない感じこそ、歌舞伎だ!

2016年8月9日 歌舞伎座 第二部(初日)
一、東海道中膝栗毛

二、艶紅曙接拙 紅翫


紅翫については…こちらが先でもよかったかもね。ちょっとお客さん疲れちゃって、寝てる人がちらほら。
まだまだ先だと思っていた芝翫襲名、いよいよ近づいてきたぞ!と客に実感させるための演目でしたな。
今の橋之助はこれで見納め。親戚と近しい役者が集まって華やかで。そしてどうしても、そこにいない福助を思い出させる一幕でありました

http://www.kabuki-bito.jp/theaters/kabukiza/play/492


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2016年7月の映画

2016年7月31日 映画
今月見たのは

1.ダーク・プレイス
2.葛城事件
3.アリス・イン・ワンダーランド 時間の旅
4.帰ってきたヒトラー
5.ズートピア
6.アマデウス ディレクターズ・カット版
7.トランボ ハリウッドに最も嫌われた男
8.ヤング・アダルト・ニューヨーク
9.日本で一番悪い奴ら

先月から引き続いてダーク&ヘヴィな作品から始まり、ディズニー絡めてよくわからないチョイス。
年間100本の目標は9本/1ヶ月で達成できるそうなので、とりあえず本数だけはなんとか2ヶ月連続でクリアしたよー


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ケラ×古田の舞台は以前も見たことがある。たしかパルコ劇場だった。大笑いしたことと、古田がブリーフ1丁だったことは覚えているが、どんなストーリーだったかは全く記憶にない

今回の作品も笑った。たぶん前回以上に。そしてきっと、しばらくしたら大部分を忘れるだろう。
古田のブリーフ姿と書き残すことが憚られる件のダンスシーンを。

それにしても、これが50過ぎた人間のやることか。くだらないにもほどがある!(大喜び)

2016年7月28日 下北沢・本多劇場 14時の回
古田新太
成海璃子
賀来賢人
大倉孝二
入江雅人
八十田勇一
犬山イヌコ
山西 惇


一番おかしかったのは、「お前は器が小さい 云々」
いや、文字にすると大して面白くないんだけど。
最近で一番笑った。わはははは

http://cubeinc.co.jp/stage/info/kera-furuta16.html


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七月大歌舞伎

2016年7月16日 歌舞伎
今月は私的に昼の部がメインだったが、夜の部は想定していたよりは、よかったかな、と。
荒川の佐吉、どうしても仁左衛門と比べてしまい、難なく癖なく演じているのだけれど、何かひとつ足りない感じ。
よくよく考えると足りないというより、猿之助の子への情愛が、父性と呼ぶには肌理細やかでまるで母親のようだった。よって普段なら客席から盛大に聞こえる啜り泣きも、少なかったように思った

歌舞伎十八番は申し訳ないが全く期待していなくて、景清の序盤ではうっかり舟を漕ぎそうになったが、最後の最後、大迫力の舞台に「これか!」とすべてが腑に落ちた。
荒事と世話物の現在の姿が一度に見られ、大変気分よく劇場を後にした

2016年7月16日 歌舞伎座 夜の部
一、荒川の佐吉

荒川の佐吉 猿之助
相模屋政五郎 中車
極楽徳兵衛 男女蔵
大工辰五郎 巳之助
お八重 米吉
絵馬屋重作 桂三
あごの権六 由次郎
鍾馗の仁兵衛 猿弥
丸総女房お新 笑也
隅田の清五郎 門之助
成川郷右衛門 海老蔵


二、歌舞伎十八番の内  鎌髭
  歌舞伎十八番の内  景清

鎌髭
修行者快鉄実は悪七兵衛景清 海老蔵
猪熊入道 市川右近
下男太郎作実は梶原源太 亀三郎
下男次郎作実は尾形次郎 九團次
下男三郎吾実は愛甲三郎 巳之助
下女お梅実は梶原妹白梅 尾上右近
下女お菊実は尾形妹園菊 米吉
下男四郎丸実は三浦四郎丸 鷹之資
うるおい有右衛門 市蔵
かわうそお蓮 萬次郎
鍛冶屋四郎兵衛実は三保谷四郎 左團次

景清
悪七兵衛景清 海老蔵
梶原源太 亀三郎
尾形次郎 九團次
愛甲三郎 巳之助
三浦四郎丸 鷹之資
阿古屋 笑三郎
岩永左衛門 猿弥
花菱屋女房おさく 右之助
秩父庄司重忠 猿之助


http://www.kabuki-bito.jp/theaters/kabukiza/play/483


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「そのうち取ればいいや」とのんびり構えていたらあれよあれよとチケットが売り切れてしまいまして。
急遽決まった追加公演に滑り込んでまいりました

以前、映画版を見て「これは藤岡君がやったらいいだろうなぁ」と思っていたので、RED組が第一希望。
さすがに評判がいいだけあって、きっちりまとまったカンパニー。歌のよさと美しいハーモニー。TVモニターを使った演出もよかった。
再演希望。

2016年7月14日 シアター・クリエ 14:00の回
フランキー・ヴァリ  中川晃教
トミー・デヴィ―ト  藤岡正明
ボブ・ゴーディオ   矢崎 広
ニック・マッシ  福井晶一


http://www.tohostage.com/jersey/


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七月大歌舞伎

2016年7月7日 歌舞伎
柳影澤蛍火
初見。食い詰めた浪人がのし上がっていく過程、ギラギラした海老蔵に合っていた。
中車と東蔵の共演に「そういえばこの人は義理のお母さん(実父の後妻)の弟なんだよな」などと下世話な目線で見てしまった。
分かりやすいセリフと展開なので客が良く笑っていた。序盤はそれもよかったけれど、最後の方でもゲラゲラ爆笑されてげんなり。桂昌院さま、お気の毒


流星
以前、南座の花形公演で見た。その時の配役は誰だったか。
猿之助オンステージ。七夕の日に夢のような舞台。
この人は本当にいい顔して宙乗りをする

2016年7月7日 歌舞伎座 昼の部
一、柳影澤蛍火

柳澤吉保 海老蔵
護持院隆光 猿之助
茶道千阿弥 市川右近
犬役人久保勘兵衛 男女蔵
成瀬金吾 亀三郎
篠原数馬 九團次
おさめの方 尾上右近
侍医順庵 寿猿
お伝の方 笑三郎
曽根権太夫 猿也
奥方松江 笑也
犬役人酒井万蔵 市蔵
柳澤弥左衛門 家橘
徳川綱吉 中車
桂昌院 東蔵


二、流星

流星 猿之助
織姫 尾上右近
牽牛 巳之助


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先月の三部制がとても楽だったので今月は長く感じるかと思ったが、演目のおかげで負担は少なかった


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文楽ではいやというほど見ているが歌舞伎ではなかなかかからない演目。
魁春と彌十郎の顔合わせも珍しい。
初日から日も浅いので、まだ硬い感じがした。
秀調の安定感、先月に続いて初役の松江ががんばっている

2016年7月5日 国立劇場第二部
卅三間堂棟由来(さんじゅうさんげんどうむなぎのゆらい)二幕三場

魁春
秀調
歌女之丞
橘太郎
松江
彌十郎


恒例の「歌舞伎のみかた」は新悟。この年代の役者はみんな達者だ。
初めてとは思えない落ち着きぶり。せっかくだから芝居でも見たかった


詳細は http://www.ntj.jac.go.jp/schedule/kokuritsu_l/2016/28737.html?lan=j


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2016年6月の映画

2016年6月30日 映画
今月見たのは

1.殿、利息でござる!
2.すれ違いのダイアリーズ
3.海よりもまだ深く
4.クリーピー 偽りの隣人
5.ヒメアノ~ル
6.マネーモンスター
7.64 ロクヨン 後編
8.10 クローバーフィールド・レーン
9.デッドプール

以上9本

嫌な気分になるゲンナリ系が多かった。
あとドキドキする映画が多くて、年老いた身体にはかなりの負担になりました。
血圧あがるーーー!


**********

どもおひさしぶりっす。
丁度去年の今日、20数年ぶりに引越ししました。
神奈川県の中央から、(一応)東京都内へ。
家族の通勤は劇的に楽になりましたが、映画を見るのが一苦労。
いや、都民のみなさんは電車に乗って見に行くのが普通なんでしょうけど、かつて住んでいたところは、ちょっと車を出せば30分圏内にシネコンがいくつもあったのです。
ということで、なかなか鑑賞本数は伸びませんが、ゆっくりとKINENOTEの記録は続けておりますよー
http://www.kinenote.com/main/public/profile/?member_cd=0000005111


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現世は夢~バンド生活二十五年~
デビューしてもうそんなになりますか。
最初の頃は家庭の事情でなかなか見に行けず、10年ちょっと前に通うようになったものの、一身上の都合でまた遠ざかり。
ここ2年ほどはWEST2デイズや筋少とのジョイント、和嶋氏の弾き語りなど、思い出した時にちょこちょこと行っておりました。
今回も「行きたいけどなー。どうしようかなー」と悠長に構えてギリギリになってチケ手配。
前日にまさかのソールドアウト発表。
もう、神様がいるとしか思えず。椅子神大明神

 2015年1月24日(土) 渋谷公会堂
人間椅子 現世は夢~バンド生活二十五年~ 17:30開演 
セットリストは こちら https://twitter.com/planetcaravan69/status/558963347299635200/photo/1 


ステージの上のみなさんは変わったと言えば変わり、変わってないとこはそのまんまで、一方客席の私たちは嫌になるくらい歳をとり、疲れ果てて(心身ともに)丸くなって、ああ本当に25年は長いわねー、と痛感。
他のバンドならともかく、この方々には当方の手前勝手な諸々がもれなくセットでついてくるので、懐かしくて嬉しいだけでなく、痛痒い気持ちも満喫させていただきました。
では、次回は30周年を武道館で!

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シスター・アクト
普段ミュージカルを見ないお友達が、是非見てみたいというのでお供しました。
彼女のリクエストはモリクミ、私の希望はミツオということで、この回に。
お久しぶりの藤岡君も出ていたのでホクホクでした

映画とほぼ同じストーリ、しかし音楽はオリジナル。
さすがにアラン・メンケン。ただ、もっとキメのバラードがあってもよかったかも

2014年7月1日 帝国劇場 12:00の回
デロリス・ヴァン・カルティエ 森公美子
カーティス 吉原光夫

その他のキャストは
http://www.tohostage.com/sister_act/cast.html



レミゼ以来ごぶさたでしたが、やはり帝劇はいいです。
ミス・サイゴンも楽しみ!

http://www.tohostage.com/sister_act/


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**********

もうン十回目になりますが…ただいまー(^_^;)

2013年の映画

2013年12月31日 映画
今年のベスト3
1.クラウドアトラス
2.ビザンチウム
3.バーニー みんなが愛した殺人者


パシフィック・リムもクロニクルも確かに面白かったけど、それは誰か他の人に任せておけばいいかー、ということで

強いて次点を挙げるなら
凶悪
恋するリベラーチェ

だったらベスト5にしろというツッコミはナシの方向でひとつ



少し前から映画の鑑賞記録とレヴュウは、KINENOTE http://www.kinenote.com/ につけておるのですが、
それによると今年のわたくしの鑑賞本数は120本だったそうです。
前半飛ばしたのでこの本数になりましたが、後半は失速して今月は4本しか見ることができませんでした。
最近各種フリーチケットを入手いたしましたので、来年は1月からガンガン見て行こうと思います。
そして毎度同じこと言ってますが、Diary Noteをもっと活用したいな、と。はい

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平成25年12月歌舞伎公演
今年の〆は国立で吉右衛門劇団。
奇しくも歌舞伎座と同じく忠臣蔵になったが、こちらは珍しい演目だった。
いずれも初見

*主税と右衛門七
歌昇と隼人と米吉。
この中ではさすがに歌昇が際立つが、隼人も米吉もそれぞれにうまくなった。
隼人が驚くほど錦之助に似ていた

*弥作の鎌腹
最初はコミカルだが、最後に泣かせる。
吉右衛門だからおかしいし、ビシっと決まる。
又五郎と芝雀は本当にいい仕事

*忠臣蔵形容画合
仮名手本忠臣蔵七段目までのダイジェスト。
又五郎一家の踊りがよい。
錦之助がこの上なく美しく、本物の人形のようであった。
魁春、東蔵をもう少し見たかった。松江も


http://www.ntj.jac.go.jp/schedule/kokuritsu_l/2013/25121.html


今年もかなり歌舞伎を見たが、殆どレビューを書けなかった。
来年こそは!


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芸術祭十月大歌舞伎
夜の部は松嶋屋と菊五郎劇団

途中、仁左衛門が転倒して肩を打ったのですが「そういう演出なのか?」と思った…こちらの無知もあるけれど、懸命に芝居を止めなかった姿を思い出し、胸熱。
怪我のことは知っていたのに、最初に石を投げるところが左手で「あれ?ニザさん左利き?」などと呑気に思ったものの、そういえばずっと右手は使っていなくて、さぞ痛いのだろうに、それも合わせて涙涙のすし屋でした

2013年10月13日 歌舞伎座 夜の部
義経千本桜

*木の実 小金吾討死
いがみの権太 仁左衛門
若葉の内侍 東蔵
主馬小金吾 梅枝
猪熊大之進 市蔵
鮓屋弥左衛門 歌六
小せん 秀太郎


*すし屋   
いがみの権太 仁左衛門
小せん 秀太郎
弥助実は三位中将維盛 時蔵
お里 孝太郎
お米 竹三郎
鮓屋弥左衛門 歌六
若葉の内侍 東蔵
梶原平三景時 我當


*川連法眼館
佐藤忠信/忠信実は源九郎狐 菊五郎
静御前 時蔵
駿河次郎 團蔵
亀井六郎 権十郎
飛鳥 秀調
川連法眼 彦三郎
源義経 梅玉


菊五郎の四の切。
猿之助のを見ているせいでかなりスローに感じましたが、そのせいだけでなく改築前の歌舞伎座で見た時よりも確実にキレがなくなっていて淋しかったです。
が、これは現在の菊五郎。しかと目に焼き付けておかねばと思いました

菊五郎の狐忠信も、吉右衛門の碇知盛も、いつかは見られなくなるんだなぁ。
そのことを悲しむより、現在立ち合えてる幸せを噛み締めねばなりませぬ。
ええ、しっかりと

http://www.kabuki-bito.jp/theaters/kabukiza/2013/10/post_67.html

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義経千本桜の通しを一日で見て来ました

昼の部は鳥居前が花形、渡海屋からは吉右衛門劇団のおなじみの顔ぶれで納得の安定感。
四天王に若播磨たち+隼人のキレイどころ。
舞台上の"小川人口密度"が凄いことに!w

2013年10月13日 歌舞伎座・昼の部

義経千本桜

*鳥居前
佐藤忠信実は源九郎狐 松緑
武蔵坊弁慶 亀三郎
静御前 梅枝
亀井六郎 歌昇
片岡八郎 種之助
伊勢三郎 米吉
駿河次郎 隼人
笹目忠太 亀寿
源義経 菊之助


*渡海屋 大物浦
渡海屋銀平実は新中納言知盛 吉右衛門
女房お柳実は典侍の局 芝雀
相模五郎 又五郎
入江丹蔵 錦之助
亀井六郎 歌昇
片岡八郎 種之助
伊勢三郎 米吉
駿河次郎 隼人
武蔵坊弁慶 歌六
源義経 梅玉


*道行初音旅
佐藤忠信実は源九郎狐 菊五郎
逸見藤太 團蔵
静御前 藤十郎


道行では人間国宝同士の道行、なのに可愛い。
そして三河屋の藤太がステキでにこにこ

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先月に引き続き、学生向けの催しにいい大人がすいませんw

時蔵の葛の葉はいいとして、秀調の保名って!
家橘と右之助の夫婦はどこかで見ることはあるかも、だが、こっちの夫婦はもうない(多分)
微妙なところでプレミアム感。大向こうも、ちょっとない組み合わせ。
これ、学生には贅沢だろー(いろんな意味で)

2013年7月14日 国立劇場 11時の回

芦屋道満大内鑑

葛の葉/葛の葉姫 時蔵
安倍保名 秀調
奴 宗之助
  萬太郎
柵 右之助
信田庄司 家橘


一部の解説は、萬太郎らしくきっちりスクェアにまとまっていた。
お供のくろごちゃんの声が、イメージしていたのとかなり違って、おばちゃん驚いたわよ!

http://www.ntj.jac.go.jp/schedule/kokuritsu_l/2013/25710.html

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七月花形歌舞伎 昼の部
やっと二部制に戻った歌舞伎座。
それでも浮足立った場内の雰囲気は変わらず。
特に近くに年配女性の団体が入っていたので、いろいろとアレでした

初めて見る演目なんですが、正直序盤は面白くなくて、骨のアレで少しおおおっとなって。
妹と弟が出てきたところでやっと、引っ張り込まれまして。
梅枝と玉太郎が健気で泣けた。ふたりとも安定してるなぁ、若いのに

2013年7月8日 歌舞伎座・昼の部
加賀見山再岩藤

岩藤の霊/鳥井又助 松緑
二代目尾上/お柳の方 菊之助
望月弾正 愛之助
蟹江主税 亀寿
又助妹おつゆ 梅枝
花園姫 右近
奥女中関屋 廣松
又助弟志賀市 玉太郎
松浪主計 廣太郎
梅の方 壱太郎
花房求女 松也
若党勝平 松江
蟹江一角 権十郎
多賀大領/安田帯刀 染五郎


普通に菊五郎劇団の芝居見ているような気になって、そういえば花形だったと途中で気づいたり。
そうそう、松江の奴がよろしかったです。美しい腿と膝頭。
写真欲しいなー

http://www.kabuki-bito.jp/theaters/kabukiza/2013/07/post_61.html


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一度見に行ったらイマイチだったので足が遠のいていた巡業、ご近所まで来たので見て来ました。
もちろん座組みが贔屓の播磨屋・萬屋だったことも大きな要因

番町皿屋敷、なるほどこういう経緯だったんですな。
幽霊の場面しかしらないので、手打ちにされるまでドキドキいたしました。
萬屋親子の出番は少なかったものの、歌六の女形を見られたのはよかったです。
普段じいさんばかりやっている人の演じるおばさんは、それはそれは品位と貫禄がありました

2013年7月3日 相模女子大グリーンホール
一、番町皿屋敷
青山播磨 吉右衛門
腰元お菊 芝雀
並木長吉 種之助
橋場仁助 隼人
放駒四郎兵衛 錦之助
渋川後室真弓 歌六


二、口上
(下手より)
歌六
種之助
種太郎改め歌昇
歌昇改め又五郎
吉右衛門
錦之助
隼人
米吉
芝雀


三、連獅子   
狂言師右近/後に親獅子の精 歌昇改め又五郎
狂言師左近/後に仔獅子の精 種太郎改め歌昇
僧遍念 種之助
僧蓮念 米吉


連獅子はさすがに踊りの上手い親子だけにビシッ!と決まっていました。
派手さはないものの、地に足の着いた連獅子。
種之助と米吉の間狂言も大変かわいらしくてよろしかった

http://www.kabuki-bito.jp/theaters/jyungyou/2013/07/post_40.html


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杮葺落六月大歌舞伎 第三部
千穐楽に第三部を。
全ては海老蔵の助六のため。
これが終わって、やっと、歌舞伎座に帰って来た!という気持ちに。
私の歌舞伎観覧史において、最も華やかで慌てふためいた三ヶ月がようやく終わった。
4月2日の初日を見て、この千穐楽を見たことで、一区切り

2013年6月29日 歌舞伎座・第三部 千穐楽
一、鈴ヶ森
幡随院長兵衛 幸四郎
東海の勘蔵 團蔵
飛脚早助 錦吾
北海の熊六 家橘
白井権八 梅玉

二、助六由縁江戸桜
花川戸助六 海老蔵
三浦屋揚巻 福助
通人里暁 三津五郎
朝顔仙平 又五郎
福山かつぎ 菊之助
三浦屋白玉 七之助

男伊達
山谷弥吉 亀鶴
田甫富松 松也
竹門虎蔵 歌昇
砂利場石造 萬太郎
石浜浪七 巳之助

傾城
八重衣 壱太郎
浮橋 新悟
胡蝶 尾上右近
愛染 米吉
誰ヶ袖 児太郎

茶屋廻り 竹松
   廣太郎
   種之助
   廣松

文使い番新白菊 歌江
奴奈良平 亀蔵
国侍利金太 市蔵
遣手お辰 右之助
三浦屋女房お京 友右衛門
曽我満江 東蔵
髭の意休 左團次
くわんぺら門兵衛 吉右衛門
白酒売新兵衛 菊五郎
   
口上 幸四郎


建て替え前の助六と比べると、男伊達と並び傾城が随分若くなっているなぁと。
http://bigcat.diarynote.jp/?day=20100424
この時はあまりにキレイだったので、團十郎と玉三郎の並んだ舞台写真を買ってしまったのでした。このふたりの写真は後にも先にもこれ一枚だけ。
何かに呼ばれたのか…なーんて

ちなみに、当然今月も海老蔵と福助で同じポーズの写真を売っていましたが、買いませんでした。
次があるんだもの!ね

http://www.kabuki-bito.jp/theaters/kabukiza/2013/06/post_57.html


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父よ!

2013年6月22日 演劇
久しぶりに歌わない芝居を観てきました

元々、つかこうへいの芝居から始まった私の観劇人生、板の上の懐かしい顔にいろんなことが頭の中を駆け巡りましたが、それは最初だけ。
ありがちな設定、でもとても他人と思えないセリフのやりとりに笑わされ、胸を突かれ、背中を押され、丁度これから自分が迎える世代には、こういうことが待っているのだと思うと、深く考えさせられるものがあり

2013年6月22日 かながわ芸術劇場・昼の部
平田満
ベンガル
徳井優
花王おさむ

井上加奈子


休憩なしの1時間半。コンパクトに濃縮された時間。
豪華絢爛な夢の世界もいいけれど、これからはもう少しストレートプレイも見に来たいと思わせてくれた、いい芝居でした

http://www.kaat.jp/detail?id=7229


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同じ週のうちにもう一度。
一応時間帯が遅いので”社会人のための”と銘打ってありますが、内容は同じ。
こちらも歌舞伎初心者が多いようで、まだまだ需要はありそう。
定期的に開催すればいいのに

肝心の紅葉狩。
もーねー!錦之助の優美さにうっとり。薄紫の狩衣似合うわー。
従者も宗之助と薪車で、別方向に美しい役者が並んで笑わせる。目の保養

扇雀の更科姫は、ちょっと強すぎるというか、確かにキレイでやんごとなき姫には違いないんだけれど、眼光が鋭くて声も強い。
で、鬼になるとコワイのなんの。あれだけ顔して目が突出して光ってるって、なんなの。
普段似てると思わないんだが、鬼の時は翫雀に似てるなぁと思った

そういえば虎之介も山神になったら壱太郎に似ていた。
神出鬼没の藤十郎遺伝子

2013年6月21日 夜の部
一、歌舞伎のみかた
中村 隼人
中村 虎之介

二、紅葉狩
扇雀
高麗蔵
隼人
虎之介
薪車
宗之助
錦之助


今回、錦之助目当てで見に行ったが、高麗蔵の局がよかったなぁ。
人外に勤める怪しさがプンプンしながら、しっかりと美しい。
高麗屋の芝居ではもっと女形が増えることを望みます

http://www.ntj.jac.go.jp/schedule/kokuritsu_l/2013/2561.html


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